見出し画像

世界と繋がれた気がした RubyKaigi 2023

皆さんはじめまして!
ラブグラフ開発チームの関口です!
この度ラブグラフはRubyKaigi 2023にフォトスポンサーとして参加させて頂きました!
(RubyKaigi 2023スポンサーページはこちら)
今回の記事ではRubyKaigi の参加レポートを書いていこうと思います!

フォトスポンサーとしての参加

フォトスポンサーとしての参加は2018年の RubyKaigi 以来でした!
今回もフォトスポンサーとして参加出来ないかとRubyKaigi の運営チームにご相談したところ、 フォトスポンサーとして参加させていただく事になりました!
弊社からはCTO, 弊社カメラマン兼エンジニアの先輩、自分の3人で参加し、自分以外の2名がカメラマンスタッフとしてセッションや企業ブースの撮影などを担当しました!


(公式カメラマンとして参加した弊社エンジニアのお二人)


海外のテック企業で活躍するエンジニアとの交流

今回のRubyKaigi で個人的に一番印象に残っている出来事は Day1 の After Party で海外で働くエンジニアの皆さんと交流できたことです。英語に自信がある訳ではありませんでしたが、 せっかくの国際カンファレンスなので、海外から来た方と話したい気持ちがありました。 何を話すか、自分の英語が通じるのかは分かりませんでしたが、勇気を持って話しかけてみました。そして皆さん自分の拙い英語に真摯に耳を傾けてくださり、なんとか会話をすることが出来ました。普段どのようなプロダクトを開発しているのか、日本の好きなところはどんなところか、 自分たちの仕事の好きなところなど簡単ではありますが、様々な話をしました。 皆さん自分の仕事に誇りを持っていること、Rubyの可能性を信じていることがとても印象的でした。GitHubで働いているエンジニアの方とお話させて頂き、いつも使わせていただいている感謝の気持ちを伝えることも出来ました。

皆さんの話を聞くだけではなく、ラブグラフの説明もさせて頂きました。
弊社インスタグラムの写真を見せながら、カメラマンとのマッチングサービスであることや、 写真を通して世界中の人々を幸せにしていくことを会社のビジョンとして掲げていることを伝えることが出来ました。自分のプロダクトや仕事に誇りを持っている彼らと話し、私も自分の言葉で自社の魅力を伝えていきたいと感じ、素直に言葉にできた気がします。
会社のビジョンやサービスの説明をする中で沢山の海外の方に評価して頂き、写真はRubyと同様に万国共通の言語であることを認識することが出来ました。
自分はラブグラファー(弊社所属のカメラマンの名称)ではありませんが、ラブグラファーの皆さんが撮る写真は日本だけではなく、世界中の人の心を感動させられるものなのだと認識することができ、凄く嬉しかったです。

彼らと交流する中で、専門領域が深い話までしたかったのですが、英語力の無さから伝えられないもどかしさを感じました。これまで英語は出来たほうが良いと漠然と考えていましたが、Day1のアフターパーティがきっかけで世界中のエンジニアともっと交流したいし、一緒に働きたいと考えるようになりました。英語を本格的に学ぶ決意を固めました。
そしてDay2からは興味がある英語のセッションにも積極的に参加しました。完全に聞き取れなくても良いからとりあえず参加しようと思えたのは、間違いなく Day1 のAfter Partyで海外の方と話したことがきっかけでした。本当に交流していただけてありがたかったですし、これ以上無い経験となりました。


(Day1 の After Party での1枚)

セッションをきっかけに学ぶことの大切さ

RubyKaigi 参加前はセッション内容がどれほど理解出来るかとても不安でした。セッションの前に公式サイトのセッション説明文から知らない単語や概念を調べたりしましたが、完全に理解出来るセッションはほとんどありませんでした。
正直に言って発表の半分くらい内容がわかれば良い方だったかと思いました。
ではRubyKaigi のセッションを聞いて無駄だったかというと、全くそうではなかったと思います。セッションを通して学ぶことも大切ですが、セッションをきっかけに学ぶことも大切である と気がついたためです。Ruby関連の知識で新しく知った概念、ライブラリーが沢山ありました。
Ruby 3をRuby 2の3倍の実行速度にするという「Ruby 3x3」構想や、Rubyに型定義情報を提供するための「RBS」、RubyのためのJITコンパイラである、「YJIT」など新しく知ったツールや概念がたくさんありました。前提知識が不足している中でセッション内容を聞いても理解出来ませんでしたが、新しく知った概念を自分なりに学習してからセッションを改めて聞くと理解が深まるのではないかと考えています。これらの知識をセッションをきっかけに学び始めようと思いました。

フォトスポンサー企業のエンジニアとしてやったこと

今回のRubyKaigi では弊社カメラマンでもありエンジニアでもある先輩とCTOはカメラマンスタッフとして参加していたため、セッションの様子やブース展示の様子を中心に撮影していました。 私もプロカメラマンではありませんがカメラは持っているため、何か写真で貢献出来ることはないかと考え、各企業ブースの写真を撮影し、その場でレタッチしてお渡ししていました (自分がプロカメラマンでは無いことを了承して頂き撮影をおこなっていました。)

写真撮影を通して、参加企業の方々と交流できたことが大変うれしかったです。
各企業ブースを回っていると、前職でお世話になった方や学生時代の就活の際にお世話になった方々と偶然再会することが出来ました。再開した喜びを噛み締めながら近況を報告し合うことができ、会社が変わってもRubyを通して繋がっていられることが感慨深かったです。
企業ブースの撮影を通して、自分以外にも久しぶりの再会を喜んでいる方々が多く存在していることがわかりました。企業は異なれど、Ruby を通して繋がっていける関係性、コミニティーはとても素敵なものであると感じましたし、このつながりを大切にしていきたいと思いました。

また自分が撮影した写真をFastly Japan社の公式Twitterに掲載していただき、めちゃくちゃ胸が熱くなりました!
(投稿左の画像の中央の写真を撮影させて頂きました)
正直プロでは無いのでこのレベルの写真を渡しても良いのかと悩みながらの撮影でしたが、多くの企業の方に喜んでもらえて、撮影してよかったと感じました!!

終わりに

今回 初めてRubyKaigi に参加し、これ以上無い経験が出来ました。
会社としてこれまでカンファレンス出張支援などの制度はありませんでしたが、今回のRubyKaigi をきっかけに制度を作成していただき、業務が忙しい中で快く送り出してくださった会社のメンバーには大変感謝です。今回のRubyKaigi で学んだこと、得た経験を会社やRuby コミニティーに還元していこうと強く感じました!最後まで読んで頂きありがとうございました!
ラブグラフではエンジニアを募集しています!
プロダクト解体新書はこちら!

写真を通して世界中の人々に幸せを届けるビジョンに共感してくださった方がいらっしゃいましたら、ぜひお話しましょう!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?