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デジタルファーストキャンプを活かすマーケティング戦略


デジタルファーストキャンプを活かすための戦略


デジタルファーストキャンプ、LPを作ったり、動画編集を学んだり、「デジタルな振る舞い」の具体例について学んできました。

本日のサンデーナイトキャンプでは、学んだことをどう活かすか、について、講師の皆さまやよこさんからの貴重なコメントで盛り上がりました。

きっかけは、Yさんの、自分が作っているLPがペルソナと合致しない、と言う悩みの告白から始まりました。
よこさんの言葉「嘆き言葉を語りましょう」
デザイン思考でもユーザーの嘆き言葉にニーズが隠れている、と考えます。

NEXT STEP:デジタルマーケティング


嘆き言葉を聞いた後、マーケティング戦略としてどうアプローチするか、を考えましょう。
今回の嘆きは、「地域コミュニティのペルソナ」とYさんの強み「クラウドソーシング」が合致しないことにあります。

これに関して、よこさん
「デジタルマーケティングだけで雌雄を決するような世界はそんなにない。」
=世界はもっとコテコテしてるってことですね。

では我々が学ぶ、創る、LPやデジタルツールはどういう意味があるのか。
検索数を上げるためにSEO対策等をするのはレッドオーシャン過ぎて無理。もはやそんなものではアクセスは増えない。
検索数を上げたければ、影響力がある人とコラボしよう。
ふむふむ オーナーやよこさんに拡散してもらえってことですね。

ターゲットにいかにアピールするか


ターゲットとのタッチポイントの設計をする上で、よこさんのコメントで目からウロコだったのが、
「デジタルマーケティングもいいですが、地域のコミュニティ紙にコラムを掲載する」という戦略です。
確かに、地域のコミュニティ紙は、常に記事を探しているので、そこに定期的に専門性を生かしたコーナーや文章を書かせてもらう、とコミュニティの人との絶好の接点になります。

この視点はなかったーーーーー!!
よこさんすごいーーーーー!!
シリアルアントレプレナーの真骨頂をみた瞬間でした!

まちづくり系のコミュニティにアプローチする仕事をすると、一番苦労するのが、いかに地域にアプローチするか、地域コミュニティに関心を持ってもらって行動を促すか、なのです。
10代、20代のデジタル世代はネット見ていますが、老眼鏡世代になると、目的外のものはみなくなってきます。
マーケティングにおけるプロモーションはペルソナ考えないとね。

地域にアプローチするにはどうするか


ということは、具体的で望ましい戦略は以下の通り。
まずは小さな実績を創る。実績1st!
その上で、オンラインのLPやSNSは、実績広報板、のような位置づけで使う。
加えて、SNSコラボなどを画策して、多くの人に拡散する方法を検討する。
そのために他の人と協力する。

キャンプの学びをどう活かすか


以上を踏まえた上で、我々はデジタルファーストキャンプを通じて、LPをどう使うか、何を意識して創るべきか、について、具体的な以下の方針が導かれました。
1.LPを創る。
2.それを名刺代わりにして、「面白い人だから見といてね」と第三者に活動を紹介してもらえるようなツールとしてLPを準備する。
3.影響力のある人とコラボして、SNSその他で拡散するためのツール。

これは、デジタルファーストキャンプに参加している多くの企業派遣のH銀行の方でも同じです。
人生100年時代、「定年後、どうしますか?」という問いに対して、「定年延長してもらえると思うから」、「副業禁止だから」などと言い訳している時代ではないです。
銀行という利益率に特にコンシャスな企業が、デジタルファーストキャンプのように、一見事業に直結しない企業研修に多額の投資をしている意味はここにあります。
企業研修をしていると、日本の大手企業のサラリーマン、エリート社員といわれる皆様方にはこういうキャリアの複線化の重要性がなかなか伝わらなくて、「研修で何を学んだの?」とガックリすることもあります。

我々は、人々に、何をもって覚えられたいのか

経営学の大家、ドラッカー先生は「あなたは何を持って覚えられたいか。」を考えろ、と言っています。
我々は、キャンプを通じて、LPを作り、動画を作り、最終ピッチに向けて、自分を見つめる3ヶ月は、企業人としての私、を超える「自分のアイデンティティ」の確立への挑戦である、と捉えます。

「手入れの良いランプ」byオー・ヘンリーにつながる話でした。


このように考えて、残り1ヶ月、共に刺激しあって頑張りましょう。


そしてデジタル修行は続く。。。。。

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