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漠然と掲げる理想は、but思考に淘汰されてしまう

こんばんは。daiです。

今日は、理想の人生を手に入れるには、解像度を高めた目標設定が不可欠であるという話をします。

自分の軸がふわふわのまま動いても、現実は変えられない。みたいなもんです。

現在の私は、空白期間を作って、人生最大の自己分析を行っています。
具体的には、HSS型HSPという概念やMBTI診断、エニアグラムなどといった様々な自己分析ツールを活用するとともに、日々の生活で生じた感情を言語化する生活を心掛けています。

その過程で、会社員ではなくフリーとして生計を立てていこうと決心しました。

過去を振り返る過程で、組織や人と密に関わる働き方に窮屈さを感じたことや、自分の個性を最大化したキャリアを歩みたいと考えるようになりました。特に、複数分野を掛け持ちしたパラレルキャリアに憧れを抱きました。

まあ現状の自分は突出したスキルを持っているわけではない上に、
新卒1年未満で退職したとんでもない異端児なので、そもそも正社員としての就職が一筋縄ではいかないんですが、、、

そんなこんなで、
本日はとあるプログラミングスクールの無料カウンセリングを受けました。

動機としては、INFPやHSPの向いている職種として、
Webデザイナーやエンジニアが挙げられていることが散見されたからです。

正直プログラミングの分野は、かなり遠ざけていました。
なんせ論理思考が苦手すぎるかつ淡々とPCに向かう作業が退屈そうだという偏見で固められていたので(笑)
そこで真相を試すべく、最近 Progateというプログラミング学習サイトでHTMLやCSSなどの言語を少々かじってみたのですが、
これが予想以上に面白いと感じました。

全く新しい分野の知識を覚えていくのと、隅から隅まで完璧に行うコーティング作業が、HSS型の知的好奇心とHSPの繊細さにマッチしている感触がありましたね。

そこから一気に興味がわき、スクールのカウンセリングを受けました。
そして、今後のキャリアにおいては自分で自走できるスキルの確立が重要になってくること、いまやプログラミングが共通の必須スキルになりつつあること。現役エンジニアの方から詳細に説明していただきました。

ただ、説明を受けている過程で

「これは本当に心からの興味で動いているのか?」
「外発的動機に従って選択しようとしていないか?」

と直感で思い始めました。

そして、ふとスクールを志望する理由を尋ねられた時に、
はっきりと答えられない自分がいました。

確かに、Webデザイナーやプログラマーへの興味は湧いていました。
ただ、仮にこの仕事を行うようになったとして、デザイナーとしてどうありたいか、どんなことを成し遂げたいのかが全く答えられなかったのです。

結果として、お時間をいただいたにもかかわらず、
入校をもう一度検討することにしました。

カウンセリングを終えて、強く実感したのは
「理想の人生」に対する解像度が未だ不十分だということ。

きっと違和感の正体は、外発的動機によって作り出された興味で動いていたということです。
「将来性のあるスキル」「向いている職種」という他人軸で発されたフレーズに、無意識に迎合していたんでしょうね。

このまま進めば、また似たような失敗をしてしまうなあと思いました。
そもそもスキルたるものは、自分自身が満たされた状態で習得すべきものです。
今の自分は、自分の満たし方を理解することが第一優先だと気付きました。

そんな状態で次の道を目指そうにも、仕事をいただける土俵にすら立つことができませんよね。見切り発車も良いとこだなと反省しました。


そこから、現在の自分が優先するべきタスクは
「自分の根底にある価値観の解像度を高めること」であると考えました。

また、現状までの自己分析を振り返って、他者の力を借りてアウトプットことが効果的かつ効率の良い自己理解になると感じました。

なので、明日からはプロの方のコーチングなど、視点を変えた自己分析を模索していこうと思います。

もちろんWebデザイナーを目指す未来が消えたわけではないし、スクールに通ってすらいないのに判断するのは時期尚早だった気もしますけど。

いや〜、ちょっと目を離すと自分を見失ってしまう。毎日が不安と葛藤で覆い尽くされてる、、、

それでも、色々と未来に向けて行動を起こしてる自分を少し褒めようと思います。マイペースに走り続けます。

読んで下さり、ありがとうございました。

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