SSD 価格下落はiPhoneが原因と言う記事を見て・・
たまに引っかかってみるappbankですが、記事を読んでも、何がヤバいのか分かりませんでした。
米国の規制で、iPhone向けシリコンのオーダーがなくなって、中国の国内在庫がダブついた、と言いたい様ですが、それだけがSSD価格下落の要因とは思えません。
そもそも、中国国内スマホ向けの需要はどうなってるの?
と 問いたくなります。
SSDの価格下落は、スマホとPC全体需要の落ち込み影響でしょう。
また、現状価格が下がってる製品を見ると、PC向けの2.5インチ SATA、nvmeであれば、PCIE 3.0対応と、規格が古めの製品。
PCIE3.0規格はPS5等、新しい機器では動作しない物もあります。
PCIE4.0規格もこなれて来てはいますが、メーカー 製品によってまだバラツキがあります。
これなんかは、ブランド名を見てちょっと驚きましたが・・
もっとも、私が知っていたLexarと今の会社は別物なので、この製品の信頼性がどの程度かは分かりません。
また、PCIE5.0対応品は、1TBだと3万円前後とまだ、いいお値段です。
Apple製品の減産も、多少は市況に影響を与えてるでしょうが、業界全体の落ち込みや、主流規格の変遷による影響も大きいでしょう。
追記 6/24
コメント欄で指摘いただいた事もあり 追記。
少し調べて見ました。
YMTC製のNvme SSD TLC製品に関しては、廉価品以外高性能品も安くなってます。
元々他社より廉価に調達できることから、中国向けiPhone採用を進めていたAppleが、12月に禁輸リストに同社が追加された事から断念。
それにより、だぶついた製品が安く市況に流れた影響は相応にあると思います。
ソース元記事や格安SSD品質に関して私の思い込みがありましたので、補足いたします。
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