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2022年、最新のビジネスモデルとは

 2022年からのビジネスモデルは、非集権的、自律分散型ビジネスモデルが基本となるでしょう。自律分散型なので、オフィスは要らない、社員も要らない、組織も要らないかもしれません。固定資産を持たないので、正にファブュレス経営になるのです。
その代わりに、24時間365日無休で稼働する事が必要になる為、ロボットやIT技術を利用した無人サービスを充実させなければなりません。
 他人が絡むとかえって面倒くさいことも多いですし、付き合うのは本当に優秀なレベチだけに限定しても良いくらいの感覚になるのです。
 例えば、アミューズメントパークならば、入場料以外の企業スポンサー広告で儲けるモデルになります。
また、定番品に拘らずにイベントを頻繁に行いながら絶えずイノベーションを取り入れる仕組みが必要になります。
例えば100円ショップが流行っている理由は、安いからだけでは無く、絶えず新しいアイディア品を投入し続けており、消費者にワクワクと驚きを提供しているからなのです。
体験型ストアのb8ta Japan(ベータ)は、新たなアイディアや製品をアピールする為のショールームビジネスで、その場で製品を売るよりも、マーケティングの場を提供するビジネスモデルとなっています。
回転寿司のスシローは、新作アイディア寿司が自動で回転し、消費者にワクワクと驚きを提供しているのです。
そして今までは、ユーザーからお金を取るのが大前提でしたが、これからは逆にお金を払いユーザーをコントロールするビジネスモデルに移行します。
 P2Eは、Play to Earnの略称で「遊んで稼ぐ」という意味になります。
ネット上では、ゲームをプレイして仮想通貨を稼ぐことをP2Eとかプレイトゥーアーンと呼んでいます。
日本ではパチンコやスロットで既に定着しているモデルなのです。
 もちろん、今までのビジネスモデルも無くなる訳では無く、共存して行くので、今までの資本主義経済モデルで儲ける方法も、同時に考えておかなければなりません。
①市場を動かし胴元になること
小さくても新たな経済圏を自分で創り出して、
その経済圏内を独占する。
そして、全てを自前でやるのが最も儲かるモデルです。
自前生産、直取り引きなので高い利益率を確保出来ます。
② 如何に寡占状態を生み出すか?  
先行者利益、残存者利益と言う考え方がありますが、先ずは素早く流行に乗ることです。
これからで言えば、5Gのブロックチェーン関連がアーリーマジョリティのフェーズに入り、6Gのメタバース関連は未だイノベーターのフェーズにあるので、最新情報でトレンドや高利潤を先に仕込めるように、今のうちから絡んでおく事が大切です。
①競争敗者を安く集めて繋ぎ、独占に転換する
②超富裕層向け会員制で独占を生み出す
③最新情報で流行る前に独占する
④青田買いで人財を独占する
⑤その独占を超富裕層に転売する
等の考え方も出来るのです。
③投資型のモデル
経済には必ず波が来るので、波が下がった所で安く買い、反対に波が高くなったら高く売る事がセオリーなのですか、激動期にはボラティリティも大きくなるので、フィボナッチ理論を上手く取り込み、安値がピークの33%程度まで暴落した所を仕込み、上がった時に売ることを繰り返して行くのです。
因みに、フィナボッチの底値が大好きで、そればかり狙う人を、変態投資家と呼ぶのだそうです。
④超富裕層をターゲットにする
特定分野囲い込み、特に超富裕層にターゲットを絞る事が重要になります。
会員制にして、前払いでお金を調達する銀行モデルならば、安定経営、セキュリティも担保出来るからです。
超富裕層は、お金に糸目をつけず、安すぎるとかえって来ないので、高級感やブランディング、プライシングが重要になります。
お金以外の価値、例えば先行販売、限定商品、premium品をオークション方式で販売すれば、驚く値段がつき易いのです。
大量生産→少数多品種→オンリーワンサービスへと発想が変わって行くので、NFTは欠かせないコンセプトになります。
⑥繋ぐビジネス
繋げること、組み合わせることでの相乗効果が生まれます。
1➕1が2以上の価値を生み出すモデルです。
例えば、使えない土地➕使えない土地=爆益、利権
使えない人財➕使えない人財=爆益、利権と言うことを目指して欲しいのです。
提携、連携でコストも削減する事が可能になります。
⑦育成システムが必須
MCを育成する仕組みをビジネスに取り込む事が必須となるので、MC育成を意識したモデルとしなければなりません。
 笑顔でウイットに富み、他人を褒める事が出来る人財を育てる事が、勝負の決め手になります。
指名ランク付け、スキル評価、フォロワー数分で等、今までとは違った観点で評価して上げる事が大切なのです。日本では、吉本興業以外では、そんな人財を育てる企業がまだ少ないのです。



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