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沖縄から挑戦!プロジェクトマネージャーのお仕事

こんにちは、D2C dot 沖縄オフィス、ディレクターの伊藤です。約1,500kmも離れたここ沖縄の地で生活をしながら、東京のクライアント様の仕事が出来ることに魅力を感じてD2C dotに入社し、かれこれ2年が経過しました。そんななか、今年5月にはD2C dotコーポレートサイト内のWORK STORYページにて、私の仕事内容などについて紹介する記事が掲載されました!

D2C dotオフィシャルサイトリンク:
▼「仕事、育児、趣味が両立できる環境」ディレクター SORA | WORK STORY | D2C dot

こちらのページでは、普段の業務内容や職場やチームのこと、入社するまでの経緯や働き方などについて幅広く紹介されておりますが、このnoteでは、WORK STORY内では語り切れなかったプロジェクトマネージャー(以下、プロマネ)としての仕事の内容について、お話ができればと思います。


プロマネ就任のきっかけはコミュニケーション力

そもそもD2C dotにおけるディレクター職はどのような業務内容が多いのかと言いますと、
 
①Web制作系のディレクション業務
②SNS運用系のディレクション業務
 
の2つにざっくり分けられます。私は前職でWeb制作系のディレクター経験があったので、いまも①のWeb制作系のディレクション業務を任されることがほとんどです。
 
入社してからは主に商品のブランドサイト運用や、単発で商品LP制作の案件ディレクションをいくつか担当していました。そのなかで特にクライアント要望でのスケジュール調整や仕様変更などに対するコミュニケーション力が評価され、「プロジェクトマネージャーをやらないか」と声をかけてもらえました。沖縄では初めてのことでした。

D2C dotでは在宅ワークが定常的なものとして定着しており、物理的な距離によるコミュニケーションロスがほとんどなかったことも、沖縄からのプロマネ就任の後押しになったのかな、と思います。沖縄からでも重要な立場を任せてもらえる環境はありがたいですし、何よりクライアントとのコミュニケーション力を磨くことはD2C dotへの転職のきっかけでもあったので、そこを会社に評価してもらえたのは非常に嬉しいですね!

D2C dotでのプロマネ業務は?

さて、プロジェクトマネージャーと言ってもその業務内容は、プロジェクトごとに様々です。例えば、
 
・Webサービスやアプリケーションの開発プロジェクトなどの進行管理をする役割
・プロジェクトの目標達成に向けた運用管理方針などを文字通りマネジメントする役割
 
などです。プロジェクトの定義に「開始と完了が明確であること」を含むというのが一般的ですが、後者も例えば「四半期中の目標達成のための活動」として捉えれば十分プロジェクトとして考えることができますね。
 
D2C dotで私が担っているのは後者の役割であり、担当しているポイント系メディアでは目標達成に向けた運用マネジメントを任されております。主な業務内容はメディア全体の戦略策定や、KGI/KPIの設計、それに合わせたコンテンツ案の立案や、数値進捗に合わせたPDCA管理など多岐にわたっております。プロデューサーに代わり、プロマネとしてクライアントとのやり取りを先頭に立って行い日々様々な提案を行っております。半期ごとの成果が次の売上に繋がってくるので、シビアな世界ではありますが結果がダイレクトにフィードバックされる非常にやりがいのある立場だと思います・・・!
 
一方でメディアのマネジメントだけでなく、制作運用などもすべてD2C dotで行っているため、運用チームもコンテンツディレクターが3名、テクニカルディレクターが1名、エンジニアが4名、さらに入稿作業担当者やライター、デザイナーに自身も含めると計16名とそれなりに大所帯です。プロマネの仕事はそのままクライアントの要望と運用チームとの橋渡しの役割にもなっておりますが、スケジュール管理などはディレクター陣で十分対応できているので、コンテンツやPDCA提案でのクライアント向き合いに集中させてもらえるとてもいいチームだと自負しております。得意分野に応じた適切な役割配分ができている証拠ですね!

プロマネ業務に必要なスキルとは

あくまでD2C dotでメディア運用のマネジメントをしている私個人の見解ではありますが、以下の3つのスキルがあるとかなり役立つなと感じております。
 
①Google Analyticsなどで数字を見て課題や解決策を提案するスキル
②クライアントの課題感を聞き取るコミュニケーション力
③メディアの運用チームと連携を図るコミュニケーション力
 
まず①について、これはもうあらゆる場所で語り尽くされていることかとは思いますが、客観的な数値根拠をもとに目標に対する現状をわかりやすく伝える技術は、対クライアント向け、対運用チーム向けの両方においてとても重要です。もちろん数字だけで語りすぎてしまうのは良くない場面もありますが、これはほぼマナーのようなものだと思っております。メディアを運用していると、クライアント、運用チーム双方から日々様々な課題が噴出するので、それぞれ受け止めつつ根拠を持ってフィードバックできることがとても重要です。
 
次に②について、これも改善提案をする上では「あるある」の一つではありますが、クライアントから提示された課題感を鵜呑みにせず、その課題の根幹を見極めてさらに一歩進んだ解決策を提案することが大切です。そのためには、提示された課題の根っこにある本質を聞き取るためのコミュニケーション能力が必要になってきます。過去にはクライアント社内の別部署との連携に課題が見つかったため、その部署の方にプロマネとして紹介していただき直接協力をお願いする、といった課題解決も行いました。
 
最後に③について、クライアントにとって最も良い提案内容が、運用チームにとっては手間がかかるものになってしまうことはよくあることです。そのため運用改善についてテクニカルディレクター陣と日々会話をして一緒にボトルネックを探すコミュニケーションはとても重要です。コンテンツディレクターからの提案についても、①と②の知見をもって、案件の統括者として根拠のあるフィードバックを行うことを心がけています。

終わりに

今回はD2C dot 沖縄オフィス初のプロジェクトマネージャーとして、仕事内容をちょっと詳しくご紹介いたしました。入社して2年が経ちますが、プロマネとして仕事をするなかで、沖縄からでも案件の先頭に立って活躍できるD2C dot 沖縄オフィスの魅力を再発見いたしました。これからも「伝えたいコトを伝わるカタチに」という理念を胸に、社内外に向けて良質なコミュニケーションを築き上げていけたらと思います。

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