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哲学対話しませんか

12/10 更新
哲学対話、またやります!!

各回の日程とテーマは以下になっています。
12/12(月) 21:00-23:00 テーマ : 勉強 
12/15(木) 21:00-23:00 テーマ : 恋愛
12/20(火) 21:00-23:00 テーマ : 死
12/23(金) 21:00-23:00 テーマ : なんでも

お申し込みはこちらから


哲学対話をしましょう

僕と、哲学対話をしませんか。
何か問いを決めて、それについてみんなで話しませんか。
下らない、けど重要な、疑問を掘り下げてみませんか。
普段は恥ずかしくてできない、けどやってみたい、深い話を僕や知らない人たちとやってみませんか。
人の話をちゃんと聞いてみませんか、自分の話をちゃんと聞いてもらいませんか。

僕は、そういうことがやりたいです。

本当はどっかで場所借りて対面でやりたかったんですけど、なんか、ウイルス?がいっぱいいるみたいなので、一旦オンラインで始めようとおもいます。

アンチ僕の人とか変な人来たら嫌なんで有料でやるんですが、
どうしても金ないけど参加してみたいなあっていう人は、ツイッターとかで直接連絡ください。
なんとかできたらなんとかするかもしれません。

あと僕が生活するために金がいるので有料でやってるというのもあるんですが、
ほんとはこんなもん無料でやりたいです。
無料もしくは安価にするため、継続するため、感染状況が落ち着いたら場所を借りるため、に支援していただけるという方は支援用のチケットも用意したので協力いただけると大変助かります。

大きなテーマは各回ごとに設定しているので、興味あるところまたは興味ないところに参加ください。
各回の初めにそのテーマの中で具体的に話してみたい問いを出してもらって、その中から一つを選んでみんなで話そうと思います。


申し込みは以下のリンクからお願いします。

各回の日程とテーマは以下になっています。
12/12(月) 21:00-23:00 テーマ : 勉強 
12/15(木) 21:00-23:00 テーマ : 恋愛
12/20(火) 21:00-23:00 テーマ : 死
12/23(金) 21:00-23:00 テーマ : なんでも

最低4人集まったら開催します。
一応上限は15人としてあります。
今回それなりに集まってくれたらその後も開催していきたいと思っております。
来てくれ!!


哲学対話とは

哲学対話とは何か、というのがカッチリと決まってるわけではないんですが、僕なりに調べたメインの部分みたいなことを書こうと思います。

哲学対話の一番大事な目的としては、物事をちゃんと考えましょうよ、ということなのかなと理解してます。日常でものごとをちゃんと考えることってほとんどないわけですね。金を稼がなあかんし子供を生きさせないとあかんし試験に通らなあかんわけです。

それは全部めちゃくちゃ大事やし、それはそれでいいけども、いちいち物事の意味や善悪を考えてられないわけです。

人との会話っていうのも、何気なくやっているようで、仕事をうまく進めるとか、その人との関係性とか場の雰囲気を壊さないとか、色んな目的のもとになされていて、考えを深めるという目的でされることはかなり少ないんじゃないかなと思います。

こんにちはって言われたときに、挨拶ってなんでしなきゃいけないんですかね?って返すやつはヤバい奴に見られるわけですね。こんにちはって言われたらこんにちはって返さなあかんし返すべきなんですよ。でもたまには変なことも考えたいじゃないですか。

一方で学問としての哲学でも、1人で歴史上の哲学者が書いてきたテキストを読み込んで解釈してその先の問題を考えていく、ということでもちろん物事を考えることはできますね。そして哲学書に限らず1人でテキストに向かい合う、というのもめちゃくちゃ重要なことだと思います。

ただこれは能力というか資質というか、誰にでもできることじゃないんじゃないかと。僕もやっぱり難しくて長い文章は読んでられるかいってなるし、哲学書をちゃんと読むってある程度専門的なトレーニングが必要になると思うんですよね。

そういう素質を持ってて考え続けずにはいられない人や、研究者とか学者を目指す人、あるいは生活にめちゃくちゃ余裕がある人じゃないと、ちょっと難しいわけです。

そこで、哲学対話なんですね。

1人では考えられる範囲も深さもしれてますけど、いろんな人と一緒に話しながらやればそこそこ広くて深いとこに辿り着けるんじゃないかってことです。視点とか考え方がたくさんあって、それをおしゃべりしながら共有できたら1人ではいけないところにいける、かもしれないと。

だからそこで大事になるのは、個人に哲学的な知識がいっぱいあることとか鋭い考え方ができるとかじゃなくて、色んな人がその場にいて、それぞれがちゃんと人の話を聞いてそれぞれに考えてそれぞれに話すってことなんですね。多分。
なんなら話す必要もなくて、そこに子どもがいる、年齢や性別が違う人がいる、職業が違う人がいる、違う人生を歩んできた人がいる、というだけでも自分が1人で部屋でやるのとは違う考えが生まれてくるんじゃないかなと思います。

