MVP検証を回してみる

「こんな素晴らしいビジネス思いつきました」

「まだ誰もやっていないビジネス思いつきました」

そんなプレゼンをしても、この一言で蹴飛ばされて即終わる

「じゃあなんで、その素晴らしいアイデアは、誰も思いつかなくて、しかも誰もやっていないのかな?」

前職時代によく言われていたことは、同じアイデアを考えている人は世の中に1万にくらいいると言われ続け、アイデアではなく、それを作り上げることをひたすら諭された。

これ、結構悔しいんですよね〜

だって、そのアイデアひねり出すまでに、すごい時間かけているから。

そして、自分の世界ではすごく新しいもので、きっとこんなことを考えている人は絶対にいないに違いないとか思っちゃうんですよね〜

そして、かくいう僕の考えてるビジネスも日本ではまだないものの世界を見渡せばたくさんある。

[Kitchen United] -デリバリーに特化したシェアキッチン

[ Deliveroo editions ] - Deriverlooというデリバリーサービスの派生でできたデリバリー専門キッチン

でも、裏を返せばタイムマシーン経営という言葉があるように当たりの角度は高まっている。

でも、風土も違うし、文化も違うし、何より日本でおそらく同じことを考えている人がいるはずなのに、まだ出ていないっていうことは何かまだ日本では乗り越えなければいけない壁があるに違いない。はたまたもしくは、あまり美味しくないビジネスなのかもしれない。

そんなことを色々考えながら、でもやっぱり価値があるかどうかを検証するのが、大事だから動こう。

そうして始まったMVP検証

当たり前だが、デリバリーに特化するならキッチンを使ってくれるシェフに家賃をもらう代わりに圧倒的に売れるプラットフォームとしてシェアキッチンを作ってあげなければいけない。

まず自分たちでデリバリーをやって圧倒的に売れる店を作ろう。

よし、デリバリーの店舗を作ろう。

これが僕たちの最初のMVP検証である。

「そもそも、デリバリーは売れるのか」

この解が出せなければ、おそらくやってはいけないだろう。

そうして、僕らの最速で店舗をオープンする作戦が始まった。


to be continued

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