見出し画像

【解説】ブロックチェーンの仕組が75%だけわかるようになるnote②

画像9

今回の記事は

「そもそもブロックチェーンって何?」

の疑問に答える記事です。


ブロックチェーンって最近よく聞くけど何?

自分の生活には関係ないと思っていないですか?

この記事ではブロックチェーンの具体的な仕組みと

今後の世の中にどう関係してくるのかを書いていますので

一緒に見ていきましょう。

※もう一つの記事でブロックチェーンの何がすごいのか
今後の世の中にどう関わってくるのかを解説していますので
まだ読んでいない方は是非このnoteを先にご覧ください。


ブロックチェーンの仕組みを解説

画像4

ブロックチェーンの仕組みは

①暗号化技術
②コンセンサスアルゴリズム
③P2P(Peer to Peer)ネットワーク
④DLT(分散型台帳技術)

ブロックチェーンはこの4つの技術から構成されています。
だから高度な安全性が保てるんです(ドヤ)

と言われて

なるほど!!!

と思う人は多分この記事は読んでいないと思います😅

すいませんでした笑


なのでこの4つの技術を僕なりに

わかりやすくこれから説明していきます。

解説の前に今回のポイント

今回のブロックチェーンを解説する際に
ブロックチェーンの解説と、家の引っ越しのイメージを
組み合わせて考えています。
難しい表現を使っても理解できないと意味がないので
わかりやすくするために引っ越しを例えに使っています。
それでは行ってみましょう

①ブロックチェーンの暗号化技術

画像5

暗号化技術って言われると難しく感じるかもしれないけど

引っ越しする際に家にある家財道具をみんなで

梱包して箱詰めする、そのイメージです。

引っ越しイメージ
暗号化技術 = 段ボールに詰め込んで並べる


データ(家財道具)を暗号化(周りからわからないように)して

ブロックに詰め込む。


家(PCやスマホ)にある家財道具(データ)を
⬇️
梱包して(まとめて)
⬇️
ダンボールに(ブロックに)詰める。

これをイメージをするとわかりやすいです。

その詰め込んだ段ボール(ブロック)をチェーンでつないで並べている

だからブロックチェーン!なんです。

スクリーンショット 2021-09-23 14.30.28

〜暗号化技術〜
暗号化技術に関してはかなり昔から世界中で研究されていて、戦争中などは
自軍の大切な情報を敵軍に知られないように暗号にして送ったり。敵軍も相手陣営の使っている暗号化技術を解読して知られたくない情報を知るための努力をしていました。その情報(機密情報)を解読することが勝敗の行方を左右することになるからなんです。


②ブロックチェーンのコンセンサスアルゴリズム

画像6

コンセンサスアルゴリズムと言われても

ちょっとわかりずらいですよね笑

なので名前は覚えなくても大丈夫!

引っ越しイメージ
コンセンサスアルゴリズム = 家族みんなで中身を確認する

家財道具を詰め込んだ段ボールを家族全員で

中身をチェックしているんです。

・台所用品はこのA箱
・リビングはこのB箱
・子供用品はこのC箱

パパ▶️「このA箱には台所用品を入れたからね!」
ママ▶️「確かにA箱には台所用品が入ってるわね!」
子供▶️「確かにA箱に台所用品が入っているね!」

こんなイメージで入っている段ボールを

全員で確認しているのが

コンセンサスアルゴリズムです。


このシステムがビットコインではとても重要で

コンセンサス = 同意する・確認する
アルゴリズム = 仕組み

このシステムがあるおかげで、全員が中身を確認して

共有することができるので、間違いがない

不正ができない仕組みなんです。


③ブロックチェーンのP2Pネットワーク

スクリーンショット 2021-09-23 13.30.49

P2P(Peer to Peer)ネットワーク



Peer to Peer = 個人 対 個人

引っ越しイメージ
P2Pネットワーク = リーダーはいらない

全員が内容状況を共有しているので特にリーダーがいなくても
引っ越しはできる。あくまでもイメージですw


このP2Pネットワークは、よくある

中央集権型のシステムではなく

全員が平等にデータを共有しながら

管理をする非中央集権型システム。

※中央集権型
会社や企業、国家などの中央に絶対的な存在がある状態

中央集権型イメージ

スクリーンショット 2021-09-23 13.29.02


非中央集権型イメージ

スクリーンショット 2021-09-23 13.29.17

もう少し例を出すと

数年前まで中古品を売り買いできる手段としては

リサイクルショップ持ち込んで買い取ってもらうのが

一般的だったのに対して、今はメルカリ等のフリマアプリが

台頭してきて、個人対個人で中古品の

やりとりができるようになった。そんなイメージです。
(メルカリ等のサイトには本部があるので厳密には違います)


