3月10日東京都にて開催された神宮クリテに出場してきました。カテゴリーはグループ3のBの方にエントリーしていだだき(AとB二つあります)チームからは自分はBカテゴリーで単騎での出場で
す。

レース内容
1.5km 4周回の毎周回1着通過1点のテンポ・レース方式で行われ、ヘアピンコーナーが2つある難しいコースレイアウトでした。試走した感じでは前方に位置付けないとコーナー前のポジション争いが激しく落車の可能性が十分にあるのと立ち上がりで後方に下がると埋めるのにかなり脚を使わないと行けないため必ずしも前にいる必要がありました。最終コーナー前が工事の影響でかなり狭くここで前方に位置しないと厳しかったのでそこだけはとにかく意識して走りました。

号砲がなってから予想通りすぐにハイペース展開
に、立教大学の選手が先頭でかけてそれに釣られる形で50km/hあたりまで一気に加速。コーナーの立ち上がりは平然と900wを越してくるので極力サイクルコンピュータは気にせずにしました。

一周回目のポイントはトラック短距離勢の選手2人が争い鹿屋体育大学の選手がファーストポイントを獲得。続いての2周回目は前から5番以内に位置取り自分から先行しスプリントを開始したのですが、慶應義塾大学の選手に刺されてしまいました。この時点で集団はかなり小規模に。次の3週回目では何としてでもポイントを取らなければならないので先頭付近をとにかくキープし、最終コーナーも良い位置でクリアしてまたも自分から先行スプリントしたのですが、内側から学習院大学の選手にまたも刺されてしまってもう後がない展開になってしまいました。

最終周回は日本体育大学の選手を含む3人になり牽制状態へ、最終コーナー前に後ろ3人が追いついてきました。ファイナルスプリントは6人で争い、少し牽制が入って緩んだ所を番手からスプリントを開始しました。左側にスペースがあったのでそこからもがくとタイミングよく抜け出せたのでゴールラインまで本気でスプリントしファイナルポイントを獲得。着順も1着なのでそのまま優勝🏆

振り返り

グループ3Aの方に出場したチームメイトの後輩も堂々の優勝なのでカテゴリーAB共に優勝できて最高の形で終える事ができました。推薦して出してくださった指導者そして監督本当にありがとうございました。それに応援にわざわざ東京まで来てくれた両親、そしてライブ映像で見てくれてたチームメイトのみんなにもとても感謝しています。

レース後は親戚や中学高校時代の友人。高校自転車競技部の監督、選手や大学の友人などからもたくさんのメッセージをいただき、とても感謝しています。

とても良い一日になりました。年が明けては自主練習を忘れず、風の日も雨の日も雪の日も寒い日もバイクに乗ってきた甲斐があったなと心から感じました。インカレ、個人選手権ロードレースの出場権利も獲得できたので、また頑張って努力していきます。次は学生選手権個人TTを目処にコツコツ頑張ります。応援ありがとうございました。

朝日大学体育会自転車競技部　濱田大輝