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映画感想「ウルトラセブン 55周年記念 4K特別上映」(Filmarksより)

55周年企画として7話、26話、37話、最終2話の上映。
生粋のセブンファンとして鑑賞に赴いた。

エレキング、メトロン星人、キングジョーといった有名どころではないチョイスだが、改めて見るとよく考えられている。
ホラー風味の7話、完全に地球人のやらかしである26話、宇宙人ドラマとして完成されている37話、そしてクライマックス。どれもタイプが異なり、かつセブンの魅力を伝えるに相応しいエピソードである。
個人的に、キュラソ星人は大人になった今でも怖いしギエロン星獣はデザインの良さと強敵感が合致しており、マゼラン星人マヤは可愛くてその運命が胸にくる。各々の敵たちがとても魅力的だった。
先の庵野秀明セレクションだった初代ウルトラマン4話上映と比べると、明確に作品のカラーが違う事も伝わる。
それぞれに魅力的だが、自分が「セブン育ち」なことも再認識出来た。

大好きです、ウルトラセブン。
明けの明星は、西の空。

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