DMO=観光地域づくり法人
DMOという言葉を知っていますか??観光業に関わっていると時々耳にするこの言葉。でも、私自身わかったようなわからないような‥。
英語にして、それを直訳すると‥。
???
調べてみると平成26年くらいからこの言葉が出てきます。観光庁の考えるDMOとは、
うーん、わかったようなわからないような‥。
ただ、ここ最近、大山でもこのDMOが立ち上がり、それに向けての組織作りをしているらしく、それにまつわるいろいろな調査やニーズに答えるようなアンケートなどの協力依頼が来ております。
宿泊のお客様へもアンケートをお配りして、大山に関する様々な質問に答えていただいてるのですが、初めてのお客さんはなかなか何をどうしてほしいのか??という要望は引き出せずにいます。やはりじっくり大山に滞在しいろいろ体験・経験してからニーズが拾えるかなぁ?と思いますね。もちろん、何で来たのか?目的を聞き出すことはできますね。
私的にDMOを解釈すると、
時々思うのですが、私は宿として、シンプルに宿の業務だけをしているわけではなく、観光の情報収集やお客さんへの観光の提案。もちろん、登山情報や山のあらゆる話題をかき集め、提供もしています。イベントを作ったり、集客したり、大山グッズを作って販売したり。なんかいろいろありすぎて、宿の業務以外がどんどん増えてきています。
もちろん、私だけではなく、周りの宿もそうです。情報を収集して、情報を発信したり、いろいろ提案してあげたり。観光地にある宿はいろいろな情報を常に入手しないといけないので、地域のコンシェルジュ的なことも担っていると思います。
そうそうコンシェルジュという言葉もいつのころからか聞くようになったのですが、意味は‥
宿ってほんといろんな仕事があります。旅先で困った人が助けを求めるところもホテルだったりします。とにかく、いろいろなことを頼まれ、いろいろなサポートをこなしているのですが、正直、そういうのをもっともっと専門としてやってくれる人がいると、私はもう少し宿の業務に集中できるのに‥。なんて‥まぁ、小さい宿だし今は自分で何とかしてるのだけど‥。
今後、DMOがコンシェルジュ的な立場でやっていくのか、それとも、コンサルティングな立場で指導だけをしてくるのか?コロナ前にやたらと言われた、多言語化の看板とか案内。なんとかペイの導入とか、WIFIだとか、ただただハード面の強化をして、観光客の来訪者数をカウントするだけであれば、特にDMOは必要ない気もする。自分が旅をして、感じたことをシンプルに具現化していくことが観光ニーズを拾うことになると思うので、ややこやしいことは抜きに、私はこれからもお客さんと対面してニーズを細かく拾っていくことをしていこう!って思います。いずれにしても、新しい組織のDMOに期待しつつ、私も協力をして行けたら‥と思います。
にしても、
DMOに関する資料を見てもやたらと横文字が並び、理解ができない。この頃、CEOとか、OTAとかOEMとか‥。なんかその都度意味調べないといけないよなぁ‥。その点、YMOとかETCは知ってるんだけどね。
さて、今日は雨、人が動かないなぁ~~。9月ってホント閑散期よね。こんな時にも何かいいアイデアや知恵を出してくれる組織であれば大歓迎だなぁ~~。
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