スポーツ漫画企画案備忘録20

【タイトル】:将棋武道~文武両道への道~

【コンセプト】:チェスボクシング?こっちは将棋武道だ!

【主要人物】:二ノ井 尚太(にのい しょうた)……将棋の名人と武道の達人になることを目指す少年。

【あらすじ】:山形県出身の少年、二ノ井尚太は悩んでいた。将棋の道を進むか、武の道を進むか……どちらも子どもの頃から親しんできたものだ。なかなか選ぶことが出来ないでいた。ある将棋大会の帰り、会場の近くで尚太は質の悪い輩たちに絡まれていた女性を助ける。その女性はお礼とともに、尚太に告げる。
「貴方、筋が良いわね……将棋武道をやってみない?」
「はあ?」
 女性に導かれるままに、尚太は将棋武道の世界に引き込まれていく……。
 文武両道を追求する熱血ストーリー!

【ポイント】
 ・チェスボクシングを日本流に翻案した。試合は、1試合11ラウンドで構成され、将棋(早指し)6ラウンドと武道(3分間)5ラウンドの試合を交互に行うことによって進められる。それぞれのラウンドの間には、1分間の休憩がとられる。
 ・勝利条件は、先に、将棋で詰ませるか、相手の持ち時間(10分)を使い切らせるか、武道で相手を倒すかということなる。11ラウンドで勝敗が決まらない場合は、武道の判定で勝敗を決める。
 ・ただ武道というだけでは、漫画的な面白みに欠けるということで、将棋のゲーム展開が武道のラウンドに影響するようになる。将棋のラウンドでなんらかの条件を満たした場合、駒と連動した種類の武道で戦えるようにする(例:王将=合気道、金将=空手道、銀将=弓道、歩兵=相撲道、桂馬=忍者道、香車=槍道、角行=柔道、飛車=剣道)。これによって異種格闘技戦としての性格も持たせられる。
 ・似たようなチェスマーシャルアーツと戦うことも(和洋武道対決)。
 ・最終的には最強のAIと戦い、人類の限界に挑戦する。
 

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