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大麻グミ報道に思う

先日来、ニュースで取り上げられている大麻グミ。

東京のはらっぱ祭りで男性が配っていたグミを食べた人が不調を訴えた事に始まり、他にも複数 健康被害を訴える人が出た事から、販売元に調査が入ることにもなった様です。

今回グミから検出された成分は、法規制されてないとの事。
成分規制ってどうなってるのかな・・と少し調べると、令和4年の検討議論のまとめ資料がありました。
他に数年前の記事ですが、大麻成分について書かれている物で、下記の記事がブルーバックスのページにありました。割と分かりやすかったです。

現状有害成分とされているのはTHCと言う成分で、依存性があるからですが、問題になったグミに使われているのは、同位体のHHCH。
これは、指定薬物では無く、違法じゃない・・と言う販売元の言い分。

 法律的には、そうなのでしょうけど、指定薬物類似の時点で苦しい気がします。

健康被害を受けて、改正法案が成立予定、該当成分も指定薬物となりますが、いたちごっことも言われてます。

 専門家曰く 大元の大麻とは、分子構造と効能は似ているが別物。
 新しく合成された化合物の安全性も担保されておらず、人体実験の様な物、と危険性を話してます。

 実際の危険性は分かりませんが、大きな健康被害に繋がる可能性もあり得ると考えると、怖いと思います。

 医療用等、有効成分の活用について認めていくのは、悪くないと思いますが、菓子に混ぜたりとなると、粗悪品も出回る訳ですし、管理の仕組みは必要じゃないかな・・。

 個人的には、リラックス効果があると言われても、この手の物に手を出す気にはなりませんが、色々ストレスの尽きないこのご時世、需要があるのも仕方の無い所かな・・とも思います。

 こういう製品に手を出す前に、落ち着いて判断する。
 そう言う慎重さは持ちたいかな・・と、個人的には思います。


  


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