見出し画像

参議院選挙東京選挙区の候補者予定者は出揃ったか?

昨日、日本維新の会が参議院選挙の東京選挙区の公認予定候補としてえびさわ由紀さんを発表しました。

これで東京選挙区の候補者予定者は出揃ったのではないですかね?(ブログ書いてから社民党を思い出したので、公示後に正式に発表された方々のまとめを書きます)

2016年の参議院選挙で当選したのは・・

蓮舫(当時・民進)
中川雅治(自民)
竹谷とし子(公明)
山添拓(共産)
朝日健太郎(自民)
小川敏夫(当時・民進)
(敬称略・得票順)

このうち中川雅治さんと小川敏夫さんが引退を表明したので、現職は4人ということになります。

そして、それ以外に・・

生稲晃子(自民)
松尾あきひろ(立憲)
荒木ちはる(都民ファースト・国民民主)
よだかれん(れいわ)
松田美樹(NHK党)
小川ゆうき(NHK党)
猪野恵司(NHK党)
セッタケンジ(NHK党)
田中けん(NHK党)
長谷川洋平(NHK党)
(敬称略)

がそれぞれ発表されています。

おそらくですが、現職の4人は当選が堅いと思われます。

そして、NHK党の6人は当選を狙っているというより全国比例で当選者を出す(もしくは政党要件を維持するために有効投票数の2%を獲得する)ための票の掘り起こし目的の出馬でしょう。

ですので、現職以外の候補予定者

えびさわ由紀(維新)
生稲晃子(自民)
松尾あきひろ(立憲)
荒木ちはる(都民ファースト・国民民主)
よだかれん(れいわ)
(敬称略)

上記の5人が残りの2枠を争う激戦になると思われます。

しかしです。

この中で有利に戦いを進めそうなのが荒木ちはるさんです。

東京都の予算権限は小池百合子知事が握っています。ですので業界団体などの組織票は東京では都民ファーストの会に入りやすいのです。昨年行われた都議選の結果を見ればわかりますが、自民党の圧勝かと思われましたが結果はご存知の通り都民ファーストの会と拮抗していました。

ですので,残りの4人からするとかなり厳しい選挙戦が予想されます。ですが政治を変えられるのは組織票の無い新人候補ではないかと思いますので是非頑張ってください。

参議院選挙は一度選ばれれば6年間は選挙はありません。ここで改革する意識の無い人間を当選させてしまうと、6年間は政治が動かなくなる可能性が高くなるということです。

それに都民ファーストの会から都議選に出馬して当選した木下ふみこ前都議の騒動を思い出していただければわかると思いますが、議員は一度当選させてしまうと不祥事を起こしても国民の力で辞めさせることは容易ではありません。

これから選挙戦が加熱してきます。皆さんご自身の目で見極めて必ず投票に行かれてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?