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リフォームを安くしたいなら

中古の自動車の購入を検討している場合、
中古車などの価格を比較するサイトをご利用になる方が多いと思います。

最近では、住宅のリフォームにおいても比較サイトがあるようで、
一括で見積りを取ることが出来るサイトもあるようです。

品番まで決まった商品を購入するだけであれば、
確かに安い方が良いような気もしますが、
リフォームでも全く同じ内容でしたら安い方が良いですよね!

ただし、全く同じ内容で比較するのは容易ではないとは思いますが。

では、リフォームはどのようにすれば安くなるでしょうか?

予算を決める

たくさんの見積書を集める(相見積)をしても、
その中で一番安いものが分かるだけで、リフォームの内容から、使う材料まで、しっかりと比較して見ないと、得なのか、損なのか、は分かりません。

ですから、まずは予算を決めることです。
慣れないリフォーム工事ですから、相場が分からなければ、友人知人に尋ねたり、ネットなどでおおよそ調べてみれば良いと思います。

その上で、相場よりも安く仕上げたいのか、
相場よりも掛かったとしてもしっかりと仕上げたいのか、
を考えれば、予算重視か、品質重視か、バランスを取るかを考えられると思います。

予算を伝える

予算の中で自分なりに判断するのも一つの手ですが、
かかりつけの工務店などがあるご家庭では、予算について、ざっくばらんに相談してみるもの良いと思います。

こんなリフォームを考えていて、
予算はこのくらいで、
どこまで出来るのか、
もう少し待った方が良いか、
別の案があるか

などを聞いてみるのもいいです。
安かろう悪かろうでは、将来的な出費につながりかねない事はプロなら理解しておりますので、軽く相談してみてはいかがでしょうか。

時間的に余裕を持つ

緊急で工事を依頼するとなると、
施工側にも無理が生じることがありますので、費用面で割高になる可能性があります。

業者が予定していた工事を変更や延期したり、
資材を急ぎで納入させたり、
しなければならない状況はなるべく回避した方がいいので、
もしも、可能であれば、時間的に余裕を持って計画しましょう!

質を問わない

上記のような方法による減額では足りないのであれば、
資金計画を見直していただきたいところですが、
もしも、コストのみを重視するのであれば、

  1. 相見積をして一番安い業者を選ぶ

  2. 資材を施主支給して施工のみを請けてくれる業者を探す

  3. 工務店や建設会社ではなく、対象となる工事を施工する業者に直接依頼する

相見積については、
メリットデメリットなどは想像がつくと思いますので割愛します。

施主支給については、
品質を重視する業者はあまり請けたがらないと思います。

直接依頼については、
現場を総合的に管理できる工務店・建設会社を省くことで費用は抑えられるとは思いますが、それによる施主様の負担増がどのくらいになるか、また、プロの管理の有無がどのような影響を及ぼすか、は費用対効果でご検討いただくしかないと思います。

質を問わず、プロを省けば、コストは下がります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。