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【エヴァから学ぶ】自分軸を正しく持つ方法

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どうも、ナンパ講師ビッグボスです。

今日は珍しくテクニカルな話ではなく、マインドの部分についてお話しします。

突然ですが自分軸…という言葉がありますが、あなたは自分軸を持てていると思いますか?

ちなみに結論から言えば、自分軸を持つ人間のメリットとして

・詐欺師やクズなど悪い人間に利用されない
・頼りがいがあると思われ、異性からモテる
・手段によるが人から好かれやすい
・デマや悪質な情報に惑わされない

といったメリットがあります。

ではこれはどうすればなし得るのか?

今回は情報過多社会である現代だからこそ覚えてほしい

【自分軸の正しい持ち方】

をお話しします。

1.自分軸とは何か?

まず自分軸という言葉…これちょっとわかりにくいです。

例えばもし「自分軸てなんですか?」て質問されたらなんて回答しますか?

「自分軸は自分軸だよ!」

て答えます?(笑)

もしそんな回答が来たら、「いや、トートロジーかよ!」てぼくなら言ってしまいます。

自分軸は確定的な定義がまだありませんが、言い換えれば信念や「我の強さ」、ポリシー、自由意志とも言えます。

さらに簡単に言い換えれば

「自分で自分をコントロールする」
「他人に支配されず、自分を主体にして生きていく」

ともいえるでしょう。(この定義なら問題ないでしょう)

2.自分軸にはバリアがある

この自分軸はなにも剥き出しのままそこにつったているわけではありません。

人間にとって大切な脳が頭蓋骨や髄膜(または髄液)で守られてるように、人間にとって重要な部分なので常にある程度のプロテクトがあります。

でなければ、自分軸は人に簡単に奪われ、他人に操られ、他者の情報を鵜呑みにして騙されてしまうでしょう。

この防御機構はエヴァで言うところの

”ATフィールド”

とも言えます。(この半透明なバリアです)

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そして自分軸とATフィールドの関係をエヴァでは巧みに表現してます。

渚カヲル(EVAテレビシリーズ『第24話最後のシ者』より登場する美少年)によれば、「ATフィールドは人間ならば誰しもが持つ“心の壁”であり、人類を含む全ての生命体が、他者を拒絶し自己の肉体や精神を保持する為に有する能力」と表現しています。

つまり、自分軸(自己の肉体や精神を含む)を保護するのがATフィールドの役割です。

このATフィールドが今回の自分軸にとって重要キーワードになるので覚えておいてください。あとでこの【ATフィールドを身につける方法】を話します。

3.カルト宗教は自分軸を剥奪する

カルト宗教は自分軸をぶっ壊すのが得意です。

自分軸は先ほども言いましたが、信念や「我の強さ」であり、自由意志です。しかし、これらはカルト宗教からすれば害悪の極みです。

なぜなら、自分軸があったら信者になってくれないからです。「こんなカルトなこと、やってらんねーよ」「なんでよく知らない教祖のこと信じなきゃダメなんだよ」「神の言いつけを守れ?適当なこといってんじゃねーよ」となってしまいますからね。

なので、カルト宗教では「洗礼」や「修行」と言った形で自分軸をぶっ壊していきます。

それがマインドコントロールです。

顕著な例だと、オウム真理教ですね。

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カルト宗教で有名でしたが、マインドコントロールの手法でも非常に有名です。社会心理学者の碓井真史はオウム真理教の手口をこう解説しています。

■マインドコントロールの4つの手法
1. 行動のコントロール
ある行動は激しく非難され、ある行動はとても賞賛されます。細い行動まで規制されます。月に何時間宣教活動をするか、誰とつきあうか、どこに住むか、何時間寝るか、夫婦間のセックスの仕方まで指示されることがあります。
2. 思想のコントロール
徹底した教え込みを行います。彼らは、教祖や組織のリーダーたちだけが真理を知っていると主張します。今までのどの宗教でも学問でもわからなかった真理が、今わかったと主張します。キリストもお釈迦様もわからなかった、人類永遠の謎が、今やすべてわかったなどと言うこともあります。
3. 感情のコントロール
恐怖と不安の感情を中心にコントロールされます。すぐにハルマゲドンが来て、組織に従わない者は滅んでしまうなどと言います。組織の命令に反した場合には、他のメンバーに叱られるだけではなく、恐ろしいことになると教えられます。
4. 情報のコントロール
組織に対する批判的情報の禁止です。一般の新聞や雑誌を禁止することもあります。ネットの自由な使用を禁止することもあります。特に、脱会者の文書に触れることを強く禁止します。ー引用元:マインドコントロールの罠:オウム事件死刑執行からー

