湘南シクロクロス 南足柄大会【MM1】(2022-12-25)
湘南シクロクロスといえば、高低差のあるダイナミックなコース。
高低差を稼ぐためには登りが必須となり、中井中央公園のように80段の階段地獄が登場します。
今回も駐車場から見上げるような位置にコーステープが張られていて、あの場所を走るということは、当然そこまで登るということだよなあということで階段です。さらに最上部は階段すらなくなり、土の斜面を登ります。
せっかく一生懸命登って標高を稼いでも、最後は舗装路で一気に下って下まで降ります。しかもこの下りが途中砂利が浮いていたりするのでヒヤヒヤです。
階段を登った林の中は土でしたが、ほとんど乗車出来ずランになりそうで、その後は、ストレートのダウンヒルでコース上部の広場へ。広場はほぼ芝生で、クネクネした後は舗装路で下るだけなので、今回はセンタースリックのなるべく走行抵抗の少ないタイヤを前後ともに選択。
いままでセンタースリックのタイヤは、challenge CHICANE HTLRを使用してきましたが、このところのエア漏れの多さにちょっと嫌気が差してきて、今回からIRCシラクEDGEに変更しました。
challenge CHICANEを使用する前にもシラクは使用していましたが、TLRになってから使用するのは初めてです。
TLRになって軽量化されたとのことですが、以前にも増して転がりの軽さは実感できました。
それより何より、今まで組み付けやエア漏れで散々苦労してきたのがウソみたいに、シラクに変えたら組み付けは一発で上手くいき、エア漏れの心配もほぼ無くなりました。
やはりシラク最強。メイドインジャパン恐るべしです。
スタートは野球場横の舗装路。
スタートしてからしばらく舗装路を走りますが、あまり前の方で階段に入って、後ろから煽られるのも嫌だったし、舗装路で転ぶのも絶対避けたかったので、左右からどんどん抜かれても、無理して抜き返すことはしません。
ちょうどKさんの後ろで階段を登って林の中に入りましたが、Kさんが引っかかった後ろでコケてしまい、前の選手と距離が空いてしまいました。
その後はひたすらKさんの後ろについてランデブー走行。
舗装路の下りもピッタリ後ろで下ります。このコーナーはイン側には、泥が溜まっているので超スロー走行になります。
後ろに着かれる側だったら絶対イヤですが、自分でペースを作ることが出来ないので、Kさんの後ろについてペースを作ってもらいます。
後半になるとKさんとのフィジカルの差が如実に出てきて、特に階段の登りは1段飛ばしで軽やかに登って行かれるので、確実に離されてしまいますが、芝生広場の各コーナーを攻めまくってなんとか追いつきます。
今回初めて使用したシラクEDGE TLRでしたが、以前よりもしなやかで、滑り出しも緩やかで分かりやすくなっていて、コーナーも安心して突っ込んでいくことが出来ました。
舗装路の下りは絶対にムリはできないので、Kさんの前でゴールするためには、舗装路の下りに入る前にKさんの前に出る必要があったので、最終周の広場のコーナー立ち上がりでなんとかKさんの前に出て、あとはひたすら踏みまくり。
前方にはシングル仲間のHさんの姿もチラッと見えましたが、そこまでの追い上げは叶わず。
ゴール後は、CM1(MM1)恒例の記念撮影。
今回は朝の試走と次の試走の間に時間があったので、会場近くを自転車で回ります。
最初の目的地がこちら。
ベーカリーアスランです。
どのパンも食材の特徴を活かしたものになっていますが、一番気になったのが、開成町特産の弥一芋を使用したカレーパン。
弥一芋という名前は初めて聞いたんですが、ベーカリーアスランの後に行った道の駅足柄でも、一番目立つところに一押しで並んでいました。
ちなみに道の駅足柄は、御殿場シクロクロスのときにも紹介した「金太郎生誕の地」ではなく、「金太郎のふるさと」の方です。
弥一芋の由来自体は明治３６年と古いようですが、「開成弥一芋」というブランドが商標登録されたのは平成２４年度とのことです。
写真を撮る前に食べてしまったんですが、弥一芋カレーパンは、弥一芋を使用しているだけに、いままでに食べたことのないねばりのあるしっとりとした食感のカレーパンになってます。
道の駅足柄は「金太郎のふるさと」だけに、もちろん金太郎関係は充実しています。きんたろう牛乳食パンもお買い得でしたが、おいしかったです。
昼食は、秦野にあるなんつっ亭本店。
ねぎちゃーしゅーめん、スープの最後の一滴までおいしく頂きました。
駐車場には、湘南CX帰りと思われるCXバイクを載せたクルマが多かったです。
開催日：2022年12月25日
開催場所：神奈川県南足柄市怒田1734 南足柄市運動公園
気温：11.0℃
リザルト： MM1 19位 / 86%
路面状況： ドライ（土4、芝4、アスファルト2）
使用機材：Svecluck MUDMAN
ギア：38*19=2.0
タイヤ：(F) IRC SERAC CX EDGE TLR/ 1.70bar (R)IRC SERAC CX EDGE TLR/1.90bar
LAP TIME：1周目 8:40 2周目 8:40 3周目 8:32 4周目 8:17
過去のレースレポートはこちら→パンと酒と趣味の日々（ココログ）
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