一言でいうなら俺は自炊ができない。けれど嫁さんが介護の仕事で帰宅が遅くなることも多く、ひとりでなんとかすることが結構ある。

俺のできることと言えば

〇 飯を炊く(最近覚えた)
〇 近くのスーパーへ刺身と漬物を買いに行く
〇 袋ラーメンを作る(サッポロ一番味噌)
〇 レトルトカレーを作る(作ってないけど・・・)
〇 コンビニで買う
〇 外食に出かける
と、大体こんな感じで過ごしてきたが、昨今の物価高と寒さから外へ出たくないので少し知恵を絞るようになった。基本的に晩飯にカップ麺とかは食べたくない。

冷凍食品の凄さに気付いた

嫁さんとスーパーへ買い物に行くと、嫁さんは必ず冷凍食品を大量に買う。ずっと意味が分からなかったが、なんか買ってみたらと言われて炒飯を買った。これが結構旨かったのだ。嫁さんがいつも冷食を買う意味が理解できた。以来、スーパーに行く度に冷食のケースに張り付くようになった。

はじめて食べた「たいめいけんドライカレー」は、俺にとっては衝撃的だった。「なんで今まで食べんかったんやろ」と思った。430gあるので2度に分けて食べれて経済的だと悟り、冷凍食品にハマっていった。

パスタはどうかと思いスパ王の「彩り野菜のペペロンチーノ」を買ってみた。いつもはセブンで大盛りのペペロンを買って食べていたが、デカすぎて持て余していたので、これに出会えて良かったのだ。

他にも色々買っては食べてみているが、リピートが多いのはこのふたつ。というか毎回買う。

レトルトカレーも良く食べる

以前から色んなレトルトカレーを試している。ポリシーとしては、1食あたり税別250円以下のものに限定している。

プロクオリティを知った時は、俺のレトルトの旅も終着点に到達したと思った。基本何も足さずにプレーンで食べているが、人間というものはやはり飽きてしまうのだ。
スーパーでレトルトカレーの陳列を隅々まで見て、重さや材料、辛さの具合などで判断して買ってみるが、なかなかプロクオリティを超えるものに出会えない。

ある日いつものスーパーに平積みしてあるのを見つけて買ってみた。最近嫁さんが晩飯を作ることが多く、なかなか食べられずにいたが嫁さんが遅くなる日を待って食べてみた。「喫茶店のビーフカレー」は、俺の想像通りの味で喫茶店で食べるカレーのイメージをよく再現していた。旨かった。
日を置いて「町中華で飲ろうぜ」を食べてみると、これはこれで何とも言えない味で、今まで食べてきたどのレトルトカレーとも違っていた。
両方ともリピ買い決定となった。

俺はパラノイアなのだ

以前から外食をする時でも、「この店ではこれを食う」という拘りができて他の物を食べる機会を失うことが多いが、冷食やレトルトでもやはり一度気に入るとずっとそればかり食べている。特に疑問を感じることもない。気に入ったおにぎりを1か月ちかくずっと食べていたこともある。
要するにどうせまた腹が減るのだからあまり食に拘りたくはないのだ。まして毎回高い豪華な食事なんて望んでいない。どうせ明日になれば出て行ってしまうのだから・・・。

現在研究中なのは

冷食のラーメン。これも色々あってひとつずつ食べてみているが、決定打に出会えていない。もしすごいのが見つかったらまた報告します。
では、今日はこの辺で。