【板橋区】おとなり大学の講義に参加しました。
こんにちは。日本維新の会・板橋区政対策委員の大森大(おおもり だい)です。
昨夜は『おとなり大学』の講義に参加しました。
※残念ながら直前まで予定があったのでGoogle meetにて参加しました。
内容はスムスビ一級建築士事務所の野口さんによる『奥板橋の中心で建築を語る』です。
実は私は建物フェチでして、教会とか寺院とかホテルとかそういうの見るの大好きなんですよね😊なので興味深く聞けました。
建築=建物ではなく、建築=思想のようのな話が出ていました。
まちづくりと建築というものは密接な関係にあると思います。
一軒家に住んでいた地主さんが相続税を払うために家を売却し、そこを購入するのは大抵が大手の不動産会社で、ワンルームマンションを建設してしまう。
人口は増えるが、地元のネットワークを支えていた地主さんがいなくなり、地域交流しない一人暮らしの方ばかりになるので、地域ネットワークが崩壊して孤立化が進む。
そんな事例をいくつも聞いてきました。
その一方で・・
建築協定で【ワンルームマンションの建築が出来ない】【土地を分割して売れない】など様々な制約を設けている田園調布は、相続人が土地を売れずにゴーストタウン化してしまう。
私は時代の流れと共に【政治】と【住宅】というものは変化していくものなのだと思います。
そして、講義の中にも名前が出ていた著名な建築家【ル・コルビュジエ】。彼の終の住処で最後の作品である「カップ・マルタンの休暇小屋」。
私はこの建物が好きでして・・
建築を極めた人間が最後に建てたのはミニマムな狭小住宅。人間は最後は無駄なものを排除して本当に必要なものだけに囲まれているのが幸せなんじゃないかと思います。
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