さのだいち

旅人じゃないけど、旅する人です。聖人じゃないけど、たぶん悪人じゃないです。 安定感はな…

さのだいち

旅人じゃないけど、旅する人です。聖人じゃないけど、たぶん悪人じゃないです。 安定感はないけど、安心感はあります。カッコよくないけど、癒しはあります。守る強さはないけど、敵にならない自信はあります。自分の物語を生きられるまちをつくっています。(株)はぐくむではたらいています。

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自分を生きる、をはぐくむ環境とは。南アルプス子どもの村学園フィールドワークを終えて。

子どもが産まれる予定もないし、まして結婚もしていないぼくだけど、ずっと子育てに関心がある。 子は、好奇心のままに探求し、表現しながら自分の人生を歩む。親としては、わくわく、ドキドキ、ぐるぐる、モヤモヤ。心動く物語を味わえると思う。それが楽しみで、子育てのことをよく考える。 こども・教育、というキーワードはぼくの関心のストライクゾーンにはいっている。そして、嬉しいご縁で、自由な子どもをはぐくむ学校、南アルプス子どもの村学園にフィールドワークとして訪問する機会をいただいた。

    • 全LIFE DESIGN SCHOOL生へ

      全LIFE DESIGN SCHOOL生へ、感謝を伝えたいと思いnoteを書きはじめてみたら、奇しくも3月9日(サンキュー)だった。ちょうどいいや、と思い最後まで一気に書き上げてみることにします。 ぼくがはぐくむと出会ったのは2018年の秋。4年間の放浪旅にピリオドを打って働きはじめたものの、これから自分が本当にやっていきたいことってなんだろうと考えていたころ、LIFE DESIGN SCHOOL大阪3期に参加しました。 LIFE DESIGN SCHOOL(以下LDS)

      • 語る、聴く、受け取る。シェアハウス生活で感じるともに生きるよろこびの循環。

        シェアハウスに6年以上住んだ。 3~4人の住み込みバイトでルームシェアもあれば 100人も入居者がいるシェアハウスは、これ家なん!?と思った。 コンセプトが料理のシェアハウスで(ぼくは料理が下手だ)毎日シェアメイトがシェフばりの料理を振る舞ってくれたときもあった。 いろんなところに住んでみて、もう一人暮らしには戻れないなーと思う。 それはまあシェアハウスが楽しいからなんだけど、、、なんだけど! 正直なところ、むちゃくちゃめんどくさいことはたっくさん起こる。(それはもうた

        • 毎月の振り返りをnoteに書いてみよう。【2024年1月】

          人のプライバシーが見えちゃう手帳やスマホの中身ってちょっと気になるじゃないですか。 (もしそうなら)ぼくも例外じゃないです。 まずは自分で書いてみるか、ってことで始めました。 毎月の振り返りnote。 半分は記録用(年末に1年を振替られるように)の意味。 もう半分は、読んだ人は面白がってくれるのかな。という実験。 どんな中身にしようかな…. 主なできごと 支出 触れた作品(映画、本、音楽etc…) 習慣のレビュー とりあえずこの4項目で書きはじめてみますね。

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        自分を生きる、をはぐくむ環境とは。南アルプス子どもの村学園フィールドワークを終えて。

          【書評】資本主義の次にくる世界-Less is More-

          友人が読んでいて、おもしろかったというので手にとってみた。 2024年最初にじっくり読んだ1冊。 まずは本書を簡潔に。ぼくの言葉で。 本書におけるキーワード・センテンス・多いほうが貧しい ・少ないほうが豊か ・自然をモノ化して支配する ・GDPは完璧ではない ・作業効率が10倍上がったら、余裕ができるのではなく、10倍の成果を求められる ・人生の有意義さはGDPとかけ離れている ・もし成長が平等の代わりになるならば、平等は成長の代わりになるはずだ ・成長は、何のために成長さ

          【書評】資本主義の次にくる世界-Less is More-

          バケットリスト【2024年】

          1.夜のピクニックを企画する 2.フルマラソンを走る 3.本を50冊読む 4.読んだ本の学びをnotionにまとめる 5.できる限りの資産は共有する 6.毎月100kmのランニング 7.野宿する 8.友達と2人で一晩語り明かす 9.毎月の振り返りをする 10.ハビットトラッカーを続ける 11.まふぉんとインドにいく 12.まふぉんの実家にいく 13.石川に帰って両親とご飯食べる 14.弁当生活を続ける 15.オートファジーを1ヶ月続ける 16.朝5分の瞑想を続ける 17.スト

          バケットリスト【2024年】

          タイで買った変なTシャツ

          変なTシャツを集めるのが趣味なんです。 東南アジアの市場に売っているおかしな日本語が書かれた、ダサめのTシャツ。(分かる人には分かるはず) ぼくはタイに行って、変なTシャツを見つけたら即買っちゃうんですよね。 実用性0なんですが、買っちゃうのなんでだろう。 今年の夏、ぼくがタイに行ったときに買ったのはこれ。 究極にダサい。 ダサいことで有名なぼくでもダサいと分かるんだから相当なもん。 でもこの左胸にあしらわれた「あきらめない」が響いてしまった。 しょうがないから

