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NFT銘柄研究 ゲーム系銘柄その1

※この記事には私個人の独断と偏見が大いに含まれます。
※この記事だけで売買の判断をせずに自身で調査することを推奨します。

1. 前置き

バイナンスNFTマーケットが6月にロンチされることが、4/27に発表されました。
この発表を受けて、再度NFTバブルがくるかもしれません。
(既に上がり始めている銘柄も多くありますね。)
https://www.binance.com/en/blog/421499824684901995/Introducing-Binance-NFT-A-Groundbreaking-NFT-Marketplace-Launching-June-2021

元々、長期ガチホできるような銘柄を探している最中だったので、
NFT銘柄についても調査しました。
本記事は私自身の備忘録も兼ねて、調査結果をまとめたものです。


2. NFT銘柄に対する私の考え方

正直、NFTについて私はあまり理解していません。
「デジタル、アナログに関わらず、対象物に世界で唯一の識別子を付与し、
 ブロックチェーン上で唯一無二であることを担保できるトークン」

くらいのぼんやりとした認識です。

おそらくブロックチェーン技術的には革新的な点はなく、
各トークンの使用される領域規模が最も重要であると私は考えています。



3. 本題:NFT銘柄研究 ゲーム系銘柄

ゲームで使用されるほとんどのNFT銘柄について、
長期(半年以上)投資の対象ではないと私は思っています。
1つ(もしくは数えられる程度の数)のゲームタイトルで使用されるNFT銘柄は、使用される領域規模がとても小さいことが明白だからです。

既存のコンシューマタイトルやソーシャルゲームのように魅力的なタイトルを開発し、一定以上のアクティブユーザ数を継続させることはとても難しいことです。
ゲームが廃れたら、当然トークンの価値もかなり下がるので、
基本的には期待よりも懸念が大きくなってしまいます。

ゲーム系NFT銘柄については、既存の大手ゲーム会社が介入している銘柄が
大本命かなと思います。

◆AXS、SLP

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https://axieinfinity.com/
「アクシーインフィニティ」という育成ゲームで使用されるトークンです。
巷のクチコミによるとゲームの出来は良いみたいです。
AXSSLPの使用用途の違いは忘れました。

SLPは5/3時点でかなり上がっています。
上げのきっかけとなったファンダはおそらく下記でしょう。
https://axie.substack.com/p/migration

値動きが激しく、短期(1ヶ月以下)でトレードする分には面白い銘柄だと思います。

◆CWS

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https://www.seascape.network/
Seascape社が提供する複数のゲームで使用されるトークンです。
トークンの量を増やすゲームも存在し、DeFi銘柄でもあります。
今時点でプレイできるゲームが3つありましたが、
出来は良くなさそうです。
クチコミでも「稼げた」みたいな評価はあっても、
「面白い」という評価はなかった気がします。

バイナンスから出資を受けている、という売りがありますが、
バイナンスは結構色々な企業に出資しており、
この1点だけでは投資対象と見ることは厳しいです。

◆GHST

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https://aavegotchi.com/
たまごっちからインスパイアを受けたaavegotchi(アバゴッチ)というゲームで使用されるトークンです。
育成以外にも複数のゲームができます。
そのほかにDefi的な側面もあるらしいです。

大きな売りは、AAVE(5/3時点で時価総額ランキング25位)から出資を受けており、
またゲームキャラ自体もAAVEのロゴが由来となっているらしいです。
CWSと違って、名前とロゴを借りておりAAVEが公式にバックについている感があり、期待できそうです。
最近発表されたロードマップを見た感じ、運営がちゃんとしてそうなので、
短期(1ヶ月以下)・中期(半年以下)で見るなら買いでしょう。

◆SAND

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https://www.sandbox.game/en/about/
The Sandboxというゲーム内で使用されるトークンで、
ゲーム内の土地やアイテムを売買できるようです。

下記理由により、この銘柄にはかなり期待しています。
The Sandboxというゲームシリーズ自体が元々あり、
 それなりに人気のシリーズ
らしい。
・大手ゲーム会社スクウェア・エニックスから出資を受けている。
・土地の売買ができるゲームは人気が出れば、
 企業からの大金が流入する可能性がある。

3つ目の理由について説明します。(1つ目2つ目は省略)
ゲーム自体の人気が出れば、仮想空間内の人数も増えることになります。
そうすると企業がゲーム内の土地を買い、その土地で広告活動をする
といった使い方も想像できます。
(広告看板モデル店舗など)
暗号資産市場以外の企業からも資金流入があるならば、
価格の上げもとんでもない
ことになるでしょう。

1度目のNFTバブルでかなり上げた銘柄ですが、
長期銘柄としても期待できると思います。

◆ENJ

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https://ja.enjin.io/
Enjin Platformで公開されている複数のゲームで使用されるトークンです。
大手IT企業SamsungMicrosoftと提携しており期待できます。
また、Enjin Platform版のMineCraftである「EnjinCraft」など
既に30以上のゲームが開発済です。

これも1度目のNFTバブルでかなり上げた銘柄ですが、
既に実績があり、長期銘柄としても期待できると思います。

◆COCOS

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https://www.cocosbcx.io/
Cocos-BCXプラットフォームで開発されているゲームで使用されるトークンです。

モバイルゲームのプラットフォームCocos-2dxの開発実績があるチームが開発しています。
Cocos-2dxは有名人気タイトルでも使用されていたそうです。
参考:https://news.blockchaingame.jp/596

ただし、ホームページの情報が古いままであったり、
DiscordやTelegramが荒れていたりして、
どことなくスキャム臭がするので短期でも買いたくないですね・・・。

4. 最後に

その2に続きます。

コメント頂けると嬉しいです。
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https://www.binance.com/en/register?ref=17753191

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