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ノンサッチ自警団新聞Vol.101

ずいぶん前に、たぶん5号くらいまで自警団新聞の増補版をnoteに載せていたと思うのですが。気がつけばもう101号になってしまったのでどう考えても追いつかなくなってしまいました。そのうちどこかひとところにまとめようとは思っておりますが、きっとまた途中でめんどうくさくなってしまうことでしょう。なので、100号の節目も迎えたことですし、これからはSNSと一緒にここにも投げ込んでみます。忘れないようにしますが、忘れてたらご指摘ください。
そういえば、毎年、グラミー・ノミネートの頃になると久しぶりにnoteを広げて、それでクラシカル部門のノミネートのことを書き始めて、書いているうちに年末の繁忙期が来て、そのまま途中で放り投げるというのがルーティンになっています。
今年もそんなことになりそうな気がしますが。
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【ノンサッチ自警団🗞️熱盛!ふたりのギタリスト&コンポーザー】来年の話をすると鬼がギターをかき鳴らすと言われているとか言われていないとか(言われてません)。2024年には創立60周年を迎えるノンサッチ・レーベル、その記念すべき節目の年に大活躍しないはずがないと当団が自信をもっておすすめしたいふたりのギタリスト&コンポーザー。この9月にシングル「DAWNING」でノンサッチ・デビューを果たしたヤスミン・ウィリアムズと、来年1月にリリースされる待望のニュー・アルバム『Cloudward』からの1stシングル「The Gate」がリリースされたばかりのメアリー・ハルヴォーソンをあわせてご紹介しておきましょう。

メアリー姐さんについては今さら説明の必要もないかもしれませんが。ヤスミンさんについては、ぜひぜひ音だけでなくYouTubeで公開中の「DAWNING」MVや、以前に出演したNPRの「Tiny Desk Concert」などもご覧ください。8年生の時にビデオゲームの「Guitar Hero 2」をきっかけにエレキギターを始めて、その後ほどなくアコギに転向。ゲームを攻略するようにさまざまな奏法をモノにして、10年生になった時にはもう初のシングルを発表していたという天才少女。ここで紹介した「DAWNING(夜明け)」は、プロフェッショナルな音楽キャリアの“夜明け”とか、人生における新たな愛の“夜明け“…とか、いろんな意味があるそう。美しく洗練された究極の音色とパーカッシヴな躍動感。そして、世界中の誰もまねできない音像とアンサンブル。当団、ひそかに“アメリカのひとり山弦“と呼んでおります。来年早々にリリース予定というアルバムが今から楽しみです。

と、これをアップしたら、次の瞬間にnonesuch公式Instagramがストーリーにこんなふうにあげてくれました。


いやー、ヤスミンさんも「おめでとう」って言われて「サムライって何だよおい」って思ってますよね。きっと。申し訳ない。当団をひとつのメディアとして扱ってくれるのは、ノンサッチさんだけですが、考えてみたら、それ以上に望むことがありましょうか。ありません。これ以上の光栄はありません。いつもありがとうございます。

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