          タイで買った変なTシャツ

          ギャップイヤーへの違和感

          自己紹介で「おいくつですか」と聞きますか? 対話のイベントで「まずは大人が変わっていかないといけないと思う」という言葉が場に置かれた。 いつから大人なのか? そんな問いに、大学生から?成人してから?という年齢が浮かぶ。 年齢という既存のモノサシを使って大人かそうじゃないかを判断する。 初めてあった人と自己紹介で「何歳ですか?」と話題に上がるときは、相手の人生のフェーズを推し量るときに使う。 ぼくはそう。 これくらいの年齢だったら、仕事ではこんな役職かな、結婚はして

          ギャップイヤーへの違和感

          気づく力を鍛える

          先日、日本で一番大切にしたい会社大賞にも選ばれた伊那食品工業を見学してきた。 伊那食品工業は いい会社をつくりましょう。を社是に掲げて 急成長はしない。身の丈にあった経営をする。 そのスタンスでじっくり少しずつ50年間右肩上がりの成長を続けてきた。 人間は健康体であれば、うんちはでる。会社の経営も同じ。利益はうんちだ。うんちを求めて生きている人はいないだろう。と言い切る塚越さん(現最高顧問)には驚きだ。 伊那食品工業がいい会社といわれる所以は多々あるけれど 僕が印象に残っ

          気づく力を鍛える

          ゆるすこと

          インドの教えで好きな話がある。 「お前は人に迷惑をかけて生きているのだから、人のこともゆるしなさい」 あからさまな二項対立にするのもどうかと思うが、日本では「人様に迷惑だけはかけてはいけないよ」と教えられることが多い気がする。 トゲのある言い方になるけれど、自分は人に迷惑をかけずに生きていると思っているのだろうか。 ということでぼくは、お互い様、という言葉が好きだ。 昔友だちに「だいちゃんはハナレグミの『おあいこ』という曲が似合うね」といわれたことがあって記憶に残ってい

          ゆるすこと

          心の湖畔に静けさを

          働いている会社のメンバーがデンマークに行ってきた。 教育や社会、人のあり方が日本のパラダイムと異なるということで、ぼくにも関心がある国。 メンバーが帰国して1週間後に、その報告会が開かれた。 会の中ではぐくむの代表が最後に話していた「静けさ」というキーワードが心のどこかにひっかかった。 -- 最近、ひょんなことから彼女がお昼ごはん用に弁当を用意し始めた。そして朝瞑想をやりたいと言い始めた。そんな些細なことをきっかけにぼくも便乗してみることにした。(弁当は9割彼女が用意し

          心の湖畔に静けさを

          なぜ旅は人を育てるのか

          海外を旅できる環境が戻ってきたここ3年間、シェアハウスで暮らし、東京からでることも少なくなっていた最近。旅をする感覚から遠ざかっていました。 なにをするでもなく、ふらふらと一緒に海外を旅した友達との関わりも薄れて、年に1度会うかどうか。 「しばらく旅はもういいかなー」なんて思っていた矢先に旅人育成企画タビイク復活のニュースが。 コロナ襲来当初、高校生だった人は海外を冒険しないまま大学生活も後半にさしかかり、当時の大学生は行きたかった海外にいく機会を奪われて社会人になり

          なぜ旅は人を育てるのか

          はぐくむコーチングとはなにか。今振り返る。

          ■なぜはぐくむコーチングを学ぼうと思ったか□はぐくむコーチングとの出会い 人の心に関わる仕事がしたい 大学進学は、第一志望で物理学、第二志望で心理科を志望していた。たまたま物理で受かって、晴れて大学生。人生の夏休みって聞いてたはずなんだけど、勉強についていけず、大学を楽しめなくて、中退。 心理士になりたいと思ったけど、もう一度大学にいくのは... それから4年経って、仕事も安定せず、自分の行きたい方向もはっきりしないまま時間が過ぎた。心理学の道を思い出して調べたもの

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          バゲットリスト2023

          手書きでかいてみました。 2023のバゲットリスト。 はじめて100個書いた。

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          たった1つだけ違った。パートナーと別れた。

          2021年12月31日に花と別れた。(花はパートナーの名前) なんだかこのnoteを書いてしまうと、本当に関係もすべて終わってしまうようでなかなか書き出せずにいた。 今でも花のことはとっても好き。 花のことを思い浮かべると、おれに向けてくれる6歳児みたいな笑顔を思い出して胸が苦しくなってしまう。 毎日、1日のどこかで思い出し、そのたびに、次に進むために別れたんだから早く切り替えたほうがいいよな、って思って、また胸がチクリ。 実際には、進んでもいる。好きな人もいるし、

          たった1つだけ違った。パートナーと別れた。

          2021年の流れ

          東京での生活が1年経ち、ごぶさたになった人もたくさんいるので、報告もかねて2021年のぼくの流れを記すことにします。 ぼくの日々に関心がある人はぜひ読んでもらえたら。 2020年からの風を受けて、2021年はまた1つ大きく動きがあった1年になりました。 大きくは2つ。 はぐくむタウンへの移住2020年9月→2021年1月まで住んでいた、絆家シェアハウスhash196を退去して、東京、世田谷にあるはぐくむタウンに引っ越しました。 ともに生きるよろこびを感じあえるまちとし

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