見出し画像

【トラブル不可避】最低最悪を想定し、最高の準備をする。

こんにちは!
初担任のサポーター、だいです!

主に「学校教育」をテーマに発信しています。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
①「教育」全般に興味がある人
②「教育」に悩みや不安がある人
③(ゆえに)自信がなくて、
 同志もいなくてもがいている人
④自分らしくありたい人
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

に向けて、

自分が今まで投資して得た
価値ある学びを

週3回の頻度で

有料記事も織り交ぜながら
発信します。

無料部分でも
有益な学びは、
たくさんありますので

ぜひ、最後までお付き合いください。


現場で起こった実話

次に挙げる項目は、
僕が所属していた塾や学校で
実際に起こった話。

①生徒の父親が
 通学中の女子校生のスカートの中を盗撮し
 現行犯逮捕された。
 その生徒の父親は小学校の先生だった。

②ある男子高生が、担任の女性教諭に
 恋愛感情を抱き、ストーカー化。
 次第に女性教諭を付きまとうようになり、
 女性教諭が恐怖を抱いて避けるようになる。
 最後はSNSで「殺す」発言を繰り返したことで
 警察沙汰に発生。

③問題行動を繰り返す女子生徒がいた。
 二人きりの教室で、男性担任が指導すると、
 女子生徒は「二度としません」と
 泣きながら謝罪。

 「伝わったかな」と満足していたら、
 翌日、その生徒がセクハラを受けたと
 別の先生に訴えた。
 
 女子生徒は叱られた腹いせに
 ウソを述べたのだが、
 保護者も娘の味方になって
 学校を責める事態に。

①~③は特に印象に残っている出来事です。
どれも僕が経験未熟なころで、
対応は管理職やベテランがあたっていました。

僕自身の経験

僕が担任をしていたクラスでも
いくつか厳しい事例はありました。

①父親による家庭内暴力で
 児童相談所と連携して
 母子を自宅から隔離したり、

②明るくて人当たりのいい
 リーダー格の女子生徒が、
 同じ部活内の気の弱い子に対して
 いじめを繰り返していたり、

③外国籍で日本語もままならない生徒が
 クラスで孤立し、他の学校の
 粗暴のよろしくない生徒とつるむように。
 妊娠騒動も起きて、最後は学校をやめました。

①と②は、
前向きな方向で事態が収束していきました。

感謝の手紙をいただき、
卒業後も何度か会って、
今でも情報交換しています。

③の生徒は
今、思い出しても残念・・・。
どう関わればよかったのか?
ふとしたときに考えてしまいます。

15年間の教師生活で
退学者を出したのは彼女が最初で最後でした。

最悪、生徒の命がなくなることも

3月末、
どの新聞も一斉に報道した内容がありました。

小中高生の自殺513人

2023年の小中高生の自殺者数が513人に上り、過去最多だった前年(514人)から高止まりしていることが29日、警察庁の自殺統計(確定値)に基づく厚生労働省のまとめでわかった。
新型コロナウイルス禍の影響とみられる。

毎日新聞(3月30日記事)

これは知っておいてください。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
学校にいる生徒が、
もしかしたら、あなたが担任をする生徒が、
最悪の選択をする場合がありえるのです。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

「そんなわけないだろう??」と
タカをくくっては絶対にいけない。

いじめにせよ、
盗撮やストーカー行為などの問題行動にせよ、
学校現場に長くいる人ならわかると思いますが、

え、まさか、あの子が・・!!!

と驚くようなことの連続なんです。

いかにも問題行動しそうな子じゃない。

いかにも良い子が、
いかにも大人しそうな生徒が、
そういうことをするんです。

教師は人間理解のスペシャリスト。
人間の二面性を痛いほど
知っていないといけないと僕は思っています。

それでも信じる

ずいぶん、重い内容だったですね(苦笑)。

もちろん、
上記に挙げた事例が
日常茶飯で起こっているわけではありません。

でも、やはり軽重ありますが、
1年間の中ではさまざまな出来事があるし、

数年に一度、
警察を巻き込むような事件事故は起こります。
(断言)

それは前もって覚悟しておきましょう。

避けて通れないのが
トラブル対応。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
最低最悪の事態を想定して
できる限りの準備を前もってしておく。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

具体的にいうと

①問題行動を起こす生徒の心理理解
②モンスターペアレントの対応
③教師の組織的な連携体制

そして僕自身、
これから重要視したいのが

④法律の勉強

です。

教育現場で起こりうるトラブルについて
どのような法律があり、
どのように判断・行動すればいいのか?

そのあたり、
今後、僕が勉強したことを
このnoteでアウトプットするつもりです。

なにかご意見やリクエストがあれば、
いつでもリクエストください。

教育現場は、生身の人間が多くいますし、
正直、キレイゴトだけでは済まないこと、
たくさんあります。

でも、僕は、
そんな清濁併せのんだ現実でも

しっかり勉強して、
準備して取り組めば、

たいていの場合、
最後は「笑顔」で終わることを
経験的に知っています。

なので、希望は失わず、
いつだって生徒や自分の可能性を信じて
ことにあたっていきましょうね。

最後の最後の最後は、笑っちゃおう。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


生徒との関わり方に
不安や悩んでいる人が

『先生になってよかった!』
と言えるための
公式LINEを始めました。


『全然生徒が話を聞いてくれない』
『同僚も保護者もみんな嫌い』

こういった悩みを
持った人に向けて

『先生になってよかった!』
と言えるようにするために
定期配信をしています。

無料で登録できるので
この機会にぜひ登録して
学びを深めてください!

この記事が参加している募集

新生活をたのしく

仕事のコツ

with 日本経済新聞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?