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キャンプ始めるなら今なのでは?

ここ数年はコロナ禍の影響でキャンプブームだったらしい。キャンプをしたことない自分にとってはなんのこっちゃという話ではある。
キャンプギアの高級ブランドのスノーピークという会社が2023年12月の連結決算で純利益99.9%減の100万円だったのがキャンプブーム終了の象徴的なニュースではないだろうか。

キャンプをしたことがないと言っておきながら実はキャンプギアを持っているのである。
それはイスである。
かく言う自分もコロナ禍でキャンプギアを集め始めたのだ。
きっかけホームセンターで買った安いキャンプようの折り畳み式のイスだった。
コロナ禍で家にいる時間が長く、Netflixなどを快適に見たくて買ったのだ。
狭い家なのでソファなどは置けずどうすればいいか考えた結果、使わない時コンパクトにしまっておけるキャンプ用の折り畳み式のイスが自分の需要とマッチしたのだ。
そこからキャンプイス沼にハマってしまうのだ。もっと座り心地が良いものはないか?と思い次に買ったのはハイバックで身体を預けられるタイプの椅子を買ったのだ。これも折り畳み式では折り畳んでもサイズがデカい。しかし座り心地は最高でそのまま寝てしまう程の椅子だ。
しかしキャンプイスブームは終わらずよりコンパクトになるイスはないか?と調べるとヘリノックスというブランドのイスがどうやらコンパクトイスの代名詞らしいことを知る。値段も1万を超える高級なイスだ。そうなると買うか迷ったがキャンプイス沼にハマっている自分はヘリノックスのイスを買ってしまうのだ。ちょうど使ってなかった商品券があったのが購入を後押ししたのだ。
ふむふむ、確かにコンパクトになり、イスとしてなかなか座り心地ではないかと満足する自分であったが、キャンプ用のイスの探求は止まらず、ヘリノックスを真似たイスがたくさんあるではないか。通称パチノックスと言われるイスだ。YouTubeなどのレビューを見るとヘリノックスと遜色ない座り心地とコンパクトさらしい。こうなると実際に座ってみたくなるのだ。
Amazonで4000円くらいだったので思わず購入してしまうのだ。
座ってみると確かにパチノックスはヘリノックスと遜色ない座り心地だ。と満足していると、ふと冷静になる。

あれ? 2人暮らしなのにキャンプのイスが4脚もある

当時はまだ娘も生まれていなかったので奥さんと2人暮らしだ。
にも関わらず、キャンプ用のイスが4脚もあるのだ。そこで第一次キャンプギアブームが終了したのだ。

そうこれは第一次キャンプギアブームなのだ。

第二次キャンプギアブームは娘が生まれることがわかり、引越しをしたからだ。

当然2人暮らしから3人暮らしになるわけだから部屋が広くなる。
そうなると今までとは違う間取りになるわけで部屋のレイアウトも変わってくる。
どう変わるかというとダイニングテーブルがあったほうがいい間取りなのだ。

そこで登場するのが、キャンプ用のテーブルである。なぜキャンプ用?と思うかもしれないがキャンプ用テーブルならではの利点があるからだ。それは必要のない時コンパクトにしておけるからだ。イスと同じ理由なわけだ。
しかもキャンプ用のイスを導入することで今まで必要な時にしか使っていなかったキャンプ用のイスが部屋に常設されるようにもなった。
まさにダイニングである。

と新しいレイアウトが決まったが、生まれてくる娘の寝床がないことに気がつく。
ベビーベッドを買うにしても引越しをして部屋が広くなったとはいえ、置くと少し手狭であるし、使わなくなったときの処理もめんどくさい。どうしようかと調べてみると、あるではないか、ベビーベッドになるキャンプギアが。
それはアウトドアワゴンである。
本来ならキャンプギアを設営場所まで運ぶ為のものだが、そのサイズ感がちょうどベビーベッドになるのだ。そして使わなくなったときコンパクトにしておけるし、何かと物を運ぶときにも使えるではないか。と思いベビーベッドまでキャンプギアで代用したのだ。

ここまで来るとキャンプギア万能説ではないだろうか。

そして3人での新生活が始まる。第二次キャンプギアブームは終了するのだ。

しかし、待ち受けていたのは第三次キャンプギアブームであった。

次週に続く!

ダダ・センプチータ にぎやか師 中村圭吾 でした。

○公演概要○
ダダ・センプチータ
「踊れない夜の嘘つき」

日時
2024年5月
4日(土)15:00/19:00
5日(日)15:00/19:00
6日(月)13:30/17:00

会場
カフェムリウイ
(世田谷区祖師谷4-1-22-3F)

チケットご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yiopgqv
※役者個別の窓口はございません
予約 3500円
当日 4000円
U-25 2000円(受付にて年齢のわかる証明書をご提示ください)
※別途ドリンク代を頂きます

作・演出
吉田有希
(ダダ・センプチータ)

出演
サトモリサトル
梁瀬えみ
(演劇ユニット マグネットホテル)
(以上、ダダ・センプチータ)
尾形悟
(演劇ユニット マグネットホテル)
宇都有里紗
大村早紀

制作協力・当日運営
木村優希
(演劇ユニット「クロ・クロ」)

音響・照明
小林和葉

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