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改めて木の家って良いなと感じる瞬間

家に求めるものって色々とあると思いますが、
あなたの家の自慢って何ですか?

あるお客様とのエピソードを添えて、木の家の魅力をお話ししたいと思います。


■木の家の魅力ってどんなところ?

1)見た目が柔らかい

最近はプリント技術が進歩し、偽物(無垢材ではない素材)の建材も多くなりましたので、見た目の違いはだいぶなくなりましたが、それでも、やはり本物と偽物は違います。

家に安らぎを求めたい方にはお勧めです。

2)手触りが暖かい

最近は数値化された暖かさがブームですが、
木の家の場合、手や足で触れたところが暖かいのが特徴です。

これも偽物では再現出来ない事の一つです。

実際には木が暖めてくれているのではなく、触れた箇所から熱を奪うのではなく、触れた箇所から自分の体温が木に跳ね返されるようにして戻ってくるという感じです。

だから、床暖房が無くても床がヒヤっとせずに、素足で過ごせるという家が出来るのです。

3)時間が経つと更に良い

完成直後が美しい新築住宅は五万とありますが、
10年後の方が良くなる家は相当少ないと思います。

その一つに無垢材で造った木の家が挙げられると思います。

木の家と言っても、ベニヤやOSBなどの合板、集成材などを表しにしている住宅はちょっと異なりますが、無垢材は経年で色があせていくのではなく、風合いが増していきます。

古民家が人気なのもこれが理由です。

4)リフォームしやすい

木造住宅全般にも言えることですが、
木は加工がしやすいのが特徴なので、木の家は後からの加工もしやすく、リフォームがしやすいです。

古くなっても、見違えるように新しく、使いやすく、性能も上げることが出来ます。

■木の家エピソード

12~13年前にお引き渡しをしたお客様(女性)のお話しです。
その方との出会いは、弊社が無垢材をふんだんに使用した「郷の家」と言うシリーズを初めて建てた直後です。

完成した郷の家にご見学に来ていただいたのですが、
玄関を開けて一歩中に入った瞬間に、
「この家を建ててちょうだい」
と言われました。

まだ、何も見ていないのに、
とそこにいた全員が思いましたが、
玄関に入った瞬間の本物の木の雰囲気、香りなどを一瞬で気に入ったそうです。

そのままトントン拍子でご契約となり、弊社で新居を建てさせていただきました。

その後、10年以上経過し、
毎年、弊社発行の通信ニュースをお届けしたり、カレンダーをお届けしたり、部品の交換やちょっとした修理などでも何度もご訪問させていただいていますが、お会いするたびに
「この家は良い家だよね」
「来る人みんなが凄いね、良いね、って言ってくれるよ」
「この家に住んでから本当によく眠れるよ」

などと、何度も何度も我が家の自慢を私に伝えてくれます。

これほどうれしいことはありません。

また、これは何か根拠がある訳ではないのでエピソードの添え物としてご紹介しますが、このお客様が初めて郷の家をご見学くださった時はご高齢と言うこともあって、足腰を悪くしていたそうで、杖をつきながら足をひきづっていらっしゃいました。

しかし、家が建っていくにつれて、足運びが軽くなっていき、完成したころには腰は伸び、杖無しで普通に歩行するまでに元気になっていきました。

この家のおかげだと、お客様は言っていましたが、
建設中の郷の家にそんな効果があるとは思えないながらも、
一目見て気に入った家が今まさに完成に向けて工事している様子を見続ける事がお客様を元気にしたのかもしれません。

また、お話しを伺いに行きますね。

■最後までお読みいただきありがとうございます