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寿庵オリジナル企画

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大山を学ぶためのいろいろなイベントを開催。初めての登山をサポートする「登山学校」、大山を楽しむ・学ぶ・遊ぶ「エコツアー」、鳥の観察会「じゅあんとりクラブ」、ビュースポットでコーヒ… もっと読む
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募集スタート!【2024年4月~6月】春ツアー&イベントのご案内です。

予定は変更になる場合もあります。 ※定員に達しました。キャンセル待ちで受け付けます。4/6(土)・7(日)「変形菌ワールドを探検」 詳細は下記のNoteへ 4/9(火) 平日ハイキング「イワウチワの伯州山」まったりゆっくりお花ハイキング 体力度★ 技術★ 【日時】4/9(火) 9:00〜14:00 【参加費】3,000円 【募集数】10名 【集合場所】赤和瀬駐車場 【申込方法】こばガイドへ  お客様の情報(名前、住所、電話番号)を記載の上、メール(ladybird.gui

2024年版カレンダーの写真紹介。

昨日より2024年版のカレンダーを宿泊のお客様にお渡ししてるのですが、とても喜んでもらっております。たくさん作ってるので、当面なくならないと思うのですが、それでも数に限りがあります。そして、立ち寄りのお客様へは販売(500円)をさせていただきます。よろしくお願いいたします。※郵送も可能ですので、問い合わせください。 なぜ私がカレンダーを作ったのか‥いきさつを知らない初めてのお客さんも多いので、そういったお客さんにはまずこちらのNoteを見ていただければ‥と思います。 そし

2024年カレンダーのデザインについて

お客様へプレゼント中の2024年のオリジナルカレンダー、数に限りがありますので、大事にきちんと貼ってくれる人に差し上げております。泊りではないお客様へは500円で販売中ですが、早速購入いただきました。ありがとうございます。 全体はグレー色の渋めのカラーですが、夜の大山です。天の川にたくさんの星。そして満月が輝くデザイン。大山水の旅ボトルのデザインを踏襲しています。もちろん、それ以外の春っぽいデザインや秋のデザインなどとも組み合わせてもらったのですが、こちらの夜がしっくり。

「Special Thanks~特別な感謝~」2024版オリジナルカレンダー

2023年も後半に差し掛かってきました。昨年の今頃何をしてただろうか??実は、2023年版のカレンダーの投票を終え、作製に入っていた時期に当たります。投票?カレンダー?って何??と思った人はぜひこちらのマガジンをチェックくださいね。 コロナになった2020年から、こちらのカレンダープロジェクトをスタート。2021年版、2022年版、そして2023年版と3冊のオリジナルカレンダーを作りました。いきさつに関しては今更ですので、割愛させていただきますが、とても好評なプロジェクトだ

【報告】キノコ博士と歩く「寿庵きのこクラブ」(第14回)~晩夏のキノコを探す~(9/2)

9月にはいっても夏日が続いて、大山は雨もそこそこ降ってしっとり蒸しっとしています。これは夏のきのこが見れる機会にはうってつけだろうということで、標高のやや低い大野池の湖畔の道を歩くことにしました。 まず、大山寺から県道を下っていると、道端に真っ赤なタマゴタケが目に止まりました。この周辺はミズナラなどの林があるので、それらと共生しているのでしょう。他にもテングタケ類やイグチ類などが色々。 さて大野池には、コナラ、クヌギ、シデ類、楓類などの落葉広葉樹や、カシ類などの常緑広葉樹

【募集】キノコ博士と歩く「寿庵きのこクラブ」(第14回)~初秋のキノコを探す~(9/2)

不定期開催のクラブ活動のお知らせです。9月秋の草花も咲き始める初秋。菌蕈研究所の牛島先生と一緒に、森を歩きます。夏には見られないきのこも出てきているはずですね。ぜひ、観察会に出かけましょう!! 【申し込みについて】 お客様の情報(名前、住所、電話番号)を記載の上、 メール(daisenguesthouse.juan@gmail.com)、もしくは こちらのイベント参加申込み・お問い合せフォームからご連絡くださいね。 ちなみに・・ 大山町のきのこマイスター??のS氏から、

【報告】キノコ博士と歩く「寿庵きのこクラブ」(第12回)~初夏のキノコを探す~(5/28)

5月の終わりの新緑の大山は天気に恵まれ、新緑とたくさんの鳥のさえずりと心地よい風で気持ちの良い観察日和でした。最近雨が少なく、川床の阿弥陀川も渇水気味で森の地表も乾き気味、ということで湿気の多そうな大山寺参道から歩きました。 大きな切り株にはウラベニガサが苔の間から。この種類はシイタケの朽ちたほだ木の周りなどによく発生しますし、このような朽ちた木を好む性質があります。ウラベニガサの生態的特徴の一つです。 参道の石畳のそばには冷たい大山の水が流れています。小さなワサビが一つ