会社や企業などの管理者(リーダー)がいなくても

個人間でやりとりができる仕組み。


ただこのブロックチェーンの仕組みを使うことで

メルカリ本部のような、中央でシステムを

管理する会社が要らないので

より気軽に個人対個人でやりとりをすることが

できるようになっています。

余談ですが、
ネットが普及し始めた頃(2000年代初頭)に、
このP2Pネットワークを使ったWinnyと言う
動画共有サイトが問題になった事件がありました。
仕組み自体はとても先進的でサービスとしても
広がりを見せたのですが
このシステムがあまりにも先進的すぎて
著作権保護などの観点からとても
大きな問題になった事件でした。
このWinnyという日本の会社が始めたサービスの
価値に気がついていたら今頃日本の会社が
YouTubeのような会社になっていたのかもしれません。

④ブロックチェーンのDLT(分散型台帳技術)

画像7

引っ越しイメージ
分散型台帳技術 = 家族みんなで共有する

分散型台帳技術・・・わかりずらい笑

簡単に言うと、取引台帳を誰か一人じゃなく

全員で共有しようという技術です。

コンセンサスアルゴリズムでは箱に詰めた時に

全員で中身を確認してしまいましたが、

分散型台帳技術では、全ての箱の中に何が入っているのか

誰から誰に何をどのくらい渡したのかが、

全員共有することができる技術なんです。

この分散型台帳技術のメリットは

分散型台帳技術 = 改ざん出来ない

もし改ざんしようと思ったら、データを持っている全員のデータを

変えないといけないので、実質的に改ざん不可能なんです。

かだら信頼度がとても高くなっています。


誰か一人だけ不正をしようと思っても

分散型台帳技術のおかげで

他の人と照らし合わせることで不正がばれてしまうので

不正ができ技術ないんです。


ブロックチェーンのおさらい

色々ブロックチェーンの仕組みについて

説明してきましたけど簡単に

ブロックチェーンの凄いところをまとめると

・情報の信頼性が高い
・自立分散型なので全員で監視できる
・改ざんが不可能な仕組み

いままでの会社や国家のように

中央に本社(本部)があって

管理されるシステムではないということです。

それはネット上全ての場所で同じように

扱うことができるので

会社にも縛られないし、国も関係なく

やり取りすることができる部分が画期的なんです。


ブロックチェーン=ビットコインではない

ブロックチェーンとビットコインを

同じだと思っている人はいませんか?

ブロックチェーン = ビットコイン ではないんです!!!


このビットコイン(仮想通貨)は、ブロックチェーンという

新しい管理方法を使って初めて実現したもの。

ビットコインと言う仕組みがはじめて

使えるようになったんです。


あくまでもブロックチェーンの技術の上に

ビットコインがある状態です。


なのでビットコイン以外のコイン・仮想通貨も同じで

ブロックチェーンの技術を使って作られています。


だからブロックチェーンの技術・仕組みがなかったら

ビットコインも他のコイン・仮想通貨も

使うことができないことになります。

仮想通貨・暗号資産の説明は
こちらの記事で説明しています。
この記事を読んでからみると
よりわかりすいので是非!


ブロックチェーンでできることを考える

ブロックチェーン = ビットコインではない

それはわかった。

①暗号化技術
②コンセンサスアルゴリズム
③P2P(Peer to Peer)ネットワーク
④DLT(分散型台帳技術)


この仕組みを使って安心・安全にみんなで

情報が共有できる仕組みだということもわかった。

でもそれでそれで何ができるの?って

思いませんか?

そこでもう一回ブロックチェーンの仕組みをおさらいすると

・情報の信頼性が高い
・自立分散型なので全員で監視できる
・改ざんが不可能な仕組み

だとしたら今後この仕組みを使ってできることは

色々あるので簡単に説明します。


ブロックチェーンを使ってできる新しい仕組み

スクリーンショット 2021-09-23 13.57.55

今後このブロックチェーンを使って出来る

新しい仕組みは色々あります。

まだ現在は導入されていませんが

今後取り入れられる可能性の高い仕組みは

・契約関係(不動産・金融)
・証明書(免許書・健康保険証・マイナンバーカード)
・デジタルアートなどの所有権の証明
・農産物などの安全確保(流通データ管理に使用)
・コミュニティの活性化

などなどこれ以外にも色々あります。

今はまだシステムの問題や企業の利益などの問題で

実装されていませんが、今後間違いなく

ブロックチェーンは生活に入ってくる技術になるでしょう。


まとめ

今回はブロックチェーンについて75%程度わかるを

イメージして書いてみました。

現在僕が理解した部分をまとめてみましたが

がどうでしたでしょうか。


ブロックチェーンを使った仕組みが

今後身の回りに入り込んでくることは

間違いないので、今のうちに少しずつ理解をして

新しい技術を楽しんでみていきましょう。


ありがとうございました。

#仮想通貨 #暗号資産 #よくわからない #難しい
#投資 #デジタル通貨 #ブロックチェーン
#毎日note #ブロックチェーン #中央集権型
#ビットコイン #アウトプット #note大学
#挑戦 # #NFT  

いつもサポートしていただき、本当にありがとうございます!! あなたからのサポートは、全額本の購入代金か📗 Daikiの大好きなコーヒー代☕️になります( ^ω^ ) あなたの記事も読みに行きますので、またぜひよろしくお願いしますっ✨