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第5回幻想パワプロ指名講評

(ペナント関連の画像がもうネタ切れ)
そんなこんなで第5回大会でございます。
来月からは本家FantasyBaseballのドラフトが始まる(かも?)ということで、一旦今大会が最終節。

というか賞レースって優勝したら”卒業”的な意味合いで参加しないのが普通なのに、第3回優勝して第4回も参加、第4回優勝して第5回も参加って正気の沙汰じゃなねえよな?
でも仕方ないよね、ドラフト楽しいもん


レギュレーション


参加者:14名
 (16チームにするため各リーグ1つずつ指名漏れ選手中心のチーム作成)
使用版:Ver1.07
指名人数:先発4、救援4、野手9、+プラスワン枠(投野どちらも可)の18名
指名可能選手:12球団所属の現役選手
指名縛り:使用球団から一人を指名すること
起用法:『敗戦処理』禁止
その他:調子変動の『ノリノリ』あり 頻度:ふつう

使用球団決め
全てくじ引きにて決定
  →パ・リーグのプロ野球チーム、オリックスに決定

ウェーバー順決め
全てくじ引きにて決定(前回優勝者と順位3連複予想的中者に優先権あり)
  →優先権あったが、放棄してくじ引きにて14人中の6番目に決定

特筆すべき点は『敗戦処理の禁止』と『調子変動のノリノリあり』のこの2点。

チームコンセプト


前々回は打のチームで優勝、前回は投手のチームで優勝。ならば今回は足のチームを作ろう!これが大テーマ。
ただ、足だけでは得点力不足に陥ってしまい勝てないので、足を絡めてチャンスを作り、チャンスに強いバッターで還す。これをコンセプトに掲げて指名リストをブラッシュアップ。
足を絡めて~って新任の監督がよく就任会見で使う言葉。会見でこの言葉使われると、個人的には第一印象からマイナススタート。

指名プラン

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⓪クジを外して優勝
 →前回セ・リーグでも勝てることを証明したので、今回は1位指名くじを外しても勝てることを証明したい

①1,2位でチャンスに強い主軸&エース
 →いわゆる、『還す人』枠
入団資格:『チャンスBorA』持ち or 『PH』持ち or 『AH』+打撃系得能持ち

②高出塁、積極盗塁、高成功率の打者
 →いわゆる、『還る人』枠
入団資格:出塁率.350+盗塁数40超+成功率.750
要検証。具体的な能力値で示すなら『ミートC』or『選球眼持ち』、『積極盗塁』持ち、『盗塁BorA』持ち、3つ満たしてるのがベストだけど、有事の際は高出塁のみで対応も視野

③キャッチャーBも指名候補
 →石原引退により、キャッチャーBを使用できるのが今回最後っぽいので今回初めて指名候補に入れた

④二遊間は守備専でもやむなし
 →参加者が従来の16から14へ縮小。他ポジへの流用が少ない二遊間は球界14番目の選手でもなんとかなると判断し指名優先度をグンと下げた。

⑤先発投手の優先度アップ
 →④で二遊間を下げた代わりに先発投手の優先度UP。参加者が減ったならここにもそれなりの投手が残る?と考えたが、16球団×4投手でも最後は数合わせ的苦し紛れ指名になりがちだったので14球団×4投手でギリギリかなと判断。

⑥過去指名選手はなるべく避けたい
 →いろんな選手を使ってみたいから

⑦初参加時からつづく裏テーマの継続
 →わかる人がいたら凄い

1位指名

1回目入札     大野雄大 3球団競合外れ 
2回目入札(外れ1位) 佐野恵太 2球団競合外れ
3回目入札(外れ外れ1位) 山本由伸 単独指名 オリックス 投手 

指名プラン⓪より、公言されている選手に被せに行くことは決めていた。
一番多かったのは坂本の2球団だったが、坂本はそもそも候補外だったのでスルー。浅村と大野で絞ることに。
浅村を公言していたのは前回1位くじを3回外したひやさん。さすがに今回は当たるだろうなということでこちらを避けて大野雄大へ。阪神キラーが効かないパ・リーグではあるが、1.06verより一発が消えてさらに強化された大野雄大に死角は無い。まさにSpecialOneである。

