1つ前の記事で書いた、ひろゆき氏と投資の講師が同じことを言っていた話し。
やはり私はこの意見にとても賛同します。

私も昔は職人のようにその道を極める人がカッコいいなと思っていました。
それでなくともやはり学校や会社でもどんどん上を目指す人の方が賞賛されるのは世の常です。

英検3級よりは2級、2級よりは1級と目指すしそうなるべきそう習ってきました。「次はその上だね」も親からも先生からも言われたと思います。

しかし私が投資の講師から習ったことは真逆とも言えることでした。
上ではなく横｡この教えに衝撃を受けました。

どうしてもみんな上を目指す。そうすると少ない席を目指してみんなで争いあってしまいます。
しかし大事なことはいかに「人の気を集めるか」つまり「人気」になるかです。

上を目指していく過程で実力をつけるのはもちろん大事だけど、その前に人気をつけてしまう。
まさに先述したAKBのやり方です。

「会いに行けるアイドル」は今までの歌も美貌もダンスも高めてからデビューする従来型のアイドルとは一線を画すやり方でした。
そして結果的にもの凄い人気になりました。

美容師資格をとって腕を磨いて磨いて独立する。
本場のシェフや板前に従えて修行して修行して独立する。
お笑い事務所に入って下積みして下積みしてデビューする。

どれも従来型の考え方ですが、ある程度の練習や実践をしたらいかに人気になるか、つまり上じゃなく横展開するかがカギになります。

私はこの考え方とは真逆の従来型の考え方しかなく、この教えを投資の講師から習った時は目から鱗でとても驚きました。
そして、本当に入塾してよかったなと思いましたし、今でも思っています。

そのおかげで趣味だけじゃなく、仕事でも人間関係がよくなり楽しくなりました。
しかもそのおかげでさらに上達できるヒントを仲良くなった人からもらえる！
結果的に上達が早くなったのです。

極めてから(上に向かってから)横に(人気になる)じゃなく、横展開してから上に登る。
まさに逆転の発想でした。

投資も趣味も上だけ見るのでなく、横から。
すると自ずと上へも登っている。
ひろゆきさんも、投資の講師もまさしく同じことを実践していました。

これからも上を目指しつつ横を忘れないで何事も取り組みます。