このようにオウム真理教でも実際に行われましたが、監禁や罵倒、そして外部との遮断により相手の意思…つまり、自分軸を奪います。

ちなみにこの原理は簡単で解説すると

第1段階:「自分の生き方・やり方を否定される」
↓↓
第2段階:「教祖の教えにより、自分の生き方・やり方が本当に正しいのか疑問に思う」
↓↓
第3段階:「外部と遮断され、自分のやり方は間違っていると思い、カルト宗教を信じることこそが正しいと思い始める」
・・・洗脳完了

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・・・というプロセスです。

だからこそ端から見てよくわからない教義や教えを信じてしまう人間がいるのです。

これがカルト宗教にハマるプロセスであり、言うなれば

”自分軸の剥奪プロセス”


です。自分軸の剥奪とはそれすなわち

“ロボット化””信者化””思考停止”

です。自分で自分の行動を決めることが一切できなくなってしまい、これによりさらに他人軸によって支配されてしまいます。

4.自分軸を正しく持つには○○力を鍛えろ

洗脳は日々至る所で行われます。

マスメディアもインフルエンサーもマルチ商法もそのような手口を頻繁に使っています。

だからよく考えればおかしく、非論理的で反社会的な思想が「あたかも常識として」信じられてしまうことが往々にあるのです。いまのナンパ界隈も同様な部分がよく見られます。そういった背後にはオウム真理教と同じマインドコントロールの手口が脈々と受け継がれているのです。

そして、こういう情報は多くの支配層が明かしません。

なぜなら、カルト宗教もそうですが、信者に手口がバレたら信者になってくれないからです。支配層にとって信者から搾取できなくなることは非常に不利であり、マインドコントロールへの対抗策は彼らにとっては最悪です。

しかし、ぼくはそのような支配層に騙された経験がありますし、その経験をあなたに味わってほしくありません。胡散臭い非論理的な情報を信じ、何百万円を損失するような人間になってほしくありません。何人もの本命美女を失う結果になってほしくありません。

ですので、それら他人軸を奪ってく人間から自分軸を守る方法、つまりATフィールドを身につける具体的な方法をあなたに伝授いたしましょう。

ちなみにメンタルを鍛える必要はありません。メンタルを鍛えるには何ヶ月もかかり、とても即戦力とは言えないからです。

もっと簡単な方法があります。

ではどうすればいいか?

・・・それこそが

「切り返し力を鍛えること」

です。切り返しの力は「切り返しの論法をどれだけ覚えているか」できまります。ゆえにメンタルは不要です。

そして、自分軸を守るためには

「”質問を投げかける”という切り返し」

が非常に重宝されます。

切り返しは非常に重要です。それは元来、自分の意見や持論、スタンスを守るためのものであり、切り返しは言い換えれば「論破」です。

この「論破」という言葉を嫌に思う人間がいますが、世の中には「建設的な意見」もあれば「非論理的な意見」も存在します。良い理論と悪い理論とも言えますね。

そして、切り返し(論破)は悪い理論を排除するために非常に重要です。

事実、古代ローマにおいて最強と謳われた弁論術師であり、あのカエサルに戦いを挑んだキケロはこう言っています。

「邪悪な者に対してはそれをもって挑みかかり、攻撃されればそれによって反撃することのできる、そのような武器」(『弁論家について』第1巻8章)

彼の著作はダンテ・ボッカチオ・マキャベリなど、教養のある人なら必ず知る有名人が盛んに引用して、参考にしています。

では、具体的にどのように悪しき理論を打ち破り、自分軸を保つのか?