【報告】粘ずれば見える変形菌のセカイ(11/19~20) 講師/高橋和成先生

変形菌、粘菌ってなんだろう…どんな世界のものだろう…見えるのかな?変形菌がいない世界はどうなるんだろう。興味を持った大人たちが1泊2日で大山の寿庵に集まった。 初日、夕方から高橋先生の講習会。変形菌の生態からスタートした。変形菌は、系統分類では原生生物のアメーバの仲間なんだと教わる。変形菌は多細胞になることのできなかった単細胞生物で、多核を持つ不思議な存在。なにより、捕食者であるのに胞子を作り、飛ばす生き物。多種多様がこの世界にあり、それらが関わり合い地球の今があることを学

2023年の大山カレンダーの楽しみ方。

おこた(こたつ)から失礼いたします。ここでせっせと製本中です。 取り急ぎ30冊くらいは作っておかねば‥。さて、2023年版大山カレンダーをより楽しむ方法をお教えいたします。まずは、選ばれた写真をさくっと紹介です。あとはじっくり実物で楽しんでくださいね。 やはり「1月はご来光」でした。過去2年ご来光だったので、別の大山を見てほしいなぁ~という気持ちもあり、ご来光は最初は選んでおりませんでした。ただギリギリになり、やっぱりご来光も外せないなぁ~と言う意見も出たので急遽写真を選

【報告】キノコ博士と歩く「寿庵きのこクラブ」(第11回)~秋のキノコを探す~(10/2)

今年はこれで最後のきのこクラブです。U先生もこれからは毎週末観察会のお仕事のようで、ご都合がつきませんでした~!残念!ということで、報告はU先生より。 秋の初め、大山は少し乾燥気味でした。前日の下見では硬いキノコが目につきましたので、やや湿気の多いそうなところを観察しました。当日は朝から快晴、大山寺参道を経て、僧兵コースを歩きました。 苔むした石垣には、ノボリリュウタケが石垣の間に、住むように生えていました。まるでキノコのアパートのようでした。 苔むした所はやはり大小の

【報告】寿庵とりクラブ(9/25)

7月以来の鳥クラブでした。ぐっと冷え込んだ朝だったのですが、鳥たちの活動はどうだったかな??報告はガイドのUちゃんからです。 9月は夏鳥がそろそろ渡り去る頃、冬鳥はまだこれから渡ってくる頃、ちょうど端境期です。今年生まれの幼鳥が大きくなり独り立ちを始める頃。そのため今日は留鳥(※)を探す会(運が良ければ渡鳥も?)となりました。 ※留鳥とは渡りなどの季節的な移動を行わず、一年中ほぼ同じ地域にすむ鳥の呼称です。渡鳥とは、食糧、環境、繁殖などの事情に応じて定期的に長い距離を移動

投票開始します!!!

みなさん、お待たせしました! 2023年版カレンダープロジェクトの投票を開始します。 選んだ写真と撮影者のコメント、 そして、私が感じたことなどは「寿庵:」として記載。 写真と撮影者のコメントから その時の気持ちや情景などを思い浮かべ感情移入をしながら それぞれの作品をご覧ください。 大山を知ってる人も、知らない人も‥ 登ったことある人も、ふもとから見るだけの人も‥ ぜひぜひ、大山の核心部までご覧くださいね。 投票はシンプルです。 12か月分を分けてページを書いています

【募集】「粘ずれば見える変形菌の世界」小さい世界を知ろう!変形菌勉強会。(11/19~20)

大山に来るお客さんの大多数は、登山が目的です。大山に登って絶景を見たい!でも、山や森を歩くと、花に木々、鳥や動物から昆虫まで、色々な生(せい)あるものが存在することがわかります。そしてキノコ、地衣類、コケに及ぶまで。大山に何度も足を運んでほしい‥という気持ちから、とりクラブやきのこクラブを立ち上げたのですが、自分自身がすっかりはまってしまったオーナーであります。で、キノコをするうちに、同じ目線に存在する変形菌というものを知ったのは数年前。でも、足を突っ込むことは憚れたのですが

遅くなりました!!今年も「2023年版寿庵カレンダー」プロジェクト はじめます!スケジュールのご案内です。

みなさん、大変お待たせいたしました。今年もやります!カレンダープロジェクトです! コロナというわけのわからない災難がふってわいて、休業を余儀なくされた2020年。自分の存在意義すら見失いかけた2020年。何かしないと!という気持ちに駆り立てられてスタートしたのがカレンダープロジェクトでした。 知らない!って方はぜひこちらのマガジンを読んでください!2020年は6月にプロジェクトスタートしていますね。 そして、状況はあまり改善しなかった2021年。でも自分ではどうしようも