外れ指名は佐野恵太。これもまた重複したためくじ引きとなり、結果外れ。
外れ外れ指名で山本由伸。ここでようやく指名確定。1位指名中は仕事中だったので深くは考えていなかったが、実はここで迷っていたのは森下暢仁。同じく外れ外れ指名まで回っていたヨロスーさんが彼を指名していたため、もし私も森下を指名していたら3回目のくじ引きが待っていた。それもそれで面白かったのだろうが。。。

2位&3位&4位指名

打線の核になる2~4位で一括り

2位 全体20位 山川穂高 内野手 西武 
 過去指名歴 第2回

1位でエースを獲ったので2位で4番を。3人しかいないPH持ちのうちの1人を確保できて安心。浅村、ソトの2人はチャンスBを持ってないのでそこで差別化が図れればいい。

スライド1

1位と2位の組み合わせイメージはこんな感じ


3位 全体37位 ジェリー・サンズ 外野手 阪神  
 過去指名歴 なし 

還す人枠をもう一人。次の指名までに②の3つを備えた『還る人』枠が残らないのはわかっていたが、そもそも主軸にチャンスに強い打者を並べないとプラン崩壊になる。唯一無二のチャンスA。光り輝く宝石その名は-ジュエリー・サンズ- 
彼にいかにチャンスで回すかがカギ。

4位 全体48位 近藤健介 外野手 日本ハム 
 過去指名歴 なし 

②の3つを備えた還る人枠西川遥輝と近本がどっちも売り切れ。当然だが。荻野貴司はまだ残っていたが、前述の2人よりも明らかに打力で劣るのでここで掴まされるのは本意ではない。
”走る”の側面で考え、外崎、菊池をテーブルにあげたが入団資格の成功率7割を超えなかったので不合格。そもそもこの2人はミートがEしかないので出塁の点で不安である。
ならばと、高出塁が期待できる西川龍馬、高橋周平をテーブルへ。どちらもミートC,パワーC,弾道3、盗塁は期待できないが二塁打で得点圏まで一人で完結できる能力がある。それでも、どうしても西川の悪球打ち、高橋周平の対左Fが気になり過ぎた。この特殊能力のせいかはわからないがどうも成績にブレが出る。
ドラフト上位指名選手の下振れは順位に直結する。熟考に熟考を重ね、同じミートC倶楽部ならAH持ちの近藤が少し優れている(安定感がある)と判断。

チャンスA:サンズ
チャンスB:岡本、山川、中田翔(他は主軸ではないので省略)
AH:佐野、吉田、青木、アルモンテ、近藤
PH:浅村、山川、ソト

中軸に置きたいと考えていた彼らのうち3人、AH・PH持ちが2人いるのは不満は無い。

5位&6位&7位指名

割と迷わず指名できたのがこの3巡

5位 全体65位 二木康太 投手 ロッテ
 過去指名歴 なし 

ムーア、戸郷がトントンと指名されたので残った二木をポンとゲット。2番手が欲しいと思っていたので想定通り。

6位 全体76位 レオニス・マーティン 外野手 ロッテ
 過去指名歴 なし

実は近藤のところで名前を書き、あとはエンター押すだけまでの状態になっていた。チャンスEは今回の入団資格を満たせないが、サンズがなかなか安定しないため、援護射撃をしてくれたらいいな、という考え。もちろん、マーティン自身も波の激しい選手なので、2人で補い合う形になってほしい。
本家のFantasyBaseballでは2013にHとSB要員の契約社員枠でちょいちょい使用した過去がある。その時は相性良く好成績を叩き出してくれたので、今回もその相性の良さを期待

7位 全体93位 三嶋一輝 投手 横浜DeNA
 過去指名歴 なし

中川、ライデル、森、ますだますだ、スアレス、宮西と一線級の救援がトントントーンと消えてスポンと残った三嶋をゲット。則本が残ってたら熟考してたかな。抑え適正◎なのも地味に優秀。でも回またぎ○、緊急登板○は中継ぎでぶん回したいよね。

