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電話番号を表示させよう

最近は、電話営業、DM営業、電子メール営業、SNS営業、
など、対面せずに出来る営業にも種類が増えています。

電話以外については、その場で対応する必要がないので、
ゆっくり、じっくりと吟味することが出来ますが、
電話については、出てしまったらその場で会話をしなければならず、必要のないことについては、きちんと断る事が大切です。

埼玉県富士見市では毎日のように防災行政無線で
「詐欺の電話がかかってきているので注意しましょう」
と言う放送が流れてきます。

対応については、行政や警察署などへお問い合わせいただくのが最も確実ですが、建築工事に関する営業についてはこんなことに気を付けましょう!


電話番号を表示させよう

携帯電話では一般的ですが、
固定電話も古い機種だと着信電話番号が表示されない機種もあります。

まずは、表示できる電話に取り替えましょう。

登録されていない番号が表示されたり、非通知などで掛かってきたら、
まずは知らない相手だと言うことが分かりますので、一定の警戒感を持って通話するか、登録者以外は電話に出ないか、などを家族や知人と相談しておくと良いと思います。

必要があれば折り返し連絡しよう

電話が来たからと言って、
すぐにその話に飛びつくのは失敗の元となりやすいです。

顔の見えない電話での会話では、考える余裕も与えてくれないかもしれません。
冷静なるためにも、一度電話を切り、必要であれば、改めて自分から電話をするようにした方が良いと思います。

可能であれば、身近な方に相談してからの方が更に良いと思いますので、時間をおくのが大切です。
不要なら、ビシっと断りましょう!

録音機能付きの電話機

これだけでもある程度は防げますが、
いざと言う時に通話の内容を録音できる電話機にしておくと、さらに安心が増すと思います。

身近な方にお話しするときに、録音した通話を一緒に聞いてもらうことも出来ます。

かかりつけを探しておこう

病院などもそうですが、
何かあってから病院や薬局を探すのではなく、
日頃から検診などを通じて、かかりつけを見つけておくと、
急な電話営業などに戸惑う事が減るのではないかと思います。

お近くにかかりつけの工務店が無くなってしまったという方も多いとは思いますが、中小企業でも、大手企業でも、構いませんので、向こうからの一方的な情報だけではなく、自分で少し調べておいて、情報を仕入れておくと、いざと言う時に安心だと思います。

建築工事に関するトラブルが一件でも減ることを祈っております。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。