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なんで中国は暗号資産を禁止するの?

9月25日のニュースで

「中国政府が暗号資産の
使用または交換と、それに伴う事業活動を
全面的に禁止すると通知した」

こんなニュースが報道されました。

これは中国が2014年から進めている
デジタル人民元プロジェクトが来年2022年には
開始されることに向けての準備なのか?

デジタル人民元は中国政府が国民の資産を
全て把握するために、資産をデジタルにしようと
する仕組みではないでしょうか。

なんで中国は暗号資産を禁止するの?

デジタル人民元を始めるからといって、なぜ暗号資産を
禁止するのでしょう?

「別に一緒に存在してもいいんじゃないの?
今の日本だってどっちも存在しているし」

と思いますよね。
でも中国では違うようです。

ところでデジタル人民元と
暗号資産は何が違うんでしょう?

その違いがわかっていないと
この問題はなかなか理解できないので
考えてみましょう。

✅デジタル人民元
✅暗号資産

どちらもお金のようなものであり
資産になりうるもののはずです。

でもこの二つにはかなり大きな違いがあるんです。

それが
以前のブロックチェーンの説明の中でも話しましたが
根本的な仕組みが大きく違っています。

簡単に言えば、中央集権型か非中央集権型の違いです。

中央集権型と非中央集権型の違い

中央集権型
中央集権型とは会社や企業・国家が中心にあり、権力が
中央に集中すると言う意味。組織や金融を中央が
管理している状態のことで独裁的な使われ方をすることがあります。

スクリーンショット 2021-09-23 13.29.02

非中央集権型
中央集権型と対比する考え方で、ネットワーク上の
権力(力)を各端末に分散することで全員で
管理することができるモデル。
民主的な側面が強い。

スクリーンショット 2021-09-23 13.29.17


デジタル人民元は、中国政府が中央に存在して
国民の資産を一括管理できるようにするシステムで、
国の政策によってお金の価値や使用量が制限
されてしまう可能性があります。

その一方暗号資産(仮想通貨)は非中央集権型で
管理されているので、企業や国家が関与することなく
権力が各端末に分散されているので民主的とも言える。

なんかこれだけ聞いているとデジタル人民元より
暗号資産の方が民主的で良さそうな気がしませんか?
でも中国では暗号資産の取り扱いができなくなるのは
なぜなんでしょう。


今後の中国の進む方向性

これはあくまでも個人的な見解ですが
中国は暗号資産などで国民が政府の管理できない
資産を持って欲しくない理由があるのではないでしょうか?

今の中国が暗号資産を排除して、デジタル人民元
を国民に進めるのにはそれ相応の狙いがあるのでしょう。

今後の中国がどのような行動に出てくるのかが
気になるニュースだと思いました。

最後に

このニュースをみて僕自身が考えたことを
記事にしてみました。
まだまだ国際問題や、暗号資産に関して勉強中ですが
今後も気になるニュースや暗号資産について
取り上げて書いてみようと思います。


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