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₆₃ アザラシの可愛さについて

《 🍭 かわいいって、なんだろー? 》をテーマに、思いついたままポンポン書いてみる連載シリーズ。今回は、🦭アザラシについて考えます!

ハグしたくなる形状

朝になりました。きょうのお題は、アザラシです! きのう「おたる水族館」へ行ってショーを見てきたので、そのとき感じた可愛さについて書けたらな〜と。この連載でどうぶつが登場するのは初だったかもしれません。さっそくやってみましょう。今回、久しぶりにアザラシを生で見たんですけど、近くでみるとこんな顔してたんだ〜!とか、あんな動きするのね〜!っていう発見がいっぱいあって楽しかったです。あとシンプルに芸がすごくて。輪なげをキャッチしたり、ボールを持ったまま泳ぐ姿にも癒されました。そんなアザラシさん、けっこう可愛いどうぶつとして人気だとおもうんですけど、どんな魅力があるんでしょう。まずフォルムが可愛いのはありますよね。まるみがあって、ぽってりとしたあの感じ。ベイマックスにも通じるような、ハグしたくなる形状をしてます。実際に触れるとカタいのかなぁ。飼育員さんにひとつだけ質問できるとしたら、そこを聞いてみたい笑。

重力のおかげ

ほかにも、水中だと素早く泳げるのに、陸を移動するときはヨタヨタっていうギャップがいいですよね。一気に重力が降りかかるあの感じ。プールサイドを歩くこどもか、それ以上にぎこちない気がします笑。水中にいるときは動きもなめらかなイメージですけど、陸に上がると出てくるぽってり感。そっか、ポイントは重力なのかも。アザラシがからだを左右にポヨンポヨン揺らしながら進んでいくあの姿も、重力のせいっていうか、重力のおかげですもんね。いや、もしかすると、まだ水中の姿をチェックしてないだけで、無重力のときにはべつの揺れがあるのかも。むしろ、無限にポヨポヨしてて可愛さアップしてる可能性すらあります笑。それは考えたことなかったな〜。これけっこう画期的な話で、陸上にいる生きものは、陸上での可愛さしか見えてこないってことじゃないですか。つまり、水中とか空中みたいな普段とちがうフィールドでの可愛さは、まだ発揮されてないわけです。それって可能性でしかないというか、小さくない発見です。

人間のハートをくすぐる

てことで、もう一度アザラシの話にもどりましょう。まだまだ可愛いところが見つかりそうだな〜。そういえば、手の短さも好きです笑。もちろん人間と比べた場合に短く見えるってことですけど、あの胴体にあの手(前脚?ヒレ?)がついてる感じがたまりません。からだの斑点も愛らしいし、目をつむったときに、たれ目っぽくニコってなるのも可愛いですよね。今回描いたお題の絵でも、そこは再現してみました。それから、立派なおヒゲもチャームポイントな気がします。見ていくと、いっぱいありますね〜可愛いところ。ここまではリアルなアザラシの可愛さを追ってきましたけど、ぬいぐるみになったときのデフォルメされたアザラシもまた可愛いです。ゴマフアザラシの「ゴマちゃん」とか「ぼのぼの」みたいな、可愛い作品たちの存在も忘れてました。なんでしょう、アザラシの関係者がそろって「アザラシをもっと可愛くする運動」を起こしてるんじゃないかってくらい、広く愛されてる感じがします。そういえば、多摩川に現れたアザラシ「たまちゃん」もいましたね。あのときの人気もすごかったです。いろいろ書いてきましたけど、アザラシというどうぶつには、なにか人間のハートをくすぐるような、まだ言語化できていないひみつがあるのかもしれません。


きょうは、娘が生まれて6ヶ月を迎えたので、ハーフバースデーを祝う予定です! みなさんきょうも、かわいい一日を〜🦭

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