この物語は社会的な地位が真反対の二人が共通の人生目標達成に向け、互いの成長・目標達成までの過程を描いていくものです。

私こと「金なし男（かねなしお)」は私大卒業後、メーカに勤務。密かな志を胸に海外MBA留学を目指し5年近く勉強。21年春に晴れて欧州MBAに合格、夏より留学予定。

どちらかというと不器用なため、何事も卒なくこなすというより一つのことに集中して極めるタイプ。20代の後半は時間もお金もMBA受験に費やしてきたため、世間一般的な人が有している食、ファッションなどの経験値はゼロ。大人としての格を上げるためパートナーから学び中。

パートナーからの助言は『自信のなさ、自己肯定感の低さ』。オーラのある自分を創り上げるため、仕事ではパートナーと一緒に新規事業に挑戦し、ジムで筋トレに打ち込む（現在、胸板は板チョコ）。

こんな自分と一緒に過ごすパートナーは既に自身の会社を経営。地位・名誉・財も獲得し、自信に満ち溢れている。街を歩けば男性に声をかけられ、自然と人を引き寄せるオーラあり。器用なタイプのため1を知れば10をこなす。そんな彼女の唯一の弱点は英語。先日"Saturday"というショップ名を『サツダ』と謎読み。

一見接点が見えない二人だが、共通する関心領域は"本質を見極めること"と"自己成長"。時事ネタ、記事、ビジネス談を通じて「なぜそうなっているのか」、「その事象をどう捉え、どう活かせばいいのか」などが話題の中心。

また、二人とも新しい領域に挑戦することに生きがいを感じ、彼女はドメスティック⇨グローバルな世界を目指し、自分は世の中に人に役立てるようようReciever（受益者）⇨Giver（与益者）となるよう精進中。

そんな我々二人が目指すのは”意志ある世界"の創出。

物事一つ一つを他責にせず、他人に流されず、自身の意志を持つ。

その意志で自身の道、世界を切り拓いていく。

個人の「やりたい」を生み出し、そして「できる」と皆が言える世界を。