スポーツ漫画企画案備忘録7

【タイトル】:爆笑道!

【コンセプト】:笑いは格闘技や!

【主要人物】:松田 笑子(まつだ しょうこ)……笑道部一年生。
       上川 笑美(かみかわ えみ)……笑道部三年生。部長。

【あらすじ】:兵庫県姫路市の「スマイル学園」に入学した松田笑子は書道部に入部しようと思ったところ、間違えて隣の「笑道部(しょうどうぶ)」の部室に入ってしまう。人に流されやすい性格の笑子は笑道部に仮入部することになってしまう。笑子の他に一年生女子が二人入ったことによって五人となり、部長である上川笑美は「これで団体戦に出られるで!」と喜ぶ。わけの分からぬまま、笑子は急遽週末に組まれた他校との練習試合に出ることになってしまう。何事も経験、後は折を見て、正式に入部するのは断れば良いだろうと思っていた笑子だったが、「笑道」という競技のもつ魅力に次第に取りつかれていき……。
 関西発の爆笑ガールズストーリー!

【ポイント】
 ・柔道や剣道の団体戦をイメージ。ただし、勝ち抜き戦ではなく、勝者の多い方が勝ちとなる。つまり大将まで出番がある。
 ・先鋒が一発ギャグ。次鋒がモノボケ(ただし、どんなものがあるかは試合が始まるまで分からない)。中堅は大喜利。副将は1分間トーク……と次第に難易度が上がっていく。大将は上記の4つのうちのいずれか、もしくは、まったく別のテーマで戦う可能性もある(これも直前になってみないと分からない)。3人の審判の判断で、一本か技ありか有効か決まる。
 ・作劇の上でネタを考えるのが大きな障壁になることが予想されるが、企画者は『凸込笑美はツッコまざるを得ない……!』という漫才小説を執筆し、その中で漫才のネタを三か月で十二本書いた経験があるので、不安は少ないと考えている。高校生の部活動というのが予防線となっている為、ネタのレベルもそこまでハイレベルである必要はない(もちろん、誰が読んでも面白いに越したことはないが)。
 ・主人公チームは女子五人と考えているが、対戦相手には男子がいても構わないし、女子だけにしてもどちらでも良いと考えている。 

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