8位&9位&10位

大きな決断の折り返し地点

8位 全体104位 ブライアン・ロドリゲス 投手 日本ハム
 過去指名歴 第4回
指名プラン⑥に反する形となったが、⑤に沿っているのでおk。1つ前で則本が残っていれば⑥も満たしてたのにね。
前回はローテ1番手として敵のエースを喰いまくったハイエナ。前回222位指名だったためもう少し下の順位でも獲れた可能性はあったはず。外国人3人目になるのも併せて、かなりの勇気のいる指名だったが、残ってる中ではかなり有力だったし、ここを逃すと残り選手との落差がデカかったので思い切って。


9位 全体121位 ジェフリー・マルテ 内野手 阪神
 過去指名歴 なし

もはや足を絡めてチャンスを作るなんてどこ吹く風。だって1番打者としてマルテをピックアップしてるんだから。
ミートDパワーBがまだ残ってるなら獲らない手は無い。チャンスFだって1番打者で使えば発動場面も少ないか。
2020での新特殊能力『ラインドライブ』はPHと共存不可、PHが打ち消される形で付与されるのは栄冠ナインでの発狂ポイントだけど、PHと対をなすってことはそれなりに強いのでは?

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数字上なら一塁守備C60だから(震え

10位 全体132位 祖父江大輔 投手 中日 
過去指名歴 なし

中継ぎエース枠。外国人枠をすでに使い切っていたので日本人で埋める必要があった。検証の結果、ここで祖父江を逃すと落差が激しいので何としても欲しい投手であった。マルテ指名から10人分、今ドラフトで一番ドキドキしたポイントかな。

11位&12位

”あの選手”のリスト漏れは響く?後半戦の入り口

11位 全体149位 塩見貴洋 投手 楽天
 過去指名歴 なし

先発4枠目。彼に関して言う事は特にない。
何よりも2つ前で森友哉が指名されてハッとした。ああ今回パ・リーグだから指名候補だったよな。なんでリストアップしてないんだろ?あ、前回のセ・リーグ版のまま微調整したからか。やっぱセ・リーグって糞だわ。いち早くDH制導入しろ。

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「DH導入はいい案だけど2021シーズンからってのは自己中すぎるよね」
「スモーク、テームズ獲得があからさまにDH用って編成だもんね」
「ねぇ」
「ねぇねぇ」

12位 全体160位 炭谷銀仁朗 捕手 読売
 過去指名歴 なし
タイミングが合えば石原をとは思っていたが、全く手の届かないところで指名された。前回小林を指名しているのでキャッチャーCを選ぶなら炭谷しかないなと考えていたので、ちょうど良く取れてラッキー。

13位&14位

見捨ててた二遊間を確保

13位 全体177位 明石健志 内野手 福岡ソフトバンク
 過去指名歴 なし

直前で糸原健斗誘拐事件に遭遇。15分で考えた代替え。1回も検証してない。
どこかに消え去った足を絡めて~要素を少しでも入れるために申し訳程度にセカンドに周東いれる構想が現実味を帯びていたが、糸原レベル(ミートDパワーD)の打力があってこそだったので、頓挫。


14位 全体188位 柴田竜拓 内野手 横浜DeNA
 過去指名歴 なし

さまびとさんの二遊間守備力めちゃくちゃ大事だよ爆弾によって守備力D56でエラー持ちの田中広輔がスリップするなど、参加者のほとんどがショートの守備力に神経質になっていた。わたしもその一人で、いつもの感覚なら基本打力重視、むしろ残ってる田中広輔はまだ1番打者不定のうちにとってベストなのでは?はたまた困ったときは指名リストのMr.縁の下の力持ち若林でもいいや路線だったが、さすがに守備力もちょっと考えるかということで柴田へ。

15位&16位&17位&18位

皆さんの隠し玉披露のターンは見てて面白い

15位 全体205位 ヨウダイカン 外野手 読売
 過去指名歴 なし

外野をサンズ近藤マーティンにしてDHマルテにするなら三塁手指名
マルテを三塁にして左翼近藤右翼マーティンにするなら中堅指名
元々前者予定だったが、糸原健斗誘拐事件の余波でめぼしい三塁手が枯れたので、やむなく後者ルート
調子極端がハマってノリノリになってくれれば良いけど基本打たないよなぁ。基本打たないけど調子極端がハマってノリノリになってくれればなぁ。


16位 全体216位 甲斐野央 投手 福岡ソフトバンク
 過去指名歴 なし

ほかの候補者たちと比べて抑え適正◎が輝いたため指名。三嶋を中継ぎでぶん回す選択肢を残しておきたかった。
ここはプレミア12…ここはプレミア12…あの時の活躍を…

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上茶谷→甲斐野と指名してるので次は梅津確定演出??


