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感性に潤いを。ドリンクブランドSHINRAを立ち上げました。

こんにちは、大智です。春めいた陽気の日も増えてうずうずした気持ちと、SHINRAがようやく本格始動する段階まで準備が進んできているのでワクワクした気持ちでこのnoteを書いています。

もうすぐ一般販売を開始するので、その前に今回はSHINRAのことをまとめておきたいなと思い言葉にしました。

クラフトビール(醸造所)をつくろうとしていたところから舵を切って、SHINRAを立ち上げる経緯についてはこちらのnoteを読んでいただければと思います。
※過去記事は読まずに今回のnoteを読み進めていただいても大丈夫です

きっかけは、感覚が淀んでいく怖さ

この1年、家にいる時間がとても多くなり、仕事も娯楽もネットを介すものばかり。毎日、毎日、液晶画面を通じてコンテンツ化された二次情報、三次情報を受け取っているうちに、なんだか自分自身の感覚が淀んできているような気がして怖くなりました。

そんなときに家で自作したドリンクを飲んだら、フワッと広がる香りや味わい、グラスを持ったときの冷たさ、唇に触れた感触、シュワシュワと炭酸の弾ける音そのひとつ1つに感覚が呼び起こされました。

このときにハッとして、自分の五感で実際に感じたこと、感情の変化など心の機微を大事にしたいとあらためて強く思いました。そして、みなさんが持っている感性も大事にしてほしい、その感性を最大限発揮してほしい。そのきっかけになるものを僕らがSHINRAとしてつくっていきたいと考えています。

アルコールの酩酊、カフェインの興奮以外の選択肢

クラフトビールをはじめお酒も好きですし、コーヒーやお茶も好きです。

でも、摂取したものを吸収しやすい体質の僕はお酒を飲んだらすぐ酔っ払ってしまうし、コーヒーを飲むとけっこうハイになってしまいます。だから、コーヒーは何杯も飲めないし、日中は仕事もあるのでお酒は夜しか飲めません。ペットボトルで売られているようなジュースは個人的に積極的に飲みたいと思う美味しさではないし、エナジードリンクを飲まないと成立しない生活は望んでいません。水はよく飲むけど水なので味気ない…

そもそも、お酒やコーヒー、お茶を飲む一番の理由は酔っ払いたいからでもないし、ハイになりたいわけではなく、味や香りが多様でおもしろく、味わっているときの感覚を楽しみたいからです。(僕の場合)

あと、一緒に飲んだ人と「これ、〇〇みたいな香りがして美味しいー!」とか、「こっちの方が好みかも!」とか感じたこと話すのも楽しみの1つです。感じたことを誰かと共有するとなんか嬉しくなりますよね。

そんな味わいを楽しんだり、誰かと飲みながらワクワクするような、好奇心が刺激されるようなドリンクの選択肢を作りたいなと思うようになりました。

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ドリンクをつくってどうしたいの?

アルコールやカフェインを気にせず、時間帯も気にせず飲めて、満足感があるドリンク。妊娠中・授乳中でも、体質・体調的にアルコールやカフェインを飲めない人でも一緒に楽しめるドリンク。水分補給としてではなく、嗜好性のあるドリンク。

じゃあ、それは一体なんだんだ?

そんな飲みものを作ってどうしたいんだ?

SHINRAを一緒にを立ち上げたみつはしさんと絵里さんと何度も対話を重ねました。

飲むことで、単純に喉の渇きを潤したいのではなく、酔いたいわけでもないし、興奮したいわけでもない…

そこでたどり着いた僕らの答えが「感性に潤いを。」です。

美しい景色を見て世界を愛しむときのような、美術館で作品と対峙したときのような、映画を見終わったときのような感覚。

五感が呼び起こされ、感受性が豊かになるような体験。
それをつくり、届けていきたいと考えています。

だいぶハードルを上げてしまいましたが、これから僕らがSHINRAを通じて目指していきたいことです。

販売についてのおしらせ

初回のテスト製造〜販売で見つかった課題の改善を行い、ようやく販売を開始できそうです。紆余曲折あり想像よりも大変で時間がかかりました…。

2種類、Suiu翠雨(ホップが香るノンアルコールドリンク)と、Jiu慈雨(ボタニカルクラフトコーラ)をリリースします。これまでのクラフトビールの経験や、みつはしさんのバーテンダーの経験を活かして試作を何度も繰り返し、レシピもテスト製造のときから大幅アップデートしました!

次回の販売は3月6日(土)です。

数に限りがあるので、販売開始の案内と購入のためのURLは公式LINEでのみで直接お伝えします。よろしければ登録してください。

SHINRA 公式LINE
http://lin.ee/gHWUpsC


また、SNSもフォローしていただけると嬉しいです。

instagram:@shinra_japan
twitter:@shinra_japan
twitter(個人):@DAdaDAICHI

SHINRAについてもっと言葉にして伝えていきたいという気持ちが最近湧いてきたので、これからは週1を目標にnoteを書いていきたいと思います。

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