例えば「99%の男がしていないことを女性にやればモテる」というナンパ界隈でよくある意見があります。差別化を意識した意見で、あなたも何回か見たことがあると思います。

しかし、これは一見正しそうに見えて実は非論理的です。

そもそも「ほかの男がしていないこと」をすればなぜモテるのですか?

仮に「ほかの男がしていないこと」をすればモテるのなら、ガスマスクをかぶってデートするような男もモテると言うことになります。

ダウンロード (1)

(ほかの男と絶対に違うからモテるはず!)

そんなわけないですよね?「ほかの男と違うことをすればモテる」は論理的ではありません。本来はこう言うべきです。

「ほかの男がしていない女性の欲求を満たせる言動ができる男は女性の需要に合っているからモテる」が正しいです。

このように非論理的な意見を排除し、論理的な意見を導くことこそが切り返しのポイントです。

そして、自分軸を持つならば「相手の意見に質問をぶつける」というのが大事です。

「99%の男がしていないことを女性にやってあげればモテる」
⇒「じゃあ、女殴ったりガスマスク付けてデートしても大丈夫ですよね?」

「女性はエスパーだから、男性の心を見抜く」
⇒「じゃあ、女性とじゃんけんやったら絶対に男は負けるし、クズ男や結婚詐欺師に騙される女性はいないてことですよね?メンタリストを超えられるてことですよね?」

というようにその理論の穴、数学的に言うならば反例をもってして質問することが大事です。

ちなみに上記は問答法と呼ばれるソクラテスやアリストテレスが実際に使った論法です。

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(実際に古代ギリシャでソクラテスはこの論法を使い数々のエセ科学者を論破しました)

もちろんこれを直接相手にぶつけるのは難しいでしょう。(勇気ある人はやってもいいかもですが笑)

なので、心の中でつぶやくだけでもいいです。心の中で「え?その理論だとこういう反例がたくさん出てくるし、絶対に合ってないじゃん。こいつ嘘言ってるぜ。」みたいに自分の頭の中で疑問を投げかけ、処理することが大事です。

こうすれば悪質な情報に洗脳されることはなくなります。切り返し(論破)は悪いことではありません。

悪質な情報や自分軸を剥奪しようとする人間への対抗策としての切り札でありバリアなのです。

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(ATフィールド全開なら他者からの侵略を防げる)

1度でもマインドコントロールされれば、そもそも疑問を投げかけることすらできません。なぜなら、思考停止しているからです。

だからこそ、自分軸を剥奪される前に「疑問」を相手の意見にぶつけ、護身術のごとく自分軸を守らなくてはならないのです。

5.<最後に>自分軸を持つ有名人

最後にロールモデルを3人紹介しましょう。参考にして欲しい方は色々いますが…自分軸が顕著な例だと

・ホリエモン
・ひろゆき

とかですね。彼らのYoutubeを見れば自分軸の守り方の参考になると思います。(ホリエモンさんの場合、若干マインドコントロールの方法を使ってるシーンもありますが)

あと受験業界で言えば

”スタサプの関先生”

とか。この人です。受験とTOEIC対策ではめちゃお世話になりました。

スタサプ講師の中でNo. 1の人気を誇るイケメンおっさん講師です。

カリスマ性がエグいので、社会人の人でTOEIC対策したい人はこの人を参考にすれば完璧です。

まとめ

いかがでしたか?

界隈でよく言われる差別化がどれだけ非論理的かもわかったはずです。

このように、あなたを騙そうとする人はたくさんいます。

あなたの軸を剥奪しようとするカルト宗教もいまだにたくさんあります。

それらに騙されず自分軸をしっかり切り返しで守っていきましょう。

では、今回は以上。

最後まで読んでくださってありがとうございます。もしちょっとでも参考になったら感想やRTをお願いします。


<追伸>

切り返し力を即座にあげたい人はこちらのnoteを参考にしてください。購入者からも「具体的ですぐ使えた!」という高評価をいただいています。



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