17位 全体233位 桜井俊貴 投手 読売
 過去指名歴 なし

この顔このフォームをスカッドに加えるのは正直不満である。幻想パワプロ史に残る屈辱的な指名。末代まで語られるべき恥。
勝ち運エフェクターとはいえこの顔このフォームがマウンドに上がれば味方の攻撃意欲も削がれるだろ。
よそに獲られてこの顔このフォームがうち相手に投げてくるのも鬱陶しいので仕方なく。
幻想パワプロ指名に私情を挟んではいけないと識者が言っていたので、心を鬼にしてこの顔このフォームを指名。

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18位 全体244位 守屋功輝 投手 阪神 
 過去指名歴 第3回 第4回

3大会連続指名。生きてるだけで入団資格クリア。わが軍の生き字引。ブルペンのすべてを知りすべてを統べる男。優勝しか経験してない幸運の置き物。


チーム完成

全体指名はこちら↓↓


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*叙々苑ポイント…主催者が粗相すると加算されるポイント。10ポイントにつき参加者に1回叙々苑が奢られる(らしい)

  チャ 対左
1 一 F D マルテ
2 三 C E 近藤健介
3 左 A D サンズ
4 指 B D 山川穂高
5 右 E E マーティン
6 中 C E ヨウダイカン
7 二 C E 明石健志
8 捕 C D 炭谷銀仁朗
9 遊 C F 柴田竜拓

前回に続いて繋がりを欠いた頭の悪そうな打線。目安ラインにしてたチームで130本塁打届くかなぁ…キーマンは多分ヨウダイカン。
森友哉を見逃してなかったらなぁ
とは思うけど祖父江のところでは指名できなかったかな。
見捨ててた二遊間、柴田・明石で組めるならまずまずか。
欠点はマーティン、ヨウダイカンらに見られる通り左投手への弱さ。C以上はだれもおらず、E以下が5人。先発全員を左投手で固めた某極左球団には日本シリーズに来てもらわないことを切に願う。
一方でチャンスはマルテのF、マーティンのE以外は皆C以上なので、得点圏で繋がることを期待(冒頭で繋がりを書いた打線と言っておきながら)

守備位置はDHを誰にするか問題が勃発。

① 一山川 三マルテ 左近藤 中陽 右マーティン DHサンズ
② 指山川 一マルテ 三近藤 中陽 右マーティン 左サンズ 

①の守備力はE41+F30+D58+C66+E46+0(DH)=241 エラー持ち3人
②の守備力は0(DH)+C60+F29+C66+E46+D51=252 エラー持ち2人

三塁近藤の守備F29+送球Fは怖いけど、単純に数値を足して11もの差があるなら後者を選ぶよね。


先発は割と固いメンツを揃えられた。ささみチーズカツさんが先発に関して詳細な検証データを載せてくれていたが、私もおおむね同じような位置付けになるのかなとは思う。(そらそうだ)

強いて気になる点を言うなら、私の検証データでは田嶋がもっと上で大瀬良がもっと下だった点くらいか。ただ、田嶋を獲ってしまうと山本と合わせてチーム全試合のうちの半分が負け運にまみれることになるのでそれは避けたかった。


救援陣も検証をして、全体指名順で言う所の祖父江以降で落差が結構あったので、繰り返しになるがここで祖父江をピック出来たのは大きかった。(獲られてたらそれこそ森友哉を思い出すまで長考してたか??)
甲斐野は前回大会では指名がなかった隠し球。無難に中村恭平or又吉でも同じくらいの成績は残してたけど2人とも以前指名したのと甲斐野の抑え適正に惹かれての指名。
先発では燃えまくる桜井はリリーフだとそこそこやれる。悔しいけど。
最終指名守屋は去年から決まっていた。実利を取るなら三塁の守備固め要員なんだろうけど。




オーペナ回しは1月31日 20:00ごろから
回数を重ねた事で全プレイヤーの指名が洗練され、ほとんど差がないチームが出揃った。ノリノリの波を掴んで優勝するのはどこだ?乞うご期待!


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