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【皆でゆるく、楽しむ場をつくりたい】〜大ナゴヤなひと。vol.12 かわつさん〜

大ナゴヤ大学には、多種多様なバックグラウンドのひとが運営に関わっています。noteマガジン「大ナゴヤなひと。」では、スタッフ一人ひとりにフォーカスを当てて発信しています。
▼大ナゴヤ大学noteを始める背景についての記事はこちら
https://note.com/dainagoya/n/n21812670c7fc

第12回目の今回は、授業コーディネーターなどを務める「かわつさん」をご紹介します。


「かわつさん」ってこんな人

名前:かわつ
職業:ソフトウェア関連会社社員
大ナゴヤへの関わり方:2011年8月より参加。
2012年2月、ボランティアスタッフ登録。
2016年11月より授業コーディネーターとしても活動中。

大ナゴヤ大学との出会い

愛知県では、毎年夏になると愛知サマーセミナーという私立高校の教室を借りて無料講座のイベントが開催されています。
このイベントは、数多くの講座があり、そのほとんどが無料で参加できる素晴らしいイベントで、今でも毎年参加し、講座を企画することもあります。

他にこういったことをやっている所はないかと探したところ、大ナゴヤ大学のホームページを見つけました。
大切な人の笑顔が見たい!〜あなたの“幸せ創造力”を鍛えよう〜
という授業に生徒として参加し、大ナゴヤ大学との関わりが始まりました。
その後、「あなたも街の記者になろう!~サカエ・名駅経済新聞プレゼンツ~」で、授業後の飲み会に参加し、当時大ナゴヤ大学の学長だった加藤慎康さんにボランティアスタッフにならないかと誘われました。ぜひ協力したいと思ったので、そこからボランティアスタッフを始めました。


大ナゴヤ大学でやってきたこと、今の関わり方

当時、大ナゴヤ大学の授業は、すべて無料で開催していました。魅力的な授業も多くあり、大ナゴヤ大学の活動を応援・協力したいという気持ちで、何でもやるスタンスで授業のお手伝いをしてきました。
そのスタンスでいたら、人気のないレポート担当になることが多く、これまで多くの授業レポートを書いてきました。その数は25本を超えています。
レポートは授業の内容をまとめて記事にする作業です。よりよい記事にしようとして、時には自主的に調べる必要があり、大変です。ですが、レポートを書くごとに深い学びを得ることができていて身になっています。

この経験は現在、授業コーディネーターとして授業を作る際に紹介文を書いたり、授業内容の作り込みをしたりすることに活かされています。

初めて授業をつくったのは2016年。当時、仏教の考え方に興味を持ち始め、勉強したり実際にお寺に行ってみたりしていました。そして、知り合いのお坊さんに先生をお願いして
こころを調える。~大須のお寺で坐禅体験~」という授業を初めてつくりました。こちらは3日で満席になって驚きました。厳しい宗派のお寺でありながら、先生を快諾していただいた安用寺の押田清秀住職には、私達の活動にご理解をいただいており、今でも大変感謝しています。


私は文章を書いたり、人前で話したりといった表現をすることが正直苦手で、かつ複雑な事になると上手くさばけない時もあるので、授業コーディネーターを務めることは難しいと思っていました。しかし、自分なりに工夫を凝らして作り上げ、参加された方の笑顔を見た時には、やったった感(=大きな達成感)を得ることができました。

その後も、自分が先生になって、名古屋めしの解説をする授業を作ったり、コロナ禍ではZOOMを用いて、みんなでZOOMでお風呂トークしようという授業をつくったりと、試行錯誤しながら、「これ授業にできるかも?」と思ったコンテンツを授業として開催してきました。授業をつくることで、達成感を得るようになってきました。
そして、14周年授業では、コンテンツの大部分を自分で組み立てました。無事開催できたのでよかったと思います。

これから大ナゴヤ大学でやっていきたいこと

自分自身の経験を活かして、授業をつくってみたいボランティアスタッフさんが上手く作れるように、お手伝いや補助ができたらと思っています。

また、自分自身が作る授業は立場に関係なく「みんなで楽しもう」というような授業を作っていければと思っています。
誰かに楽しんでもらうために、誰かが苦労をしているという状況よりは、事務局も、ボランティアスタッフも、参加される生徒さんも、立場に関係なく、みんなが参加して楽しかったと思ってもらえる授業をつくっていきたいです。

実際に14周年の授業の集合写真がありますが、ここに写っている半数がボランティアスタッフとして参加している人です。


力不足で目標の参加人数は集められませんでしたが、自分自身がメインで進めた授業で当日これだけの人が楽しんでくれたという事実は変えがたいものでした。
ボランティアスタッフになりたての頃に何度も教わったことの一つに、「参加される生徒さんに対しては『ホスピタリティー(おもてなしの心)』を大事にしよう」という考え方があります。
生徒さんだけでなく、授業を手伝ってくれるボランティアスタッフや先生、事務局など、お互いが互いのことを支え合い、『ホスピタリティー』で繋がりあうことができれば、みんなが楽しく活動ができ、個々の幸福度の向上に繫がるのではないかと考えています。


まあ、この考え方は参画される方のそれぞれの考え方なので、無理強いはしたくないですが、少なくとも私はそういった想いの方と一緒に活動できたらなと考えています。

大ナゴヤ大学には、ボランティアスタッフに登録しなくても好きなスタンスで楽しく参画してもらえればいいなと思います。興味ある授業に参加するだけでも、立派な参画です。あとはご縁の働きにおまかせすればよいと思います。

***
立場が違っていても、みんなで楽しく集える場をつくろうとしているかわつさん。また人とのご縁を大事にしている姿勢は非常に見習うべきところだと思います。
かわつさんの「やったった感」、達成感を得る体験をしてみたいという方も是非ボランティアスタッフに応募してみてくださいね。

大ナゴヤ大学には、それぞれの「やってみたい!」カタチにできる場があります。一緒に始めてみませんか?
「あなたがいれば、カタチが変わる」
私たちと一緒に始めてみませんか?ボランティアスタッフをはじめ、さまざまな関わり方が可能です。詳しくはホームページをご覧ください!


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