蝉の一生は意外と長い。

よく、7日しか生きられないと言われているが、実際に調査した高校生がいて、アブラゼミで32日、ツクツクボウシは26日、クマゼミは15日生存が確認されている。

これは成虫の話で、幼虫としてはさらに7年くらい生きているらしいので、全然短くない。それにしても、幼虫と成虫の比率はちょっと考えたほうがいいのではないだろうか。大器晩成にも程がある。

虫の場合、幼虫と成虫で見た目が大きく変わるので成長がわかりやすい。人間も羽が生えたりしたらいいのに。生えるどころか髪の毛が抜けていくだけだ。

それに人間の場合、見た目が大人でも、中身も大人とは限らない。挨拶もしなければ、目の前にいるのにメールでしか会話をしないおじさん同士をみているとガキかよと言いたくなる。そんなガキおじさんを相手にする時はこちらが大人になるしかない。

僕は何か行動で迷う事があった時、あの人だったらどうするだろうかとイメージする。

実はここで思い出すのは、大学4年の研究室の同期だ。彼らとの関わりは殆どその1年だけだったが、とてもコミュニケーション力に長けていた人たちだったといまだに思う。

だからコミュ力ど底辺の僕は彼らだったらどうするかをよくイメージして参考にしてきた。

これは結構おすすめの方法だ。なかなか身近に参考になる人がいなかったりする場合は漫画やアニメの人物でもいいと思う。というか、ONE PIECEを義務教育に取り入れたらいいと思っている。

そしたら狭い組織や世界の中で、無駄な喧嘩とか減ると思うんだけどなー！