見出し画像

英語検定 135

 英語検定は入試にめちゃくちゃ有利です。3級以上で必須になっている面接の効果も発信型の能力を鍛える為の練習として、とても成果が大きいのです。正直言わせていただくと、実際の仕事の現場では、英検はそれ程役には立ちませんが、受験や就職に関して言えば、取っておかないと絶対に損をしてしまいます。
 日本での英語学習においては、英語4技能すなわち「読む」「聞く」「書く」「話す」という技能が重視されるようになりました。
 その中でも、「聞く」「話す」のコミュニケーション能力重視の傾向は、ここ数年で急速に高まりました。
それに伴い、スピーキングテスト(能力)のスコアを重視する学校・企業も倍増し、TOEIC S/W(スピーキング/ライティング)テストの受験者数はこの数年間で倍増しました。
 これは、日本人が英語学習する上でとても良い傾向だと考えます。アウトプット能力(話す・書く)を強化することによりインプット能力(聞く・読む)も同時に高められ、英語学習そのものが効率的になるからです。アウトプット能力は、受験や就職試験での、面接試験で必要なコミュニケーション能力を鍛えることにも繋がるので、ぜひ挑戦させてあげてください。

入試の際に英検の優遇がある私立中学校は、

郁文館中学校(東京都文京区)
英検4級取得者:英語の試験結果に30点加点
英検3級以上取得者:英語の試験結果を満点に換算

工学院大学附属中学校(東京都八王子市)

城西大学附属城西中学高等学校(東京都豊島区)
推薦入試:3級以上

淑徳中学校(東京都板橋区)、3級以上
実践学園中学校(東京都中野区)
留学費用補助、2年生修了までに準2級 → 約10万、2級 → 約20万、準1級 → 約30万、1級 → 約40万

目黒学院中学校(東京都目黒区)、3級以上

京華女子中学校(東京都文京区)
5級~3級の各取得級に応じて判定を優遇

佼成学園女子中学校(東京都世田谷区)

昭和女子大学附属昭和中学校(東京都世田谷区)

山脇学園中学校(東京都港区)
3級以上英語テスト免除

 さらに、大学入試の場合には、準2級辺りからが対象となります。
 高校はもちろんのこと、殆どの有名大学でも優遇措置が取られていることが、意外に知られておりません。
もし英検1級を持っていると、次のような大学でも優遇されるので、出来る限り取っておかないと損をしてしまいます。
一橋大学 商、法、経済、社会 公推
広島大学 教育学部、歯、薬、工、生物生産 公推、AO
早稲田大学 国際教養
学習院大学 国際社会科
法政大学 グローバル教養
関西外国語大学 英語キャリア、外国語、英語国際
聖路加国際大学 看護
 小学校の低学年から英検の勉強を始めれば、6年生までに3級くらいまでは、取れるようになる筈ですので、中学校受験でも有利になることを頭に入れて、早めにチャレンジさせておくのが良いと考えます。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さん達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?