見出し画像

うそかまことか day19

4/1 (Mon.)
#66日ライラン day19

エイプリル・フールですね。

嘘をつくのは、苦手なんです。

【嘘(うそ)】

〘名〙
① 本当でないことを、相手が信じるように伝えることば。事実に反する事柄。人を欺くことば。いつわり。そらごと。虚言。虚偽。うそいつわり。

② 正しくないこと。誤り。間違い。「うそ字」

③ (多く「なければ」「なくては」「ないと」などの表現の下にきて) 適当ではないこと。不当。

④ (相手の言葉への反応として感動詞的に用いて) その言葉は信じられないの意を表わす語。「『あの人結婚してるのよ』『うそ!』」

コトバンク(アプリ)より
選版 日本国語大辞典の解説


嘘をつくにもセンスがいる。
嘘をついた自覚があると、例え理由はあったとしても大なり小なり罪悪感があるものだし、
罪悪感を感じない、人に許してもらえる嘘をつこうとすると、ユーモアや、許してもらえる人柄 というものが必要だ。

どんな嘘ならバレても笑えるのか、仕方ないなと許してもらえるのか。そもそもその嘘は何の必要があってついたのか。後からバレてややこしいことになるくらいなら、はなからつかない方が楽だ。
どうしても本当のことを言えないのなら、嘘を言わずに、本当のことを言わずにいた方がいい。(それもずるいけど‥。)

もし人から嘘をつかれるとしたら、
最後まで、騙し切ってくれたらそれでいい。
私の中で、それが本当のまんまであれば、それでいい。どうぞ墓場まで持ってってください。と思っている。

ところで。
私は、学生時代演劇部に所属していた。
それどころか、大学を卒業してからも、結婚するまで地域のアマチュア劇団で演劇活動をしていた。

演劇は、虚構の世界。お客さんが観に来てくれた1時間なり2時間を、その創作の世界に引きずりこみ、どっぷり味わってもらうのが演劇というジャンルである。


おや?


嘘:本当でないことを、相手が信じるように伝えることば。

演劇・芝居= 本当でないこと(脚本の中のセリフ)を、相手(お客さん)が信じるように伝えること




役者は、自分が板の上で立って喋っている時、それが嘘の世界だなんて思っていない。虚言だとも、誤りだとも、不当だとも思ってない。
その世界の中に、普段は私たちが見えていない本当の何かがある、そう信じている。

嘘をつくのは、苦手なんです。

来月。私は十数年ぶりに役者としてお客さんの前でセリフを喋ります😊(嘘じゃないよ)。


参加しています!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?