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留学を成功させたかったら、ホームステイ先で穴を掘りなさい。穴を掘り続ける理由

Kia Ora Whanau 
松浦大輔こと、
ダイシー(NZでの愛称)です。

本日は、
これから
スポーツ留学を考えている人、
もしくは、
既にスポーツ留学をしている人、
に向けて書いた記事です。

おそらく、
留学で困る部分の一つは、
寝泊りする場所を
決める事では、
ないでしょうか?

また、
フラットに住むか?
ホームステイにするか?
と悩むことも、
あると思います?

実は僕は、
寝泊りする場所に
困ったことは、
一度もありません。

と言うのも、
3年ほど、
ニュージーランドと日本を
行き来をしていますが、
いつも同じ
ホストファミリーの家で
寝泊りをしているからです。

これができる理由は、
ホストファミリーとの
繋がりを強めるために
行動し続けた事にあると思います。

これから、
書く事は、
僕のNZでの日常です。

そして、
これらは、
留学を考えている人、
留学している人、
そして、
カオス且つ、
複雑な、
コロナの世界を
楽しく前向きに
生きるヒントになると思います。


毎日穴を掘る僕

#トモダイの部屋
もしくは、
僕のSNSを見ている方は、
ご存知かもしれませんが、
最近、
毎日穴を掘ったり、
埋めたりしています。

初めは、
こんな感じでした。

そして、
こうなり・・・・

そして、
こうなりました。


ラグビーコーチじゃないの?
アナリストじゃないの?
そんな事までするの?
って思う人も
いると思いますが・・・

もちろん、

ラグビーの勉強も、
アナリストとしても、
日々勉強してます。
(本職はこっちなので)

一見、
自分の夢(世界一)からは、
少し遠く見えるかもしれません。

だけど、
意味のないと思っている事に
学びがあると僕は思っています。

-未知のモノを学ぶきっかけに

未知のものに、
面白さを見出す事は、
とても難しいです。

しかし、
やってみたら、
面白い事もあります。

また、
その世界には、
新たなレベルに
上るための
ヒントが
たくさん隠れています。

考え方の幅が広がると、
物事への、
捉え方や、
見える角度が増えます。

先ほども伝えましたが、
残念事に、
意味のないと
感じているものを
1人で学ぶことは、
とても難しい事です。
(おそらくしない)

だからこそ、
このような
お手伝いや、
お願いされた事を
引き受ける事は、
とても重要だ
と思っています。

気楽に知らない世界に
飛び込めるから


なので、
僕は、
ほとんどのことは
必ずやります。


例え初めてだったとしても
提案された事は、
ほとんど全てやります。


例えば、
大工作業も
初めてです。

ホストファミリーパパ(約70歳)が、
「庭を作ろうと思ってるから手伝って」
と頼まれた事がスタートでした。
(こんな事を言い出すところがNZ)

もちろん答えは、
笑顔でYesです。

最後の写真の
階段作りにしても
正直言って、
足を引っ張っています。

何度も、
寸法を間違え、
余分に木材を切り、
悔しい思いも
多々ありますが・・・笑

しかし、
間違える度に、
前に進んでる気がする。

図面や数字を見て、
完成形を想像する力が
少し養われている気がします。

試合のスタッツを見て、
試合をイメージする力に繋がるのでは?!
と思っています。

誰かのためにが能力を開花させる


最初にも伝えましたが、
僕は同じホームステイに
3年も寝泊りしています。

それだけではなく、
日本帰国時には、
荷物も置きっぱなしです。

また、
NZで生活する上で、
最も重要な車も
借りています。

それができてる理由?

とても、
単純です。

彼らのために、
多くの時間を
使用しているからです。

彼からの頼み事は、
全て笑顔でYesです。

これは、
Yes man と言う映画から
影響を受けています。

是非みなさんも見てください。
人生が大きく動くと思います。

おそらく、
ラグビー以外の時間は、
全て彼らに捧げています。

はじめの、
頼み事は、
犬の散歩だったと思います。

次に、
料理になり、
大工になりと・・・・

頼まれる事の大きさが、
大きくなっていきました。

ラグビー現場も同じです。

コーチと言う立場で言えば、

1年目は、
子どもたちのお世話係、
バックスコーチ
(権限はあまりなかったかな?)、
2年目、
ほぼヘッドコーチ
3年目、
バックスコーチ(なんでも出来る)
チームのミーティング の資料も
全て作れる

通訳の仕事だと、
昨年は、
ただの通訳、

しかし、
今年は
住宅の手配、
食事の手配、
レンタカーと
通訳Aから、
ちょっとした
オーガナイザーに
進化しました。

他にも
たくさんあります。

全てに置いて
共通して言える事は
多くのことが、
やったことないことであり、
少しですが、
自分が思っている自分より、
背が高いところの、
頼み事がやってきます。

-頼み事をする人の心の中


さて、
人はどのような人に
頼み事をするのでしょうか?

頼んだらやってくれるから?

違うと思います。

もしかしたら、
出来るんじゃないかな?
とある程度できると
確信してるから
頼むんです。

相手の能力を肌感覚で
感知してるんであって、
優しさを
見ているのではありません。

残念なことに、
人間は直接的に
相手の能力を
確認する事はできません。

なら、
どうやって
自分の立ち位置を確認するの?

僕は、
頼まれごとの高さが
自分の立ち位置だ
と思っています。

頼まれると言う事は、
出来ると思われてる。

それは、
自分の能力だと
思っても良いのでは?

もし、
背伸びしてるなと感じたら、
頼みを受けてから、
頑張れば良い。

そんな時こそ、
人間はエナジーが出る。

1人で頑張るより
楽にパワーが生まれる。

そして、
達成した時には
背伸びかなと
思っていたことが、
自分の身になっている。


混沌とした世界だからこそ助け合おう

コロナのこともあり、
今後何が起こるかわからない。

お金の心配や
人種差別的な問題、
憎しみや、
恨み、
人と接触することが
限られることからの鬱
将来への不安
様々な問題が
降りかかってきます。

スポーツ選手であれば、
最後の大会が・・・

練習ができない。

試合ができない。

たくさんの悩みが
降りかかってくると思います。

こんな時だからこそ、
誰かのために、
頼まれた事には、
笑顔でYesと答えて、
進んでやろう。

こんな時だからこそ、
成長する絶好のチャンスだって、
気づいたもん勝ち。

-繋がりを強化し、成長する


そして、
こんな時こそ、
一つになろう!!

全員で、
コロナと
戦おう!

誰かのために、
全力を尽くそう!!

信頼も得れるし、
関係性も良くなるし、
自分も成長できる。

一石二鳥どころではない。

助け合ってる内に
気づけば多くのことを
学ぶことができる。

学びの多くは
楽しくやってる内に
受動的に身についていく。

これが
僕のコーチングの肝にもなっている。

以上です。

これからも、
世界中がコーチング現場。
これをモットーに突き進んでいきます。

これからも
よろしくお願い致します。

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