誰も教えてくれないパフォーマンスアップのための『感覚』と『意識』の使い方
こんにちは!神戸市東灘区で、あかり整骨院の院長をしています辻 大樹です。簡単に自己紹介をさせていただきます。
自己紹介
私は両親の影響で、幼い頃から野球をしていました。
しかし、競技レベルとしてはかなり下手な選手でした。
ケガをすることも多く、練習しても中々上手くならない。そして焦って更に練習をしてケガをする悪循環。本当に全然ダメでした。
自分が下手だったので
なぜ、自分が上手い選手と比べて上達しにくいのか?
なぜ、同じ練習メニューでも自分は疲れやすいのか?
なぜ、ケガをしやすい選手、しない選手がいるのか?
というような疑問が幼い頃から常にありました。その頃から答えを求めて、いろいろな技術や身体の本を読んでいました。(ただ上達には繋がらず…。)
その中で、ご縁があり、一般的なトレーニングとは違う分野を勉強していくと、身体には原理原則があり、身体を上手く使うコツのようなものがあることが分かってきました。
それは西洋的なウエイトトレーニングや、一般的な練習では手に入れることができない身体の仕組みを利用して、自分の“感覚”を研ぎ澄まし、身体の動作と一致させていくような方法になります。
それを自身で試して(3年以上)、これは本当にいいことであると体感できたので、この場でお伝えしていきたいと思っています。
今、もし私が過去に戻れたら、トップ選手とはとても言えませんが、少なくとも日々、練習を積み重ねていくと上手くなる!という手応えがある練習やプレイができたのではないかと思っています。
感覚の世界
私は、この「しっくりくる」「手応えがある」という感覚を持てることが、どんな運動やスポーツをする上でも、非常に大事なことだと考えています。
ただ、こういった感覚を獲得することは難しく、できる人ができない人に伝えることも難しいです。
その上、世間にあふれている情報は
このトレーニングを〇回〇セットすればOK!
一日5分で足が激痩せ!
このドリルで足がみるみる速くなる!
など、具体的でキャッチ―なテクニックばかりです。方法ばかりに焦点が当たり、その方法を実際にインストールするための身体へのアプローチはほとんど出ていません。
このような動画や情報であふれてしまうのは、その方が再生数が伸びるからです。みんな具体的な解決策を手に入れて安心したい心理があります。
もっと悪い言い方をすると、悩みたくない、考えたくない人が多いです。
そのような動画を見て、実際に正しく実践できる人は1割にも満たないため、ノウハウ難民が生まれてしまいます。(私もそうでした。)
この方法がダメだから次はこれ、これもダメだったから次は…
どんどん深みにはまってしまいます。
私は、そのような方法を追い求めるのではなく、その1つ前の身体の基礎を創ることをオススメしています。
テクニックや技術、ハウツーを実践して、実際に結果が出る身体操作、感覚を手に入れるための力がつく情報やトレーニングを伝えていきたいと思っています。
そうすることで、昔の私のような、何をやっても結果が出ない人、怪我が多い人の助けになれたらと思っています。
もちろん、トップ選手を目指している人が見ていただいても必ず役に立ちますので、興味がある方はぜひ続きを読んでみてください。
感じること その先
私は、ケガなく生活や運動ができることや、競技パフォーマンス向上の為にもっとも重要なことは「感じる」力を高めることだと思っています。
感じることで気付きが生まれ、その先に思考が生まれます。
多くの方は先に思考(ハウツー)から入ってしまいます。
感じる→考える→感じる→考えるという順番が大切です。
その上で
身体の意識の使い方(身体の内側、外側の意識)
身体の動かし方(胴体の動き・左右のスプリット、内旋力外旋力、掌、足裏の感覚、軸感覚、内圧感覚など)
身体の反射の使い方
の原理原則を知り、認識した上で使えるようになる。
その土台の上にスキルやノウハウ、ハウツーが活きてきます。
今回はそのための基礎となる『感覚』と『意識』の使い方についてお伝えします。
前置きが長くなりましたが、本題に入ります!
「感じるということ」
みなさんは、『感覚』と聞いた時に、どのような印象を持つでしょうか?
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