スポーツ漫画企画案備忘録16

【タイトル】:異世界の七人のはみだし娘、ラグビーで更生する。

【コンセプト】:七人制ラグビー×異世界ファンタジー。

【主要人物】:ヴィオラ……賢人で知られる女僧侶。傲慢な性格。スクラムハーフ。
      ノワール……盗賊(本人は義賊のつもり)。激情家色黒で。フルバック。

【あらすじ】:異世界のある王国、素行や評判が悪くて、有名な七人の女がいた。“傲慢”な僧侶。“強欲”な商人。“嫉妬”深い鎧騎士。“憤怒”を周囲に巻き散らす盗賊。“色欲”に溺れる踊り子、“暴食”が目に余る貴族令嬢、“怠惰”な遊び人。
 王国は彼女らの持つそれぞれの才覚は評価しており、なんとか更生させる術はないものかと別の世界から転移してきた政治顧問に相談する。政治顧問は、健全な精神を養うには最適な競技があると、『セブンズ』をさせるよう勧める。それは、その政治顧問と同じ世界からきたものが異世界中に広めた『七人制ラグビー』であった。
 スポ根異世界ファンタジー!

【ポイント】
 ・ラグビーは人数が多い為、女子の七人制ラグビーを題材に選択。そこに異世界ファンタジーという要素を加えた。
 ・七つの大罪を絡め、競技を通じて更生させていくという話を考えた。
 ・物語としては、品行方正な登場人物よりは、癖のある登場人物の方が良いのではないかと感じた。ラグビー=不良の更生というイメージも個人的にはある。
 ・舞台を異世界としたのは、日本だとすると、実際に真面目にやっている競技者に失礼ではないかと思った為である。異世界が突拍子も無さすぎるようであれば、舞台をパラレルワールドの日本(ジパングなど)とするのもありか。
 ・ただ、異世界も異世界ならではの面白さは出せると思われる。人間だけでなく、ゴブリンのチームやワイバーンのチームなども出せて、対戦相手にバラエティー性は持たせられる。
 

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