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それも立派な趣味 day60

5/12 (Sun.)
#66日ライラン day60

連休が終わって、再び週末‥
我が家のボーイズのゲーム熱は、一向におさまる様子がない。

土日祝日は、まず朝から午前の部のゲーム×二人(兄弟)。
宿題は金曜日に終わっているので、朝ごはんを食べ、9時になると「今から始めまーす」と宣言。
一人30分ずつのはずなのに、何故か二人終わると10時半近くになっている。

お昼ご飯が近くなると、「ママが昼ごはん作ってる間YouTube見るー」と宣言。
我が家のボーイズはヒカキンなど一度も見たことがない。大抵、ピクミンやマイクラ、ゼルダなどのゲーム関連の動画を見ている。

午後。のんびり漫画を読んでいたと思ったら再び「午後の部やるわー」とゲーム開始。お互いのプレイも隣に張りついてがっつり見ている。

ゲームが終わった後も、気がつくと攻略本を読んでいる。ノートにデータをまとめていることもある(←長男)。
先日、次男は、ゲームの敵を強さ別にまとめて、手書きし、オリジナルカードゲームを作っていた。完全な自主学習だ。

夜。夕食後、今度はパパの時間。これまたしっかりゲーム鑑賞する。この武器はイマイチだ、あの敵にはこのチーム編成でいこう、と、作戦会議にも参加しているようだ(私は知らない)。


いや、いいんですよ。
そもそも夫がゲーム大好き。それははなから了解している。
子どもたちは、それをしっかり受け継いだだけだ。

タバコやパチンコをしない人で、その代わり?漫画とゲームは大好き。それでも、子どもたちが小さかった頃は封印していたから、今思うとよく我慢していたと思う。
スマホのゲームも、絶対課金はしない!と決めているそうだから、一日の終わりにテレビゲームするぐらい、いいリフレッシュだと私も思う。

本人曰く、それは息抜きではなく、スポーツのようなもので、時にゾーンに入ることもあるらしい(eスポーツが流行る前からずっとその認識)。
なので、そんな時は息子たちも部屋から追い出される。長男はすぐ口出しちゃうから、追い出されるのも無理はない。遊びではない。真剣勝負なのだ。



実家の父も弟もゲームは好きだった。

実家に初めて「テレビゲーム」がやってきたのは、83年発売のファミコン、ではなくて、そこから遅れること4年の PCエンジン、そしてさらに高価な家庭用ゲーム機 CD-ROM2 だった。
私たちが欲しがったのではない、父が、遊びたかったのだ。

RPGなんかは、1日にプレイしていい時間が限られている私や弟ではなかなかクリアできるものではない。
たまの休みにずーっとテレビの前に座っている父の隣で、主人公が、広い広いフィールドを旅したり、ダンジョンで迷ったり、ボスキャラに挑んでは何度もやられたりするのを見て楽しんでいた。

ふと。長男を見る。
パパの隣で、ずーっとゲームの進行を見守る。
時に口を出し過ぎて「うるさいっ」て本気で怒られたりはしているものの‥

なんのことはない、やってることは、私といっしょ。(私は怒られたりはしていないが)




今日は日曜日。どこかにお出かけしようが、しまいが。母の日だろうが。そんなの関係ない。

彼らは今日も、ゲームをする。
私はその横で、半分あきれながら、noteに励める、というわけだ。


60日目。
あれ、ラストまでもう一週間切ってる!


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