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口癖はいいやん


彼は、生粋のバスケ人間だ。

バスケには全勢力を注ぎ、四六時中バスケのことを考えている。

東京出張の日。
飛行機で隣に座る彼が、なにやら動いているのがわかる。

…ん?

横目でチラッと見ると、なんとエアドリブルをしている。

エアギターならぬエアドリブルだ。

隣で周囲の視線に恥ずかしがる私には気付きもせず、ドンドドンッと聞こえてきそうな動きで、一定のリズムを刻んでいる。



そんな彼は、バスケ以外の全てに関して、ほぼ無関心である。何を聞いても、相談しても、答えは必ず


「いいやん」だ。

たとえ話題に興味関心がなくとも、条件反射で否定してくる人間は山ほどいる。しかし彼は、条件反射で肯定する。

肯定するということをルールとして徹底しているだけで、その肯定に意味はない。

条件反射だから、考えていないことも重々承知。


しかし、それでもまた相談したくなる心地よさが

「いいやん」にはあるのだ。


「note始めていいですか?マネージャー目線の。」

「いいやん!」

「いいやん」で始まったこのnote。



彼の肯定は、いつも周囲から新しいアイデアを生み出す。

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🏀堀田大暉を知らない人のために↓🏀
□元プロバスケ(bリーグ)選手/現スキルコーチ
□CRECER basketball life代表
□高知県でバスケスクールを運営しつつ
 全国各地へ出張指導に出向いている
□YouTube・Instagramにてスキル動画を配信
 →バスケ人口の増加にも注力している

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