だから年齢も性別も学歴もバラバラな人が集まってくれたら嬉しいなって思うし、全然深い考え持ってません、うまく話せません、っていう人でも、人こそ、来て欲しいんですね。

でも、ただ知らん人同士でさあ話し合いましょうってなっても、自分の考えたこと話すのって怖いじゃないですか。
だから哲学対話には色々ルールがあったりして、それもその場その場で変わっていくものだとは思うんですけど

例えば

・何を言ってもいい
・発言しなくてもいい
・意見が変わってもいい
・否定的な態度をとらない
・最後まで話をきく
etc etc…

みたいなのが設定されるわけです。

どんなにしょうもない質問してもいい、みたいな場ってあるようでないじゃないですか。

授業ではやっぱり賢い奴がえらいって雰囲気はあるし、仕事であまりに初歩的な質問とか哲学的すぎる話したら、使えない奴と思われるかもしれないですしね。

それって多分日常では常になんらかの目的があって、授業では教えられた内容を理解する、仕事では結果を出して金を稼ぐ、友達との会話では空気を壊さない関係性を維持する笑えることを言う、みたいなものがあって、深く考えようということが第一に置かれる場所ってなかなかないからなのかなと思います。

だからまあ人の話をちゃんと聞く、ちゃんと考える、ちゃんと話す、っていうことを第一に掲げた場として哲学対話があるのかなと。

楽しい、と思います。

ここまで偉そうに話してるんでびっくりするかもしれないんですけど、ぼくは哲学対話やったことないです。

やってみたいんでやってみることにしました。

うまくいく保証はないですけど、来てくれ!!

楽しい気がしている!!

なぜやるか

なんでやろうかと思ったかというと、いくつか理由があるんですけど、
第一には楽しそうってことですね。

日常では深く考えて話すことなんてほとんどない、と書いたんですけど、飲み会の深夜2時とかには時々起こるわけですね。
人生って結局全部自分のエゴなんかなあ、みたいなことをぽつぽつ話す時間、まあコロナ禍でなかなかなくなりましたけど、結構好きだったんで、最近哲学対話ってのがわりと盛り上がってるらしいというのをみて、楽しそ〜って純粋に思いました。

二つ目には、論破文化みたいなの、もうええやろって思ってるのもあります。

相手の言ってることの穴を探して勝つことが目的になってる会話を、別に国会議員や弁護士でもない人間がやってるの、ほんまにやめてくれって思うんですよね。
論理を戦わせて結論を出すことが必要な場面はそれこそ国会とか裁判とか、あるいは仕事の会議とか、たくさんあるし大事なことでもあると思うんですけど、一般人の日常においては相手の言ってることを理解してお互いに深い見識を得ることのほうがよっぽど重要なんじゃないのと。

意見が違ったとして、どういうところが同じでどういうところが違ってるのかじっくり共有する方が有意義なんちゃいますの、と。

だからそういうのをやりたいなと思ったっていうのもあります。

それからめちゃくちゃ個人的なこととしては、Youtubeの動画にくるコメントとか見てて、いや、俺の言いたいことはそれとはちょっとちゃうんよな〜って思うことが結構あって。

それはもちろん僕の話し方とか言葉選びが拙いってこともあるんですけど、一方向に話すだけでは伝わりきらんことってあるよなあ、と思っていて。

別にコメントくれた人を説得したいとかではないんですけど、せめて何言ってるかは伝わって欲しいな、ちゃんと顔合わせて話さなあかんよなあと、そういう気持ちで哲学対話をやりたいなと思ったのもあります。

要するに、みんなと、がっつり話したいなって思ったんですわ。
きてくれな!!
まってるで!!

申し込み方法・注意事項など

このリンクから申し込みをお願いします。

・zoomを使ってオンラインで行う予定なので、PC/スマホ/タブレットでzoomを使えるようにしておいてください。
・基本的にはカメラをオンにして顔が見える状態でお願いします。
・名前は仮名やハンドルネームなどでも大丈夫です。


書籍の紹介

あと哲学対話についてほんのさわりだけの紹介になったので、
哲学対話に興味持ってから僕が読んだ本を何冊か紹介しておきます。

考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門 梶谷真司

哲学対話を実践されている東大教授の本で、歴史的な背景とか意義からやり方まで書かれています。日本の哲学対話のバイブル的な本になってるみたいです。

・ゼロからはじめる哲学対話

これは結構実践に重きを置いた本で、その進め方とか場の作り方についてかなり詳細に書かれています。自分でやりたいなと思ったひとは読んでみるといいと思います

・水中の哲学者たち

哲学対話を色んなところでやられてる方の、エッセイ集です。小学校とかでも結構深い対話がなされてたりして面白いです。


それではお申し込みお待ちしております!話そや!


東大出てても馬鹿は馬鹿