20200525

三日坊主で日記が止まってしまっていた。少しだけやることが増えたので、若干の忙しさはあったのだけれど、そのことを書けばよかったと後悔。というわけで更新をサボっていた時期のことをいくつか。

アニメかぐや様、キャラの動きとか作画も丁寧でめっちゃ良いですね。みんな可愛い。そういえばしばらく漫画を買ってなかったなと思い17〜18巻を購入。週刊連載作品だといつの間にか単行本が出ていて、こういう事が良く起きてしまいます。

石上と伊井野が出てくる回はやっぱりおもしろいなぁ。作品としても折り返しっぽさがあるので、完結まで追い続けたいところ。あと、ずっと読みたかった同作者の「ib-インスタントバレット-」もGW中にセールだったので全巻読了。両作読んで思うことだけど、赤坂アカ先生の作品は、各話(章)のピークへの持って行き方が気持ち良い。ibは不完全燃焼で終わってしまったようですが本人は何らかの形で完結させるつもりとのこと。(できればノベルゲームでお願いします)


漫画は他にも結構読んだ気がするんだけど、山上たつひこの「光る風」が、Kindleで全3巻無料だったのでこっちも一気読み。

近未来の日本(1970年代以降)が軍事国家として過激な国民統制を行うなかで、その潮流に異を唱える主人公が時代に翻弄される様を描いたディストピアSF。予言書というには少し大げさな気がするけど、昨今のSNSを見ていると遠からず...と感じる部分が多々ありました。同調圧力の恐怖とか、ibの話にも繋がるけど、正義を盾にした暴力、みたいな点で。

そういう“マイノリティの存在”を広義で捉えて、ちょっと近いかもしれないテーマの米澤穂信の「Iの悲劇」についても。これも積んだまま読んでなかったので先日に読了。

「全住人が去ってしまった、山あいの集落を再生する」という市が発足したIターンプロジェクトの担当となった公務員の主人公。“甦り課”の一員として、全くやる気のない課長と、2年目で人当たりの良い新人の女の子の3人で、移住者を定着させるために奮闘するが、移住してきた人達が次々と立ち去ってしまう。果たしてその理由は? といったあらすじ。

米澤穂信は毎回テーマが刺さることが多くて、新刊を作者買いしてる唯一の作家です。今作は自分が地方出身っていうこともあったのと、“地方と都市”にいま凄い興味があるから、かなり印象に残りました。王とサーカスのときも思ったけど、この人は少数派というか、普通なら見向きもされないはずの“存在”や“思考”への視点が凄い。米澤穂信については思うところが大きいのでいつかまたゆっくり書きたい所存。彼の本は読書苦手な人でもするする読めると思うのでぜひ。

あとはB.N.A全話観終わったり、ゼノブレイド2をプレイしたり、FF7Rもクリアしたり、神様になった日が楽しみだったり、友達とDBDやりまくってることとか、mei eharaやThe1975の新譜とかについても書こうと思ったんですが、もうまとまりそうもないので終わり。今回はPhoebe Bridersの新曲を聴きながら書きました。ちゃんと更新しないと、そのときの感想の鮮度も落ちるので駄目ですね。(自戒)


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