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戸締りを確認しよう

師走に入り、慌ただしくなってきたこの季節、
怪しげな方々の活動も活発になりそうですので、ご注意ください。


■鍵を掛けることを習慣づけよう

1、街をうろうろと物色している

先日、とある現場での休憩中にふと前面道路を眺めていると、自転車に乗った方が何度か行ったり来たりしていました。

何をしているのかは分かりませんが、気になったので注視していると、
防犯カメラの位置などを気にしているように見えました。

なぜ、他人様の家の防犯カメラの位置など気にするのでしょうか?

2、庭に置いてあるものを狙っている

資源回収や粗大ごみ処分のために庭先などに置いている書籍の束、段ボール、家具家電などが気が付いたら無くなっているということがあるそうです。

もちろん、回収業者が持っていたのではありません。
誰かが勝手に盗んでいったのです。

他の事例では、家庭菜園の野菜や果樹になった実を盗まれた事例も多々ございます。

3、在宅状況などを見ている

長時間屋外に放置されていたものであれば、たまたま、そのタイミングで盗んでいった可能性もありますが、短い期間置いてあったものを盗んでいくということは、かなり、頻繁に状況を確認している可能性があります。

そして、確認している内容が物だけとは限りません!

  • 住宅の在宅状況

  • 窓などの施錠状況

  • 外から敷地内の見通しの良し悪し

  • 防犯カメラの有無や位置

なども確認していると考えていた方が良いと思います。
心配だからと言って、四六時中、在宅している訳にはいきませんので、
出来る限りの備えをしましょう!

4、鍵を閉めましょう

まずは、玄関及び窓の確実な施錠です。
上の階だからといって絶対に安心は出来ませんので、雨戸やシャッターまでは閉じなくても、鍵は掛けておきましょう!

5、外に物は置かないようにしましょう

屋外に物を置いておくと、
盗難被害だけではなく、不法投棄、放火、その他、様々な犯罪に巻き込まれる可能性があります。
粗大ごみ処分等で一時的にでも屋外に置かざるを得ない場合にも、可能ならば置く位置に注意しましょう!

6、防犯設備を設置しよう

モニター付きインターホン、防犯カメラ、人感センサー付き照明、その他、防犯設備を設置することで防げる被害もあります。

もちろん、費用が掛かることですので、新規に設置するのが難しい場合には、器具交換やリフォームの際に合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

7、対岸の火事ではない

最近では、被害に遭っていないご家庭でもごく身近で被害を見聞きしていた経験があるではないでしょうか?
決して対岸の火事ではなく、近隣でも発生しているという認識で行動しておいた方が良いと思います。

■最後までお読みいただきありがとうございます