【補助金初心者必見】補助金受給までの5ステップ

おはようございます!!
経営者で、いろいろな補助金を活用してみたいと思っている方は多いかと思います。
ただ、その一方で
・じゃあ実際に申請するにあたり何をしたらいいの??
・いつ頃お金がもらえるのか
等、疑問が多く、なかなか上手く活用できていない方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は補助金申請~完了の流れを簡単にご説明します。

ステップ1 補助金を探す

まずは今後新しく始めたい事業に対し、活用できる補助金を探すところがスタートです。
小規模事業者(従業員5名以下、サービス業・製造業なら20名以下)の方なら、まずは小規模事業者持続化補助金がおすすめです。

ステップ2 補助金に申請する

活用する補助金が決まったら、次は申請作業です。
募集ページを見れば、どんな書類が必要かが確認できます。
申請書類の中で、最も重要となり、補助金が得られるかが決まるのが”事業計画書”です。事業計画書では、新しく始める事業の詳細や新事業に必要な経費の内容を記載します。必要な経費に対して、補助金が支払われます。

もし、募集ページを見ても申請の流れが分からなければ、事務局に連絡するのがおすすめです。過去に申請したことがあっても、必要書類が変わる可能性もあるので、最新の情報を確認してください。

ステップ3 補助金に採択・交付決定される

補助金申請が完了したら、約1~2か月後に採択結果が発表されます。
採択された状態とは、「あなたの新事業に対して、補助金を支払いますよ!ただ、補助額や経費がすべて認められるかは分からないけど…」という状態です。

次に、交付決定されることで、補助額や経費が確定して、実際に新事業が開始できます。
交付決定前に事業開始してしまう(対象経費の発注等)と補助金対象外となるので注意しましょう。

ステップ4 新事業を実施する

補助金申請時の事業計画書に則り、新事業を開始します。
ここで、交付決定された経費が補助金対象となりますが、補助金は原則後払いなので、先出しが必要となります。

「元々やりたいと思ってた新事業なら、それに必要な経費は持ってるよね?後から補助金は支払うけど…」という事務局のスタンスです。

ステップ5 実施報告

新事業を開始したら、補助金所定の実施報告を行います。
「事業計画書に則り、事業を行い、申請していた経費を支払いました。」と申請する形です。実施報告が認められれば、補助金が振り込まれます。

なお、実施報告は必要書類等細かいチェックが入ります。何度か事務局より修正依頼が入る可能性があります。
ただ、交付決定までされているので、補助金が支払われないということはほぼあり得ません。
事務局の指摘に対して、辛抱強く一つ一つ対応していってください。

補助金によっては、1年後に現状確認の依頼などもありますので、事務局からの連絡は見逃さないようにご注意ください。


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