直近のトレードがあまりにも素晴らしかったので、記することにしました。

いつも通りの狙いでポジションを取り、エントリー後はものすごい勢いでポジション持ってた方へ行き利益が増えていきました。
このまま行けば中々の利益かなと思っていました。

しかしそこからグングンと戻ってきて、利益は0。それどころかむしろマイナスの方向にグングンと伸びて、最終的には負けトレードになりました。

負けて悔しい。その思いはありつつも、それよりもこの間の私の感情の動きがとても面白かったです。

まずは利益が出ている時の安心感と高揚感。
やはり資産を増やすためにやっているので、この気持ちは正直あります。
グングン伸びるので、利益もグングン増えていきました。

そうなるの出てくるのはいつ利確するか。もう利益は十分に出ているけどまだまだ伸びる形。
そうなるとまだ利確はできません。
焦って利食いしてしまっては行けないのです。

しかし、翌日からはどんどん戻してくる。するとより一層「利確したい、プラスで終えたい」という感情に駆られます。
しかしこれもこれでダメ。ちゃんと転換したというサインがない限りはダメです。

どんどん利益が減り、今度は一点マイナスに。そしてマイナスがどんどん増えていきました。
すると「自分のやり方は間違えてないはず、いつかは戻る」と今度は損切りがしたくなりました。

とはいえ、ここまでというギリギリのところまで来るとさすがにダメだとなり、そろそろ損切りかなと思っていたのです。
しかし最後は急激にまたプラス方向に戻ってきました。

最終的にはマイナスで終えましたが、様々な感情とお金が増えたり減ったりが体験できて「これぞ投資」というトレードでした。

このトレードが特別ということではなく、似たようなことは多々ありますが、今回は典型的なトレードだったので私の心に深く刺さりました。

勝ちも負けもある。
ただ、その時にどの程度想定されているのか。これによりマインドも全然変わってきます。

「勝って驕らず、負けて腐らず」

まさに全ての感情が体験できた素晴らしい(負け)トレードでした。