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【伝える→伝わるへ】自分の殻を打ち破れ!

最近自分たちの事業や活動など取り組みについての経緯・現在・未来についてプレゼンテーションをさせていただく機会をいただいています。

素直にめちゃくちゃありがたいです。
ただ、痛切に感じることは【意図通りに伝わりきらない】というジレンマです。

自分の小さなプライドよりもずっと大切なもの


ここで、いやいや違うんです!
そういう意味ではなくて、、、
とムキになって反論や言い訳をしたい気持ちがムクムクと湧いてきます。
私の個性の短所の部分です。

でもね、聴いていただいた方々が真摯に自分たちの取り組みについての率直な思いやアドバイスをくれようとしているので

何故そういう風に伝わったのか?
どうしてそういう捉え方になったのか?


ということに心から耳を傾けるとフィードバックをしてくれた人の生き様や価値観が浮かび上がってきて、だからそういう風に伝わったのか!
当事者の主観だけでは辿り着かない気付きと学びがあります。

なるほど!
それは自分の独りよがりだったな。
そこは足りてなかった。
あっそうしたらもっと伝わるのか!
この想いは伝わるんだな!

などなどとんでもない気づきが多いです。

そこで一つ自分という殻が破られるんだと思います。

自分の小さなプライドを優先して褒められたい、認められたい、批判されたくない。etc.
まだ人様に見せる段階ではない。
自分の中で納得のできるものが出来たら出そう!

と悶々としている時間は勿体です。
私自身かなりやりがちなので自分への注意も込めて書いてます。

痛いほどわかるんですよ。
人様に出す時にまだ話せるレベルじゃないとか、自分の中でこれをクリアしたらとかね。

自分の中の完璧って自分の中の話なんで【伝える】の段階。

伝えた先にどう【伝わる】かが大事で、どう伝わったかのフィードバックを受けた方が成長するしよりよいものになるなと思います。

自分の中だけに留めて外に出さないうちは自分は傷つかないです。
ただ、残念ながら何一つ成長もしないし何も生まれない。
誰にも知られていないから。

伝えるというアウトプットの大切さ

私が昨年11月から所属している本業で社会課題を解決する経営実践研究会では、CL(Creative Legend)ミーティングといって毎週7の倍数の日に3人の経営者が自身の志や自社の事業、取り組み、変化やこれからについて20分間のプレゼンテーションを行います。

このプレゼンテーション聴くと、とても心が熱くなったり、学びがあったり、心打たれて何か手伝えることや繋げられる縁について考え行動したり、声かけに繋がることもしばしば。
何よりその人の想いや人となりがわかるのです。

それもそのはず、登壇する経営者の方々はその20分のために何度も練習をし仲間からフィードバックをいただき自分の志や事業に対する想いを磨きあげていくからです。

私自身も昨年11月中旬に入会した翌月の12月初旬に発表する機会をいただきました。
恐らく異例です。

登壇予定の方のスケジュールが合わず、枠が空いたのでよかったら2週間後の発表どうですか?
というお声がけでした。

チャンスの神様は前髪しかない

当時は二つ返事でやらせてください!
と答えたのですが、まあ最初にチームの方に聞いていただいた時はボロボロでした。
これ全国の経営者仲間に恥晒すだけちゃうんかな?と落ち込む間もなく仲間からのフィードバックでどんどん磨いていってもらいました。

それから当時のリーダーで今世話人の野瀬さんが全国のとても忙しい経営者の方とプレゼンの練習とフィードバックの機会をつくっていただき、自分では絶対に気付かない視点や知識や視座でのブラッシュアップの機会をいただきました。

個性を伸ばすという個々の才能を伸ばすタレンティズム(才能主義)という潮流があること、社会課題をレイヤーとして捉えることで段階的にアプローチができること、理念や原体験をもっと掘り起こして伝えることの大切さなど、レジェンドクラスの方々からいただいたアドバイスは宝物です。

高橋塾長に本番当日早朝から練習に付き合っていただいた時のnote。
その節は本当にありがとうございました!

普段共に活動する仲間からの応援も嬉しかったなぁ。

発表する人が最も成長します。

自分の棚卸しや他社からのフィードバックで磨き込まれいくからです。

私も過去を掘り起こして現在に繋がっている大切なことに練習と本番に向けて自分の人生と向き合うことで浮き彫りになりました。

CLミーティングを経てに自分の言葉や行動の軸が通ったように感じます。
それは周囲の人から言われたました。
単純に嬉しかったです。

私はCLミーティングの推進委員を拝命いただきましたので仲間と共にどんどんCLミーティングの価値を高めて発信していきたいと思います。
それについてはまた改めて別の機会に^_^

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