代車に乗ったって話。

車検でして。

代車を使わせてもらってんです。

イメージ的に代車は軽かなーって勝手に思ってたんだけど、同じ車種の新型、というかもう僕が乗ってる車が2008年のやつなんで、僕のが旧型と言うほうがただしい。

代車といえばグレードは下がると思っていたけど、意外にも昨日から明日まで三日間ほどグレードの高い車に乗ることになった。

通勤は高速道路も使うんだけど、加速と安定感が全然違うので自然とスピードが出てしまった。

車幅のセンサーとかバックモニターとか自動のライトとか、とにかく運転者に頭を使わせない配慮も随所に見えて、小並感だがすごいなーって思った。

同時に、こうやって人間は自然からどんどんかけ離れていって、頭を使わなくてすむ技術を導入して、直感と感情をベースに生きていけるように外部環境の再構築を営営と続けていくんだろうなぁと、なんとも言えない気分にもなった。

僕もすっかりそういう環境に慣れてしまって、多分どんどん知らない間に頭を使わなくなってる。承認欲求を刺激されまくってる。直感にハマるものを消費させられてる。

多分目指すべき方向はそっちじゃないんだよ。きっと。便利さと快適さと技術の進歩に触れて、自分もしっかり巻き込まれてる如何ともし難い大きな流れに少しばかり闇を見た。

んじゃね!

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